「道の駅『瀬戸しなの』で車中泊してみたいと思ってるんだけど、注意点とか用意したほうがいいものって何かある？」
「そもそも道の駅『瀬戸しなの』って車中泊に適した環境なの？ 詳しく知りたい！」
車中泊をするうえで、道の駅はすごく便利なスポットですよね。
この記事では、道の駅「瀬戸しなの」で車中泊する際の注意点と、事前に用意しておいたほうがいいもの、そもそも車中泊に向いている環境かどうかについて、わかりやすく解説します。
読めば、万全の知識を持って道の駅「瀬戸しなの」で車中泊できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。
道の駅「瀬戸しなの」で車中泊する際の4つの注意点
それではまず、注意点を挙げていきましょう。
駐車場が全体的にナナメになっている
（画像引用：道の駅「瀬戸しなの」公式ホームページ https://michinoeki-setoshinano.jp/）
道の駅「瀬戸しなの」の駐車場は、全体的にナナメになっていて、眠りにくさを感じる可能性が高いです。
度合いとしてはそこまで激しくはありませんが、敏感なひとにはあまり車中泊に適したスポットではありません。
駐車場の収容台数が少ない
（画像引用：中部の「道の駅」公式ホームページ https://www.cbr.mlit.go.jp/michinoeki/index.html）
道の駅「瀬戸しなの」の駐車場は、普通車の収容台数がわずか57台。
道の駅としてはあまり規模が大きいほうではなく、たまたまタイミング悪く混雑していたら、入庫待ちが発生する可能性もあります。
食堂が16:00までに閉まる
（画像引用：道の駅「瀬戸しなの」公式ホームページ https://michinoeki-setoshinano.jp/）
道の駅「瀬戸しなの」には食堂があるものの、営業時間は平日が8:30～15:30（L.O.15:00）、土日祝が8:30～16:30（L.O.16:00）。
夜間に食事を取ることができないため、車中泊メインで行く場合は、車内で食べられるお弁当や軽食を持っていく必要があります。
夜間もトラックのアイドリング音に悩まされる
（画像引用：道の駅「瀬戸しなの」公式ホームページ https://michinoeki-setoshinano.jp/）
道の駅「瀬戸しなの」の駐車場は、大型車用のスペースと普通車用のスペースが隣接しており、混雑状況によってはトラックのすぐ目の前で車中泊しなければいけません。
トラックのなかにはアイドリング状態で一晩過ごす車両も多く、夜間は騒がしくて眠りにくさを感じる可能性が高いです。
道の駅「瀬戸しなの」で車中泊する前に準備しておくべきもの
つづいて、車中泊する際に準備しておくべきものを挙げていきましょう。
毛布とマフラー
道の駅「瀬戸しなの」で車中泊する際に、毛布やマフラーがあると快適です。
やはり冬の車中泊では寒さが大敵になります。毛布だけでは顔まで覆うことができないため、顔の防寒用としてマフラーも持っていきましょう。
エアコンをつければいいと思うかもしれませんが、一晩中エアコンをつけているとガソリンの消費が激しく、なによりアイドリング音は周囲のお客さんに迷惑です。
積雪時は車の排気口が雪でふさがり、排気ガスが排出されずに車内に逆流してしまう、という命のリスクもあるので、エンジンは切るつもりで車中泊に臨むことをおすすめします。
大きめのクッション
道の駅「瀬戸しなの」で車中泊する際には、大きめのクッションをまくらにすると寝やすいです。
車のシートにもヘッドレストがついてはいるものの、寝るために設計されたものではないので、まくら代わりとして期待して寝ると、その眠りにくさにびっくりするでしょう。
ただでさえ運転で疲れているなかで、ふだんより眠りにくい車中泊で一晩過ごすわけですから、せめてまくら代わりのクッションを頭の下に敷いて、翌日の運転に備えてください。
道の駅「瀬戸しなの」での車中泊は6月～9月であれば最適
（画像引用：道の駅「瀬戸しなの」公式ホームページ https://michinoeki-setoshinano.jp/）
道の駅「瀬戸しなの」の12月～2月の最低気温は、平均で2℃～マイナス1℃。
都心にくらべて特別ひくいわけではありませんが、一晩じゅう車のなかで過ごすとなると、厳しい寒さを感じることでしょう。
逆に6月～8月の最低気温は18℃～23℃と、薄手の長袖が欲しくなるぐらいやや涼しめ。夏は特別な対策をしなくても快適に車中泊できるといえます。
そのほか、3月～5月の最低気温は平均で3℃～13℃、9月～11月の最低気温は平均で19℃～7℃となっており、9月を除いて春と秋も肌寒さを感じる可能性が高いです。
このことから、道の駅「瀬戸しなの」での車中泊は6月～9月であれば最適、それ以外の時期では防寒対策をしっかりしていく必要があります。
トイレは24時間利用でき、夜中に行きたくなってもとくに心配ありません。
道の駅「瀬戸しなの」の敷地内には、デイリーヤマザキ瀬戸しなの店（所在地：愛知県瀬戸市品野町１丁目１２６−４）があって、食堂が閉まったあとも食料を調達しにいくことが可能です。
やってみて「無理だ」と感じた際の近隣ホテル・旅館一覧
（画像引用：瀬戸パークホテル公式ホームページ https://www.setoparkhotel.co.jp/）
道の駅「瀬戸しなの」で車中泊に臨んでみて、「やっぱり布団で寝たい」と気が変わった場合、近隣には以下のホテル・旅館があります。
・瀬戸パークホテル
所在地：愛知県瀬戸市深川町１１
公式サイト：https://www.setoparkhotel.co.jp/
宿泊料金：9,600円～
・ホテルルートイン多治見インター
所在地：岐阜県多治見市若松町４丁目１−３０
公式サイト：https://www.route-inn.co.jp/hotel_list/gifu/index_hotel_id_210/
宿泊料金：10,900円～
・ホテルルートイン尾張瀬戸駅前
所在地：愛知県瀬戸市西蔵所町1番地
公式サイト：https://www.route-inn.co.jp/hotel_list/aichi/index_hotel_id_716/
宿泊料金：12,300円～
・ホテル多治見ヒルズ リバーサイド店
所在地：岐阜県多治見市宝町７丁目４９−４９
公式サイト：https://breezbay-group.com/tajimi-hr/
宿泊料金：12,300円～
・オースタット国際ホテル多治見
所在地：岐阜県多治見市白山町４丁目１４−１
公式サイト：https://breezbay-group.com/okh-tajimi/
宿泊料金：12,700円～
宿泊料金はプランによって大きく異なるため、かならず公式サイトから確認してください。
ここまで書いてきましたが、上記のことを知ってから臨むのと知らずに臨むのではぜんぜん違いますよ。
この記事で読んだ知識をフル活用して、道の駅「瀬戸しなの」での車中泊を思いっきり楽しんでくださいね。
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