「汐留でデートしたいと思ってるんだけど、行ったことないからちょっと不安なんだよね…」
「汐留でデートするとどんな1日になるの？ 行ったことあるひとの声が聞きたい！」
デートの行き先えらび、イチからプランを練るのってすごく大変ですよね。
この記事では、汐留でデートするとどんな1日になるのか、実際に私がデートして体験してきたことを写真つきですべて伝えます。
読めば、かかった金額やどの段階で何時になるかといった細かいことまでわかり、そのままデートプランとして利用できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。
汐留のデートプラン
汐留でデートするにあたって、私は以下のデートコースを計画しました。
12:05 カレッタ汐留の駐車場に到着
↓ 徒歩移動
12:20 おむすび権米衛（おむすび専門店）に到着
↓ 昼食
13:20 おむすび権米衛を出る
↓ 徒歩移動
13:30 アドミュージアム東京に到着
↓ 展示物を鑑賞
14:30 アドミュージアム東京を出る
↓ 徒歩移動
14:45 展望スペースSKY VIEWに到着
↓ 東京湾の景色を楽しむ
15:15 展望スペースSKY VIEWを出る
↓ 徒歩移動
15:45 1/f コーヒープレイス（イタリア街のカフェ）に到着
↓ ティータイム
16:45 1/f コーヒープレイスを出る
↓ 徒歩移動
17:15 わらやき屋 浜松町に到着
↓ 夕飯
18:15 デート終了
実際にこのコースでデートするとどんな1日になるのか、見ていきましょう。
12:11 カレッタ汐留の駐車場に到着
予定より6分遅れた12:11に、カレッタ汐留の駐車場（所在地：港区東新橋1-8-2）に到着。
カーナビ通りに行くと電通本社ビルの駐車場に案内されてしまうので、まず一旦入庫してから地下の出口から出庫しましょう。
出庫した先の地下道を順路にしたがってぐるっと1周すれば、カレッタ汐留の駐車場が見えてきます。
駐車場内は月極専用のスペースが多く、一般車用のスペースがあまりないですね。
平日の昼間でも駐車スペースを見つけるのが大変でした。
駐車スペースには枠があり、停めるのがちょっと大変です。
12:34 おむすび権米衛に到着
12:34 おむすび権米衛（所在地：カレッタ汐留内 B2F）に到着。
昼時という時間もあり、人気店のようでもあり、ちょっとした行列ができていて、テーブル席が1席しか空いていませんでした。
客層はカップルのほか、女性同士や、1人で来ているひとも多いです。
頼んだのはわさびむすび（173円）・のりわさび（133円）・鶏の唐揚げ小（152円）。
わさびむすびはひと口目から鼻にツンと来る感覚があるけど、中身にはそれほどわさびが入っているわけではなく、ツンと来る感覚が強いのはひと口目だけでした。
シャキシャキした歯応えがいい感じです。
次にのりわさびを食べてみました。
こちらは対照的に、わさびの辛味がひかえめで、鼻にツンと来る感覚がありません。
わさびというよりは、ふつうに海苔の佃煮を食べている感覚。
「興味はあるけど刺激が強いのは苦手」という場合は、のりわさびを頼むといいでしょう。
鶏の唐揚げは、よくあるお弁当に入っている唐揚げ。
油がそれほど強くなく、冷めても美味しく食べられるように計算してつくられている感じがします。
わさびと唐揚げの相性がなかなかよく、いっしょに食べるとより美味しいです。
13:00 おむすび権米衛を出る→ 13:03 アドミュージアム東京に到着
おむすび権米衛から3分ほど歩いて、アドミュージアム東京（所在地：カレッタ汐留内 B2F）に到着。
江戸時代から現代までの、広告の歴史がよくわかるミュージアムです。
正直、江戸時代や明治時代の広告にはピンと来ませんでした。
しかし、70年代以降の現代に近いコーナーまで来ると、当時のCM映像が流れていて、すごく面白い。
90年代のCMなんかはテレビで見ていた記憶ものこっており、こんなCMあったなー、と懐かしい気持ちになれます。
ペプシマンのボトルキャップ。懐かしくないですか？
混雑具合としては、そこそこお客さんがいるけど混んでいるというほどではなく、CMの映像をぼんやり楽しんでいても、見にくかったり急いでどかないといけないような状況にはなりません。
客層は女性が多く、小学生ぐらいの子供の集団も少しいました。
テレビCMの映像は、複数の映像が順番どおりに流れていくので、自分の見たい映像が出てくるまでしばらく待つ必要があります。
が、それとは別に、大きなタブレット状のテーブルが5台あり、たくさんのなかから自分の見たいCMをえらんで見れるようになっています。
上階はライブラリーになっていて、広告に関する本だけでこんなにたくさん。
デートコースというよりは、がっつり勉強したいひと向けのコーナーですね。
14:07 アドミュージアム東京を出る→ 14:19 SKY VIEWに到着
B2Fのアドミュージアム東京から、エレベーターに乗って46FのSKY VIEWに到着。
46Fから見える景色はミニチュアのようで、曲がりくねった道路やそこを走る車が面白いです。
駐車場に停まっている車も、あの豆粒みたいなのが何百万円もするんだと思うと、なんだか滑稽ですね。
SKY VIEWには46Fと47Fがあり、どちらにもベンチがあって、すわって景色を見られるようになっています。
ただ、46Fは窓の前まで近づいて見る形ですが、47Fのほうは手すりや窓枠が邪魔で、あんまり景色が見えません。
私たち以外にお客さんは1～2組しかおらず、混雑具合という意味では景色見放題でした。
14:38 SKY VIEWを出る→ 14:57 1/f コーヒープレイスに到着
カレッタ汐留を出て、19分ほど歩いて1/f コーヒープレイス（所在地：港区東新橋2-9-5 パラッツォマレーアビル1F）に到着。
かなり小さなお店で、店内の席が7席しかありません。
お客さんは私たち以外に2組。客層は女性1人と男女4人組でした。
頼んだのはアイスコーヒーLサイズ（540円）。
ブラックで飲んでもそれほど苦味が強くなく、そのままでも美味しく飲めるけど、せっかくなのでついてきたミルクを入れてみます。
ミルクの量が気前のいい量だったので、すでに飲んで減ってしまった分のかさが一気に復活。
なるほど、ブラックで味わったあとに入れても、ミルク入りコーヒーをたくさん飲めるわけですね。
さっきまでのわずかな苦味はサッパリなくなり、より飲みやすくなりました。
店内は空調がちょうどいい具合に効いており、カレッタ汐留から暑い屋外を歩いてきた身体を癒してくれます。
16:55 1/f コーヒープレイスを出る→ 17:11 わらやき屋に到着
1/f コーヒープレイスから16分歩いて、わらやき屋（所在地：港区海岸1-2-20 汐留ビルディング1F）に到着。しかし、
「本日20:30までご予約のお客様のみご案内しております」という貼り紙があって、入店できませんでした。
仕方ないのでおなじ汐留ビルディングのなかの、違うお店を探すことに。
17:23 宮崎地鶏炭火焼 車に到着
宮崎地鶏炭火焼 車（所在地：汐留ビルディング内1F）というお店が美味しそうという話になり、夜ごはんのお店が決まりました。
ディナータイムとしては早いからか、ほとんどお客さんがいません。
頼んだのはもも焼き神楽とり小（1,386円）。
肉が非常にやわらかく、塩味がきいていて美味しい。
ほかの料理にたとえるなら、厚切り牛タンのような味と食感ですね。
予定になかったお店だし、適当におすすめメニューっぽいやつをえらんだだけだけど、これは当たりでした。
17:57 宮崎地鶏炭火焼 車を出発・デート終了
今回のデートコースは以上です。このデートにかかるお金は以下のとおり。
- おむすび権米衛の飲食代 764円
- 1/f コーヒープレイスの飲食代 1,080円
- 宮崎地鶏炭火焼 車の飲食代 4,158円
- カレッタ汐留の駐車場代 2,000円
合計：8,002円（1人あたり4,001円）
アドミュージアム東京とSKY VIEWは無料なので、かかるお金は飲食代と駐車場代だけです。
カレッタ汐留の駐車場代は24時間の最大料金が2,000円となっており、これ以上はかかりません。
この日1日の歩数：7,803歩
総評
汐留デートは、都内のなかでもとくにわかりにくい駐車場探しから始まります。
カーナビにカレッタ汐留の住所を入れたはずなのに、たどり着いた先に「電通本社ビル」と書いてあったら、何か間違えたんじゃないかと焦ること必至です。
しかし、ランチを終えて最初に向かったアドミュージアム東京は、とても入場無料とは思えない面白さでした。
知っているCMが懐かしいのはもちろんのこと、知らないCMでも、笑えるものや目を引くものをきちんとえらんで展示しているため、退屈しません。
1/f コーヒープレイスは、おしゃれスポットであるイタリア街のなかにあり、周辺を歩くのもなんとなく楽しいですよ。ちょっと距離を歩くので、暑さ寒さ対策をしっかりして行きましょう。
ここまで書いてきましたが、デートプランの参考になりましたでしょうか？
私たちの成功した点は楽しみにしつつ、失敗した点は反面教師として、最高の汐留デートを楽しんできてくださいね。
なお、「汐留もいいけどほかの地域も気になる！」という方には、以下の記事で東京都内の記事を一覧にしていますので、ご参照いただければ幸いです。
