「道の駅『ビーナスライン蓼科湖』で車中泊してみたいと思ってるんだけど、注意点とか用意したほうがいいものって何かある？」
「そもそも道の駅『ビーナスライン蓼科湖』って車中泊に適した環境なの？ 詳しく知りたい！」
車中泊をするうえで、道の駅はすごく便利なスポットですよね。
この記事では、道の駅「ビーナスライン蓼科湖」で車中泊する際の注意点と、事前に用意しておいたほうがいいもの、そもそも車中泊に向いている環境かどうかについて、わかりやすく解説します。
読めば、万全の知識を持って道の駅「ビーナスライン蓼科湖」で車中泊できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。
道の駅「ビーナスライン蓼科湖」で車中泊する際の3つの注意点
それではまず、注意点を挙げていきましょう。
冬の平均最低気温がマイナス10℃
（画像引用：茅野市公式ホームページ https://www.city.chino.lg.jp/index.html）
道の駅「ビーナスライン蓼科湖」は、標高1,250mの山のなかにあります。
12月～2月の最低気温は平均でマイナス10℃～マイナス6℃となっており、しっかり防寒対策をしていかないと、風邪を引いてしまうでしょう。
車内が寒くなるだけでなく、積雪・路面凍結の恐れもあるため、冬季に車中泊しにいく場合はタイヤチェーンやスタッドレスタイヤが必要です。
駐車場が一部ナナメになっている
（画像引用：茅野市公式ホームページ https://www.city.chino.lg.jp/index.html）
道の駅「ビーナスライン蓼科湖」の駐車場は、トイレの側のスペースがナナメになっており、眠りにくさを感じます。
車中泊に支障が出るレベルではないですが、敏感な方はトイレから離れた位置に停めましょう。
レストランがない
（画像引用：茅野市公式ホームページ https://www.city.chino.lg.jp/index.html）
道の駅「ビーナスライン蓼科湖」には、レストランやカフェといった、飲食スペースがありません。
夜間に食事を取ることができないため、車中泊メインで行く場合は、車内で食べられるお弁当や軽食を持っていく必要があります。
道の駅「ビーナスライン蓼科湖」で車中泊する前に準備しておくべきもの
つづいて、車中泊する際に準備しておくべきものを挙げていきましょう。
タイヤチェーンとスタッドレスタイヤ
先ほど注意点のところでふれたように、道の駅「ビーナスライン蓼科湖」で冬に車中泊する場合は、積雪や路面凍結に注意する必要があります。
こればっかりは運転の技術でどうにかなるものではないので、タイヤチェーンやスタッドレスタイヤをしっかり用意して、車中泊に臨んでください。
毛布とマフラー
道の駅「ビーナスライン蓼科湖」で車中泊する際に、毛布やマフラーがあると快適です。
やはり冬の車中泊では寒さが大敵になります。毛布だけでは顔まで覆うことができないため、顔の防寒用としてマフラーも持っていきましょう。
エアコンをつければいいと思うかもしれませんが、一晩中エアコンをつけているとガソリンの消費が激しく、なによりアイドリング音は周囲のお客さんに迷惑です。
積雪時は車の排気口が雪でふさがり、排気ガスが排出されずに車内に逆流してしまう、という命のリスクもあるので、エンジンは切るつもりで車中泊に臨むことをおすすめします。
大きめのクッション
道の駅「ビーナスライン蓼科湖」で車中泊する際には、大きめのクッションをまくらにすると寝やすいです。
車のシートにもヘッドレストがついてはいるものの、寝るために設計されたものではないので、まくら代わりとして期待して寝ると、その眠りにくさにびっくりするでしょう。
ただでさえ運転で疲れているなかで、ふだんより眠りにくい車中泊で一晩過ごすわけですから、せめてまくら代わりのクッションを頭の下に敷いて、翌日の運転に備えてください。
道の駅「ビーナスライン蓼科湖」での車中泊は7月・8月であれば最適
（画像引用：道の駅公式ホームページ https://www.michi-no-eki.jp/）
冬の車中泊に多めにふれてきましたが、道の駅「ビーナスライン蓼科湖」の6月～8月の最低気温は、平均で12℃～17℃。
夏の最低気温としてはだいぶ低いので、それほど暑くなく快適に車中泊ができるといえます。
3月～5月の最低気温は平均でマイナス5℃～6℃、9月～11月は平均で12℃～マイナス1℃となっており、春や秋は肌寒く感じるでしょう。
このことから、道の駅「ビーナスライン蓼科湖」での車中泊は7月・8月であれば最適、それ以外の時期では防寒対策をしっかりしていく必要があります。
トイレは24時間利用でき、夜中に行きたくなってもとくに心配ありません。
道の駅「ビーナスライン蓼科湖」からは、片道14.7kmの位置にローソンビーナスライン白樺湖店（所在地：長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野字白樺湖１５７０−１）があって、食料を調達しにいくことが可能です。
やってみて「無理だ」と感じた際の近隣ホテル・旅館一覧
（画像引用：蓼科グランドホテル滝の湯公式ホームページ https://takinoyu.co.jp/）
道の駅「ビーナスライン蓼科湖」で車中泊に臨んでみて、「やっぱり布団で寝たい」と気が変わった場合、近隣には以下のホテル・旅館があります。
・白樺湖ビューホテル
所在地：長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野白樺湖１５２５
公式サイト：https://www.itoenhotel.com/shirakabako/
宿泊料金：7,315円～
・ホテルハーヴェスト蓼科
所在地：長野県茅野市北山字鹿山4026-2
公式サイト：https://www.resorthotels109.com/
宿泊料金：18,000円～
・車山高原スカイパークホテル
所在地：長野県茅野市北山３４１４
公式サイト：https://www.sph.jp/
宿泊料金：19,950円～
・蓼科親湯温泉
所在地：長野県茅野市北山蓼科４０３５
公式サイト：https://www.tateshina-shinyu.com/
宿泊料金：24,475円～
・蓼科グランドホテル滝の湯
所在地：長野県茅野市北山蓼科４０２８
公式サイト：https://takinoyu.co.jp/
宿泊料金：50,000円～
宿泊料金はプランによって大きく異なるため、かならず公式サイトから確認してください。
ここまで書いてきましたが、上記のことを知ってから臨むのと知らずに臨むのではぜんぜん違いますよ。
この記事で読んだ知識をフル活用して、道の駅「ビーナスライン蓼科湖」での車中泊を思いっきり楽しんでくださいね。
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