【重要】道の駅「箱根峠」で車中泊する際の3つの注意点!

「道の駅『箱根峠』で車中泊してみたいと思ってるんだけど、注意点とか用意したほうがいいものって何かある?」

「そもそも道の駅『箱根峠』って車中泊に適した環境なの? 詳しく知りたい!」

車中泊をするうえで、道の駅はすごく便利なスポットですよね。

この記事では、道の駅「箱根峠」で車中泊する際の注意点と、事前に用意しておいたほうがいいもの、そもそも車中泊に向いている環境かどうかについて、わかりやすく解説します。

読めば、万全の知識を持って道の駅「箱根峠」で車中泊できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。



道の駅「箱根峠」で車中泊する際の3つの注意点

それではまず、注意点を挙げていきましょう。

冬の平均最低気温がマイナス6℃

道の駅「箱根峠」1
(画像引用:関東「道の駅」公式ホームページ http://www.kanto-michinoeki.jp/)

道の駅「箱根峠」は、標高805mの山のなかにあります。

12月~2月の最低気温は平均で-6℃~-4℃となっており、しっかり防寒対策をしていかないと、風邪を引いてしまうでしょう。

車内が寒くなるだけでなく、積雪・路面凍結の恐れもあるため、冬季に車中泊しにいく場合はタイヤチェーンやスタッドレスタイヤが必要です。

食堂が16:00で閉まる

道の駅「箱根峠」2
(画像引用:道の駅公式ホームページ https://www.michi-no-eki.jp/)

道の駅「箱根峠」には食堂があるものの、営業時間は9:00~16:00(LO.15:50)。

夜間に食事を取ることができないため、車中泊メインで行く場合は、車内で食べられるお弁当や軽食を持っていく必要があります。

駐車場がややナナメになっている

道の駅「箱根峠」3
(画像引用:道の駅公式ホームページ https://www.michi-no-eki.jp/)

道の駅「箱根峠」の駐車場は、収容台数23台(普通車)のスペースのうち約半分はナナメになっていて、敏感なひとは眠りにくく感じます。

とはいえ、のこりの約半分は平らなので、平日のような空いている日をねらっていけば、平らなスペースに停めることはかんたんです。

道の駅「箱根峠」で車中泊する前に準備しておくべきもの

つづいて、車中泊する際に準備しておくべきものを挙げていきましょう。

タイヤチェーンとスタッドレスタイヤ

冬タイヤ

先ほど注意点のところでふれたように、道の駅「箱根峠」で冬に車中泊する場合は、積雪や路面凍結に注意する必要があります。

こればっかりは運転の技術でどうにかなるものではないので、タイヤチェーンやスタッドレスタイヤをしっかり用意して、車中泊に臨んでください。

毛布とマフラー

車中泊する男性

道の駅「箱根峠」で車中泊する際に、毛布やマフラーがあると快適です。

やはり冬の車中泊では寒さが大敵になります。毛布だけでは顔まで覆うことができないため、顔の防寒用としてマフラーも持っていきましょう。

エアコンをつければいいと思うかもしれませんが、一晩中エアコンをつけているとガソリンの消費が激しく、なによりアイドリング音は周囲のお客さんに迷惑です。

積雪時は車の排気口が雪でふさがり、排気ガスが排出されずに車内に逆流してしまう、という命のリスクもあるので、エンジンは切るつもりで車中泊に臨むことをおすすめします。

大きめのクッション

クッション

道の駅「箱根峠」で車中泊する際には、大きめのクッションをまくらにすると寝やすいです。

車のシートにもヘッドレストがついてはいるものの、寝るために設計されたものではないので、まくら代わりとして期待して寝ると、その眠りにくさにびっくりするでしょう。

ただでさえ運転で疲れているなかで、ふだんより眠りにくい車中泊で一晩過ごすわけですから、せめてまくら代わりのクッションを頭の下に敷いて、翌日の運転に備えてください。

道の駅「箱根峠」での車中泊は7月~8月であれば最適

道の駅「箱根峠」4
(画像引用:関東「道の駅」公式ホームページ http://www.kanto-michinoeki.jp/)

冬の車中泊に多めにふれてきましたが、道の駅「箱根峠」の6月~8月の最低気温は、平均で13℃~18℃。

夏の最低気温としてはだいぶ低いので、それほど暑くなく快適に車中泊ができるといえます。

3月~5月の最低気温は平均で-2℃~8℃、9月~11月は平均で14℃~2℃となっており、春や秋はだいぶ肌寒く感じるでしょう。

このことから、道の駅「箱根峠」での車中泊は7月~8月であれば最適、それ以外の時期では防寒対策をしっかりしていく必要があります。

トイレは24時間利用でき、明かりもついているため怖いと感じることはありません。

道の駅「箱根峠」からは、片道3kmの位置にセブンイレブン元箱根店(所在地:神奈川県箱根町箱根570-3)があって、食堂が16:00で閉まったあとも食料を調達しにいくことが可能です。

やってみて「無理だ」と感じた際の近隣ホテル・旅館一覧

箱根ホテルの部屋
(画像引用:箱根ホテル公式ホームページ https://www.hakonehotel.jp/index.html)

道の駅「箱根峠」で車中泊に臨んでみて、「やっぱり布団で寝たい」と気が変わった場合、近隣には以下のホテル・旅館があります。

・箱根芦ノ湖温泉 ホテルむさしや
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根20
公式サイト:http://6348.info/
宿泊料金:15,000円~

・小田急 山のホテル
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80
公式サイト:https://www.hakone-hoteldeyama.jp/
宿泊料金:24,500円~

・箱根ホテル 富士屋ホテルレイクビューアネックス
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町箱根65
公式サイト:https://www.hakonehotel.jp/index.html
宿泊料金:30,000円~

・匠の宿 佳松
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町箱根521
公式サイト:https://www.hakone.co.jp/
宿泊料金:36,300円~

・華の宿 ふくや
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町箱根571-18
公式サイト:https://www.hakone-fukuya.com/
宿泊料金:42,900円~

・芦ノ湖畔 蛸川温泉 竜宮殿
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139
公式サイト:https://www.princehotels.co.jp/ryuguden/
宿泊料金:45,158円~

宿泊料金はプランによって大きく異なるため、かならず公式サイトから確認してください。

ここまで書いてきましたが、上記のことを知ってから臨むのと知らずに臨むのではぜんぜん違いますよ。

この記事で読んだ知識をフル活用して、道の駅「箱根峠」での車中泊を思いっきり楽しんでくださいね。



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