「道の駅『おとふけ』で車中泊してみたいと思ってるんだけど、注意点とか用意したほうがいいものって何かある？」
「そもそも道の駅『おとふけ』って車中泊に適した環境なの？ 詳しく知りたい！」
車中泊をするうえで、道の駅はすごく便利なスポットですよね。
この記事では、道の駅「おとふけ」で車中泊する際の注意点と、事前に用意しておいたほうがいいもの、そもそも車中泊に向いている環境かどうかについて、わかりやすく解説します。
読めば、万全の知識を持って道の駅「おとふけ」で車中泊できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。
道の駅「おとふけ」で車中泊する際の3つの注意点
それではまず、注意点を挙げていきましょう。
冬は豪雪地帯になる
（画像引用：十勝観光連盟公式サイト https://tokachibare.jp/）
道の駅「おとふけ」は、冬になると豪雪地帯になります。
車内が寒くなるだけでなく、冬に車中泊しにいく場合はタイヤチェーンやスタッドレスタイヤが必要です。
車中泊専用駐車場じゃなくても車中泊はできる
（画像引用：道の駅「おとふけ」公式ホームページ https://michinoeki-otofuke.jp/）
道の駅「おとふけ」には、事前予約することを条件に、車中泊専用駐車場というものが用意されています。
こう聞くと、車中泊専用駐車場以外では車中泊してはいけないかのように感じますよね。
しかし、道の駅「おとふけ」の公式ホームページには、「満車の場合は他駐車場エリアで休憩・仮眠していただくことは構いません」と書かれており、一般駐車場での車中泊が禁止されているわけではありません。
また、「休憩（仮眠を含む）を目的とした駐車については、一般の駐車場をご利用いただけます」とも書かれているので、とくに気にせずに車中泊してだいじょうぶです。
フードコートが17:30で閉まる
（画像引用：十勝観光連盟公式サイト https://tokachibare.jp/）
道の駅「おとふけ」にはフードコートがあるものの、営業時間は10:00～18:00（L.O.17:30）。
夜間に食事を取ることができないため、車中泊メインで行く場合は、車内で食べられるお弁当や軽食を持っていく必要があります。
道の駅「おとふけ」で車中泊する前に準備しておくべきもの
つづいて、車中泊する際に準備しておくべきものを挙げていきましょう。
タイヤチェーンとスタッドレスタイヤ
先ほど注意点のところでふれたように、道の駅「おとふけ」で冬に車中泊する場合は、積雪や路面凍結に注意する必要があります。
こればっかりは運転の技術でどうにかなるものではないので、タイヤチェーンやスタッドレスタイヤをしっかり用意して、車中泊に臨んでください。
毛布とマフラー
道の駅「おとふけ」で車中泊する際に、毛布やマフラーがあると快適です。
やはり冬の車中泊では寒さが大敵になります。毛布だけでは顔まで覆うことができないため、顔の防寒用としてマフラーも持っていきましょう。
エアコンをつければいいと思うかもしれませんが、一晩中エアコンをつけているとガソリンの消費が激しく、なによりアイドリング音は周囲のお客さんに迷惑です。
積雪時は車の排気口が雪でふさがり、排気ガスが排出されずに車内に逆流してしまう、という命のリスクもあるので、エンジンは切るつもりで車中泊に臨むことをおすすめします。
大きめのクッション
道の駅「おとふけ」で車中泊する際には、大きめのクッションをまくらにすると寝やすいです。
車のシートにもヘッドレストがついてはいるものの、寝るために設計されたものではないので、まくら代わりとして期待して寝ると、その眠りにくさにびっくりするでしょう。
ただでさえ運転で疲れているなかで、ふだんより眠りにくい車中泊で一晩過ごすわけですから、せめてまくら代わりのクッションを頭の下に敷いて、翌日の運転に備えてください。
道の駅「おとふけ」での車中泊は7月・8月であればまだ可能
（画像引用：十勝観光連盟公式サイト https://tokachibare.jp/）
道の駅「おとふけ」の12月～2月の最低気温は、平均でマイナス10℃～マイナス15℃。
当然ながら都心にくらべるととても低く、冬の車中泊はできたものではありません。
逆に6月～8月の最低気温は10℃～16℃と、暑さをまったく感じさせない気温のため、6月を除いて夏の車中泊は特別な準備をしなくてもできます。
そのほか、3月～5月の最低気温は平均でマイナス7℃～5℃、9月～11月の最低気温は平均で11℃～マイナス2℃となっており、春と秋も車中泊するにはかなり寒いです。
このことから、道の駅「おとふけ」での車中泊は7月・8月であればまだ可能、12月～3月は論外、それ以外の時期では防寒対策をしっかりしていく必要があります。
トイレは24時間利用でき、夜中に行きたくなってもとくに心配ありません。
道の駅「おとふけ」からは、片道2.8kmの位置にローソン音更鈴蘭新通店（所在地：北海道河東郡音更町すずらん台北町１丁目９）があって、フードコートが閉まったあとも食料を調達しにいくことが可能です。
やってみて「無理だ」と感じた際の近隣ホテル・旅館一覧
（画像引用：プレミアホテル-CABIN-帯広公式ホームページ https://cabin.premierhotel-group.com/obihiro/）
道の駅「おとふけ」で車中泊に臨んでみて、「やっぱり布団で寝たい」と気が変わった場合、近隣には以下のホテル・旅館があります。
・帯広グランドホテル
所在地：北海道帯広市西２条南３丁目２０
公式サイト：http://www.ogh.co.jp/
宿泊料金：5,000円～
・ホテルグランテラス帯広
所在地：北海道帯広市西１条南１１丁目２
公式サイト：https://breezbay-group.com/hgt-obihiro/
宿泊料金：7,372円～
・リッチモンドホテル帯広駅前
所在地：北海道帯広市西２条南１１丁目１７
公式サイト：https://www.richmondhotel.jp/obihiro/
宿泊料金：7,700円～
・プレミアホテル-CABIN-帯広
所在地：北海道帯広市西１条南１１丁目
公式サイト：https://cabin.premierhotel-group.com/obihiro/
宿泊料金：8,255円～
・森のスパリゾート 北海道ホテル
所在地：北海道帯広市西７条南１９丁目１
公式サイト：https://www.hokkaidohotel.co.jp/
宿泊料金：17,600円～
宿泊料金はプランによって大きく異なるため、かならず公式サイトから確認してください。
ここまで書いてきましたが、上記のことを知ってから臨むのと知らずに臨むのではぜんぜん違いますよ。
この記事で読んだ知識をフル活用して、道の駅「おとふけ」での車中泊を思いっきり楽しんでくださいね。
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