「葛西臨海公園でデートしたいと思ってるんだけど、行ったことないからちょっと不安なんだよね…」
「葛西臨海公園でデートするとどんな1日になるの？ 行ったことあるひとの声が聞きたい！」
デートの行き先えらび、イチからプランを練るのってすごく大変ですよね。
この記事では、葛西臨海公園でデートするとどんな1日になるのか、実際に私がデートして体験してきたことを写真つきですべて伝えます。
読めば、かかった金額やどの段階で何時になるかといった細かいことまでわかり、そのままデートプランとして利用できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。
葛西臨海公園のデートプラン
葛西臨海公園でデートするにあたって、私は以下のデートコースを計画しました。
13:45 葛西臨海公園駐車場に到着
↓ 徒歩移動
14:00 葛西臨海水族園に到着
↓ 海の生き物鑑賞
16:00 葛西臨海水族園を出る
↓ 公園内散策
17:00 ダイヤと花の大観覧車に到着
↓ 景色を楽しむ
17:35 レストランシーサイドに到着
↓ 夕飯
18:35 デート終了
実際にこのコースでデートするとどんな1日になるのか、見ていきましょう。
13:45 葛西臨海公園の駐車場に到着
予定どおり13:45に葛西臨海公園の駐車場（所在地：江戸川区臨海町6）に到着。
看板がデカデカと出ていたり、道路上にも「↑葛西臨海公園」と書かれているので、迷わずにたどり着けました。
平日の昼間ながら、かなりの台数の車が停まっています。
しかし、収容台数が181台と多いため、停める場所を見つけるのはかんたんでした。
14:05 葛西臨海水族園に到着
駐車場から歩いてすぐの、葛西臨海水族園へ。
チケット売り場は、私たちをふくめて3組程度しか並んでいません。
チケット売り場を越えて進み、館内入り口のそばには湖を演出したような空間が。
涼し気でいい感じです。
館内入って最初に出てくるのはサンゴ礁。こちらもやはりすいていて、ゆっくり水槽を眺めていられます。
巨大水槽のマグロコーナー。
マグロコーナーにはベンチがあり、すわって鑑賞できるようになっています。
つづいて世界の海コーナー。
さっきまでの閑散とした感じはどこへやら、ここだけものすごい人気です。
近くで見るにはだいぶ積極的に行かないといけません。
係員さんによるエサやりイベントでもやってるのかと思ったら、そういうわけでもありませんでした。不思議。
世界の海コーナーにもベンチがあります。
ためしにすわってみたけど、うーん、ここからじゃ遠すぎて魚が見にくい。
全身トゲトゲの、サザングローブフィッシュ。
日本ではじめて育成に成功したという、ウィーディシードラゴン。
上の動画は、巨大なクロマグロの群れが右に左に泳ぐ様子。圧巻ですね。
やはり世界の海コーナーを抜けると、それほど混雑していません。
クロマグロコーナーの前にはひな壇式のベンチがあり、高い位置から鑑賞できるようになっています。
単純に見やすいし、混雑緩和にもつながっていて、いいですね。
ペンギンコーナーでは「エサの時間」と題して、係員さんによる豆知識の説明をやっており、50人ぐらいのお客さんたちが話に聞き入っています。
コーナー自体が広くて大きいので、それぐらい人だかりがあっても最前列で鑑賞できるだけの余裕がありました。
水族園内は飲食禁止のため、入館してから約1時間45分なにも飲んでおらず、喉がカラカラ。
そんなとき、出口付近のレストランの外に自販機を発見しました。
さらにありがたいことに、目の前にテーブル席まで用意されています。
飲み物を買ってすこし休憩です。
16:00 水族園を出る→公園散策開始
水族園を出て公園散策開始。
葛西臨海公園は地面がコンクリートなので歩きやすいです。
汐風の広場。フリスビーで遊んでいるカップルが1組いるほか、ほとんど誰もいません。
海に面しているから日光の照り返しがすごく、まぶしい。
緑一面の草原。秋に近づくにつれて白っぽくなっている葉先が、とても美しいですね。
ちょっとした吊り橋。なにも気にしないで渡ったらけっこう揺れて、怖かった。
橋その2。こちらはしっかり固定されていて揺れず、怖くありませんでした。
これだけだだっ広い道路の真ん中を歩いていても、車が来ない、というのがすばらしいですね。
歩行者や自転車もほとんど通らないし、のんびり散歩するのに最適です。
16:51 ダイヤと花の大観覧車に到着
51分かけて公園内を半周し、ダイヤと花の大観覧車に到着。
チケット売り場・乗り場ともにガラガラで、2分も待たずに乗ることができました。
見える景色のなかでいちばん目を引くのは、やはりさっき行ってきた水族園です。
木々の生い茂る緑の向こう、海の青をバックにたたずむドーム型の建物は、遠くから見てもひと目で水族園であることがわかります。
反対側の海に目を向けると、夕日が照らす海がまたきれい。
観覧車の魅力が夜景だけではないことを、あらためて認識させてくれる風景ですね。
17:27 レストランシーサイドに到着
レストランシーサイドに到着。
お客さんが私たち以外に1組もおらず、貸し切り状態でした。
9月の屋外を歩き回った身体を癒してくれる、涼しくて静かな店内。
まず頼んだのはぶしゅかんソーダ（638円）。
ライムのような見た目の柑橘系のノンアルコールドリンクで、従業員さんいわく、「甘味が少ないので、もし物足りないと感じたらガムシロップをどうぞ」とのこと。
ひと口目は入れずに飲んでみたところ、たしかに甘味はほんのりといった感じで、酸っぱい印象のほうが強いです。
そこでガムシロップを2つ入れてみました。
甘さは増したものの、やはり酸っぱい印象は変わりません。
個人的にはまぁまぁ美味しく飲めたけど、CCレモンのほうが万人向けだと思います。
そしてメインはハンバーグステーキ（1,650円）。
ソースが3種類あるなかで、和風おろしソースをえらびました。
まずひと目見て出てきたのは、「小っちゃ！」という感想。
100gぐらいしかないんじゃないか、という小ささで、ファミレスのハンバーグに慣れていると驚きます。
ただ、食べてみると肉がとてもジューシー。ソース以外に下味もしっかりめについており、付け合わせの野菜との相性もいいです。
まぁ場所代もふくめての値段なんでしょう。チャージ料がかかってないので、ある意味良心的かな、と。
18:01 レストランシーサイドを出発・デート終了
今回のデートコースは以上です。このデートにかかるお金は以下のとおり。
- 水族園の入場料 700円×2
- 水族園で買ったドリンク代 160円×2
- ダイヤと花の大観覧車のチケット代 720円×2
- レストランシーサイドの飲食代 5,126円
- 葛西臨海公園の駐車場代 1,200円
合計：9,486円（1人あたり4,743円）
ダイヤと花の大観覧車は本来1人800円ですが、水族園のチケットを持っていると割引がきいて1人720円になります。
駐車場代は入庫後12時間までは最大料金1,200円と決まっているので、私たちとおなじコースでデートするならこれ以上はかかりません。
この日1日の歩数：9,951歩
総評
葛西臨海公園デートのメインは、水族園。残暑のきびしい9月に公園に行くのはどうなのか？ と思っていたけど、全行程の半分ぐらい空調の効いた館内にいたため、熱中症にならずに楽しめました。
とはいえ、2時間飲食できないとさすがに喉がかわいてくるので、水族園に入る直前に水分補給をしっかりしておくことをおすすめします。
私たちが行った日は、葛西臨海水族園の公式サイトに載っている混雑予想カレンダーで、「ゆったりご覧いただけます」と書かれた、もっともすいている日でした。
団体予約が多い日なんかも事前に告知してくれているので、この記事の混雑具合を見て「これぐらいなら行ってもいいかな」と感じたなら、おなじく「ゆったりご覧いただけます」と書かれた日をねらいましょう。
全体マップを公園の中心から半周して、51分ほどでダイヤと花の大観覧車に着き、レストランシーサイドもすぐそば。そして食事を終えたら目の前が駐車場。
なかなか効率よく回れたデートコースだったので、公園全部をがっつり歩きたい場合を除いて、真似してみてほしいと思います。
ここまで書いてきましたが、デートプランの参考になりましたでしょうか？
私たちの成功した点は楽しみにしつつ、失敗した点は反面教師として、最高の葛西臨海公園デートを楽しんできてくださいね。
なお、「葛西臨海公園もいいけどほかの地域も気になる！」という方には、以下の記事で東京都内の記事を一覧にしていますので、ご参照いただければ幸いです。
