「東京タワーでデートしたいと思ってるんだけど、行ったことないからちょっと不安なんだよね…」
「東京タワーでデートするとどんな1日になるの? 行ったことあるひとの声が聞きたい!」
デートの行き先えらび、イチからプランを練るのってすごく大変ですよね。
この記事では、東京タワーでデートするとどんな1日になるのか、実際に私がデートして体験してきたことを写真つきですべて伝えます。
読めば、かかった金額やどの段階で何時になるかといった細かいことまでわかり、そのままデートプランとして利用できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。
東京タワーのデートプラン
東京タワーでデートするにあたって、私は以下のデートコースを計画しました。
18:30 東京タワーに到着
↓ RED゜食堂で夕飯&19:45からのトップデッキツアーに参加する
20:45 トップデッキツアー終了
↓ エレベーターで下る
21:00 ライトアップされた東京タワーを外から見る
↓
21:15 デート終了
実際にこのコースでデートするとどんな1日になるのか、見ていきましょう。
18:30 東京タワーの駐車場に到着
予定どおりの18:30に東京タワーの駐車場(所在地:港区芝公園4-2-8)に到着。
9月のこの時間はすでに暗く、入り口がすこしわかりにくかったですね。
反対向きに「STOP」と大きく書かれていて一瞬「出口専用か?」と思ってしまいますが、それはバスのための出口であり、一般車にとっては間違いなく入り口です。
安心して入庫しましょう。
駐車場にはそれなりの台数の車が停まっているものの、収容台数が30台あるため、待ち時間なくすんなり停められました。
18:33 東京タワーへ入場
東京タワーへ入場します。
入ってすぐに出迎えてくれたのはフードコート。
パスタやラーメン・ピザといった、定番メニューが立ち並びます。
フードコートにはお客さんが点在しますが、ガラガラで席えらび放題。
私たちはRED゜食堂で食事することになっているため、スルー。
地上駐車場からそのまま入場したので1Fにいるつもりだったけど、どうやらフードコートがある現フロアは2Fだったようですね。
RED゜食堂は1Fなので、エスカレーターに乗って1Fへ。
18:40 RED゜食堂に到着
RED゜食堂に到着。
店内には私たち以外にお客さんはほぼいません。
テーブル席に案内され、「『至高の銀じゃけ定食』は10分~15分、『越田さんのさば干物定食』は10分ほど待ち時間が発生します」と説明されました。
注文は店員さんを呼ぶのではなく、席に備えつけのQRコードからスマホでするシステムです。
まず頼んだのはレッドレモネード(550円)。
レッドレモネードはふつうのレモネードと違い、飲んだ瞬間はカシスっぽい味、飲んだ後はグレープフルーツのような若干の苦味がきます。
「大人の味」って感じで美味しい。
次に頼んだ至高の銀じゃけ定食(2,000円)は、塩味うすめ。最初なにもかけずに食べたらほとんど味がしなかったので、レモン汁と醤油をかけて食べることにしました。
魚自体はまさに焼きたてという感じで、皮はパリパリ、香ばしい香りがします。
身に骨が1本もないのがすごく助かりましたね。
付け合わせの豚汁は七味(?)がよくきいていてピリ辛。濃すぎず薄すぎない味噌味がいい感じです。
19:31 RED゜食堂を出る→ 19:33 1Fエレベーター前に到着
RED゜食堂を出て、トップデッキツアーの集合場所である1Fエレベーター前へ。
開始時間である19:45までしばらく待ちます。
19:43 エレベーターに乗ってメインデッキへ
10分ほど待ち、エレベーターに乗ってメインデッキに移動。
降りたところでプロジェクションマッピングによる演出をやっていました。
演出をボーッと見てたらいつの間にか集合時間になっていたので、急いでトップデッキの入り口へ。
トップデッキツアーはガイドのお姉さんについていきます。
まず初めは東京タワーの歴史についてかんたんに説明があり、創設者の書斎を再現した部屋に通されると、写真を模した映像が動く、ハリーポッターのような演出が。
その後ドリンク(緑茶かゆずレモンジュースの好きなほう)と、夜景をバックにした写真撮影のサービスがあり、撮った写真は無料で1枚プレゼントしてくれました。
撮影後に再びエレベーターに乗り、いよいよトップデッキ(最上階)へ。
トップデッキにはお客さんがそれなりに多く、外国人観光客の姿も見られます。
アロマか何かをたいている様子で、独特の香りがただよっていました。
トップデッキから見えるのは、闇のなかに宝石を散りばめたような景色。
高速道路と一般道の交差が、まるでヒトデのような形をつくりだしていますね。
白く輝くネオンに向かう一本道。
遠くに見える光の柱は、ライトアップされたスカイツリーです。
20:29 トップデッキツアー終了→ メインデッキに戻る
約44分間のトップデッキツアーを終え、さっき集合したメインデッキに戻ります。
こちらもそれなりにお客さんがいますが、空いている窓もたくさんあって、景色を見るのに待ったり並んだりする必要はありませんでした。
トップデッキに行ったあとにメインデッキから外を見ると、だいぶ低く感じますね。
メインデッキを歩いていると、幸稲荷神社という小さな神社がありました。
説明がいろいろ書いてあるけど、うーん、小難しくてよくわからない…。
「東京タワーの創立20周年を記念して建てられた」といいたいんだと思います。たぶん。
下が丸見えの透明な床。軽く覗いたけど怖すぎます。
20:59 東京タワーを出発・デート終了
今回のデートコースは以上です。このデートにかかるお金は以下のとおり。
- RED゜食堂の飲食代 4,550円
- トップデッキツアーの参加料 2,800円×2
- 東京タワーの駐車場代 1,800円
合計:11,950円(1人あたり5,975円)
トップデッキツアーの参加料は本来1人3,000円ですが、前売りチケットを買ったため、割引がきいています。
駐車場代には最大料金がなく、3時間程度停めると1,800円かかると思っておいてください。
この日1日の歩数:2,490歩
総評
「食事→展望台→解散」と、みじかくまとめた東京タワーのデートプラン。やはりトップデッキツアーに参加したことが、全体の満足度を大きく上げた要因でした。
最上階から見る景色がきれいなのは当然のこととして、係員さんによる東京タワーの歴史解説が、意外と面白かったからです。
動く写真をつかった演出は飽きさせないし、それほど長い話でもないので、興味が尽きないうちにザッと聞き終われました。
1人あたり2,800円とあえて高めの料金をはらうことで、混雑緩和の効果も出ており、ぐるっと一周どの方角の景色を見るにも待ったり並んだりする必要がなくて、非常によかったですね。
ただ、焼き鮭の定食を食べるのに2,000円はすこし高いかな、という印象。記事とか関係なく次に東京タワーに行くなら、RED゜食堂には行かずにフードコートで済ませるでしょう。
ここまで書いてきましたが、デートプランの参考になりましたでしょうか?
私たちの成功した点は楽しみにしつつ、失敗した点は反面教師として、最高の東京タワーデートを楽しんできてくださいね。
なお、「東京タワーもいいけどほかの地域も気になる!」という方には、以下の記事で東京都内の記事を一覧にしていますので、ご参照いただければ幸いです。