「江の島でデートしたいと思ってるんだけど、行ったことないからちょっと不安なんだよね…」
「江の島でデートするとどんな1日になるの? 行ったことあるひとの声が聞きたい!」
デートの行き先えらび、イチからプランを練るのってすごく大変ですよね。
この記事では、江の島でデートするとどんな1日になるのか、実際に私がデートして体験してきたことを写真つきですべて伝えます。
読めば、かかった金額やどの段階で何時になるかといった細かいことまでわかり、そのままデートプランとして利用できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。
江の島のデートプラン
江の島でデートするにあたって、私は以下のデートコース(デートスポットめぐり)を計画しました。
12:00 江ノ電駐車センター(駐車場)に到着
↓ 徒歩移動
12:10 江ノ島小屋(海鮮料理屋)に到着
↓ 昼食
13:00 江ノ島小屋を出る
↓ 徒歩移動
13:10 江ノ島水族館に到着
↓ 魚を見る
15:10 江ノ島水族館を出る
↓ 徒歩移動
15:40 江の島入島
↓ 散策
17:40 江の島を出る
↓ 徒歩移動
18:10 イルキャンティ ビーチェ(イタリアンレストラン)到着
↓ 夕飯
19:10 デート終了
実際にこのコースでデートするとどんな1日になるのか、見ていきましょう。
11:47 江ノ電駐車センターに到着
予定より13分早い11:47に江ノ電駐車センター到着。
藤沢駅方面から行く場合、カーナビに従って行くと上の写真の「片瀬江の島駅入口」交差点を直進してしまいますが、左折しないと駐車場に着かないので注意が必要です。
左折して道なりにいけばすぐに駐車場入り口に着きます。
駐車場の混雑具合はガラガラ。台数が多いので余裕を持って停められるでしょう。
江の島島内ではなくあえてここの駐車場に停めるのは、夕飯を食べる予定のレストランがすぐそばにあり、あとで戻ってくることになるからです。
11:56 江ノ島小屋到着
江ノ島小屋到着。昼時のピークよりも若干早めに着いたにもかかわらず、10人ほどの列ができています。
私たちも最後尾に並ぶと、店員さんが日傘を手渡してくれました。
11月とはいえお店の前は日差しが強いので、これは嬉しいサービスですね。
24分待ってようやく入店。
通されたのはビニールで覆われたテラス席で、窓が全開のため風が気持ちいい。
そして11月だというのになぜか蚊取り線香のにおいが漂っています。
客層は老若男女さまざま。お酒を飲んでいるひともいるけど、全体的に騒がしい感じはなく、落ち着いた店内です。
頼んだのは刺身3種盛り(1,280円)とごはんセット(480円)。
カツオ・カンパチ・それから説明を聞き逃してしまった、あまり聞いたことのない白身魚。
それぞれ2枚ずつで、厚さはあるものの、スーパーで売っている刺身と大差ない味と食感。
このクオリティで1,280円は取りすぎですね。
ごはんセットについてきたあおさのお吸い物は美味しかったけど、刺身が大したことなさすぎてお吸い物のほうが美味しく感じただけでした。
12:58 江ノ島小屋を出る→ 13:03 江ノ島水族館に到着
江ノ島小屋から5分歩いて、江ノ島水族館に到着。
平日なのにそこそこ混雑していて、積極的に行かないと魚がぜんぜん見えません。
ベンチも満席です。
13:55 ショーをあえて捨ててまったりクラゲ鑑賞
14:00からイルカとアシカのショーが始まるということで、ほとんどのお客さんがそちらに動き、館内はガラガラに。
あえて私たちはショーを捨てて、空いている館内でゆっくりクラゲを見る、という選択肢を取ってみました。
水晶玉のような球体のなかにミズクラゲの群れが泳ぐ、オブジェが美しい。
流れる水が薄暗い青い光に照らされて、すごく幻想的な風景ができあがっています。
側にはベンチがあり、空調の効いたなかでBGMとともに眺めていると、さっきまでの喧騒がウソのように心が癒されました。
14:21 ブルーカルピスとブルーソーダを飲んでみる
館内のオーシャンカフェで、ブルーカルピスとブルーソーダ(ともに650円)を購入。
カルピスとサイダーにブルーハワイシロップを入れたものだろう、と想像していたけど、どうも違いますね。
どちらもいくら考えてもほかの飲み物に例えようのない、まったく初めての味。
甘さはそこまで強くなく、すっきりとした飲みごたえです。
2人で分け合って両方飲んでみましたが、どちらかというとブルーカルピスのほうが飲みやすくて好きですね。
なかに入っている赤や黄色の粒は、プチプチした食感を楽しむためのものであり、味はなにもしません。
ちなみに遠くに見えている島が、このあと行く江の島ですよ。
オーシャンカフェにはカウンター席のほか、ソファー席もあり、晴れの日は海を眺めながら飲食することが可能です。
15:08 江ノ島水族館を出る→ 15:31 江の島入島
江ノ島水族館から江の島へは、海沿いを歩いていきます。
23分歩いて江の島入島。
入島してからは山の上へとのぼっていくのですが、エスカー(有料のエスカレーター)に乗っていくか、階段でのぼるかの2択を迫られます。
私たちはエスカーに乗るつもりで、エスカー乗り場の前まで行きました。
しかし、のぼった先の「サムエル・コッキング苑」にキャンドルが灯されるイベント期間中であることを知り、あまり早く上に着いてしまうと空が暗くなるまで待ち時間が発生してしまうため、時間をかけて階段でのぼることに。
16:04 江島神社でお参り
サムエル・コッキング苑までの道中にある、江島神社でお参りです。
「無病息災祈願」と書かれた輪っかをくぐりました。
くぐったあとで気づきましたが、「100円を納めてからくぐらないといけない」ことがテーブルの上の紙に書いてありますね。
私たち以外にも気づかずに輪っかだけくぐっている参拝者が多数おり、あまりこのルールが浸透していないことがわかります。
混雑具合としてはそれほど混んでおらず、お参りするのに待ち時間はほぼ発生しませんでした。
江島神社からさらにのぼろうとすると、そびえ立つ階段の前にエスカー乗り場2が用意されています。
「最初の乗り場では『階段で行く』という判断をしたけど、のぼってみて心が折れた」場合はここから乗ることもできるわけですね。
16:21 サムエル・コッキング苑に到着
階段をのぼりきって、サムエル・コッキング苑に到着。
のぼり始めてから約50分と、思ったより早く着きました。
もっとうんとのぼらなきゃいけないのかと思ってたけど、これぐらいなら普通に階段でものぼれますね。
この日の日の入りは16:45。キャンドルがきれいに見えるまでまだ少し時間があり、どうやって待とうか迷うところ。
サムエル・コッキング苑のなかにはベンチが複数あるものの、みんな考えることはおなじで、満席になっています。
「これは立って待つことになるのかな…」と思っていたら、お客さんのマナーがとてもよく、長時間居座っているひとがあまりいません。
空席ができたところで争奪戦になることなく、それぞれ譲り合って、最終的に立っていたひとたちがみんな着席できました。
17:20 空が暗くなる
いよいよ空が暗くなって、点灯されたキャンドルが映える時間に。
めちゃくちゃきれいだけど、全員が全員この時間をねらって集まるため、すごい混雑ぶりです。
入場する際に、サムエル・コッキング苑の入場券とシーキャンドル(展望台)の入場券を同時に購入したので、どちらからまわるか悩んだ末、
「シーキャンドルの混雑具合はこのあともっとひどくなるだろう」
と予想し、先にシーキャンドルの列に並ぶことに。
これが大正解で、私たちが並んで少し経ったところから入場制限がかかり、整理券が必要になってしまいました。
エレベーターがぎゅうぎゅう詰めに近かったので、「展望台内部はどれだけ混んでるんだろう」と思っていたところ、展望台自体はおどろくほど空いていました。
私たちは行きませんでしたが、屋外展望フロアに上がったひとが多かったからかもしれません。
上の写真は展望台から見た風景。昼間行った江ノ島水族館や、入島する際に歩いてきた橋が見えています。
サムエル・コッキング苑を上から見た様子。まるでクリスマスツリーの電飾のようですね。
シーキャンドルを降りて、ふたたびサムエル・コッキング苑へ。
キャンドルに照らされた木がなんだかおとぎ話に出てくる森のようで、物語の世界に入ったような気持ちになります。
どこからどう見ても100点満点の素晴らしい景色ですが、やはりひとが多すぎて、ゆっくり楽しむことはできず、早々に出口へ。
入場ゲート前には長蛇の列ができています。
エスカー乗り場にも50人~100人ぐらいのひとが並んでいて、「昼間のうちに来ておいてほんとうによかった」と安堵しました。
18:20 江の島を出る→ 18:35 イルキャンティ ビーチェ到着
江の島を出て15分歩き、イタリアンレストラン「イルキャンティ ビーチェ」に到着。
店内は混雑しており、10分ほど待って着席。
広々とした店内にはピザを焼いたときの香ばしい香りが漂っていて、食欲をそそられます。
メニューにはM・L・LLの3種類があって、たとえばピザやパスタだとMでも1,000円を超えているので、ボリュームは多めだろうと予想し、2人ともMサイズを頼みました。
ちなみにジュースはMサイズとLサイズの2種類で、店員さんに確認したところ、「Mで一人前です」とのこと。
2人で分け合うつもりでLサイズを注文し、来たものを見たらLサイズは0.5Lでした。
私が頼んだ料理はまず、ガーリッククラブ(1,067円)。
カニがそのまま出てくると思っていたら、切り身がほんの少し出てきただけで、想像と実際の料理のギャップにおどろきました。
ぜんぜんボリューム多めじゃない。
カニは油で揚げているのか、カリッとした食感で、けっこう脂が強く感じますね。
アンチョビソース(?)で味つけられたカニは旨味が存分に感じられて、すごく美味しい。
初めて食べた味なので、これがアンチョビなのかどうかがよくわかりませんでした。
次に食べたのはガーリックトースト(462円)。
パンはカリッカリ、ガーリックもよく効いていて美味しいです。
バターの油分がすごくて、手が油だらけになるので、1枚のおしぼりでふき取るのが大変ですね。
ドリンクはブラッドオレンジジュース(1,400円)。
味がうすい。色が赤くてうすいオレンジジュース。ただそれだけでした。
19:43 イルキャンティ ビーチェ出発・デート終了
今回のデートコースは以上です。このデートにかかるお金は以下のとおり。
- 江ノ島小屋飲食代 3,000円
- 江ノ島水族館入場料 2,500円×2
- 江ノ島水族館飲食代 1,300円
- 江島神社人形代 100円×2
- サムエル・コッキング苑とシーキャンドルの利用券代 700円×2
- イルキャンティ ビーチェ飲食代 4,447円
- 江ノ電駐車センター駐車代 2,400円
合計:17,747円(1人あたり8,873円)
江島神社の人形代というのは、輪っかをくぐるときに納めるお金です。
人の形をした紙に名前と年齢を書き、身体を撫でて息を吹きかけ、箱のなかに納めていきます。
昼ごはん・間食・夕飯と3回食事をしたことで、1人あたり10,000円近いお金がかかっていますね。
入場料の類は安くすることはできないので、節約したい場合は飲食代で調節しましょう。
この日1日の歩数:10,354歩
総評
とにかく混雑していた印象の江の島。昼ごはんの江ノ島小屋から並びがあり、夕方→夜と進んでいくにつれてどんどんひとが増えていきました。
サムエル・コッキング苑のキャンドル点灯めあてに行くにしても、空が暗くなってから行くのではなく、明るいうちから行くのがおすすめです。
駐車場は、最大料金のある江の島島内の駐車場に停めたほうが若干安いですが、イルキャンティ ビーチェで2,000円以上の食事をすれば2時間無料になるので、かかる金額としてはそれほど変わりません。
むしろ、江の島島内に停めて江ノ島水族館まで歩き、また江の島島内に戻って散策し、夕飯を食べに島外に出て、また車のある島内に戻る…なんてことをやっていると、大変なうえに時間がもっとかかってしまいます。
江ノ島小屋は正直、「立地条件だけで成り立っているクオリティ」だと感じたので、昼ごはんは省いて江ノ島水族館からデートを開始してもいいでしょう。
ここまで書いてきましたが、デートプランの参考になりましたでしょうか?
私たちの成功した点は楽しみにしつつ、失敗した点は反面教師として、最高の江の島デートを楽しんできてくださいね。
なお、「江の島もいいけどほかの地域も気になる!」という方には、以下の記事で神奈川県内の記事を一覧にしていますので、ご参照いただければ幸いです。
結婚式代を200,000円安くする裏ワザ
これから結婚を控えている方、結婚式場はお決まりですか?
まだ決まっていないのなら、200,000円のご祝儀がもらえるチャンスですよ。
やりかたは結婚スタイルマガジンから、式場を検索して予約・見学ののち、気に入った式場があれば結婚式を挙げるだけ。
めんどうな会員登録は必要なく、無料で利用し放題です。
「抽選に当たったら」とかではなく全員もれなくもらえるので、結婚式を挙げる予定があるならぜひもらっておきましょう。