「東武動物公園でデートしたいと思ってるんだけど、行ったことないからちょっと不安なんだよね…」
「東武動物公園でデートするとどんな1日になるの? 行ったことあるひとの声が聞きたい!」
デートの行き先えらび、イチからプランを練るのってすごく大変ですよね。
この記事では、東武動物公園でデートするとどんな1日になるのか、実際に私がデートして体験してきたことを写真つきですべて伝えます。
読めば、かかった金額やどの段階で何時になるかといった細かいことまでわかり、そのままデートプランとして利用できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。
東武動物公園のデートプラン
東武動物公園でデートするにあたって、私は以下のデートコースを計画しました。
10:00 東武動物公園に到着
↓ 動物園で動物を見る&園内で昼食&ハートフルガーデンを散策する
16:30 東武動物公園を出る
↓ 車移動
17:30 モラージュ菖蒲に到着
↓ ラフィネでマッサージを受ける&デンバープレミアムで夕飯
19:50 デート終了
実際にこのコースでデートするとどんな1日になるのか、見ていきましょう。
10:04 東武動物公園の駐車場に到着
予定より4分おくれた、10:04に東武動物公園の駐車場に到着。
駐車場にはそこそこの台数の車が停まっているものの、収容台数が3,000台と多いため、駐車スペースを見つけるのに苦労することはありませんでした。
ちなみに駐車場にたどり着くためには、カーナビに「東武動物公園」ではなく「東武スーパープール」と入力する必要があります。
東武動物公園には西ゲートと東ゲートがあり、駐車場があるのは西ゲート。
「東武スーパープール」と入力すれば西ゲートに案内されますが、「東武動物公園」と入力してしまうと、駐車場のない東ゲートに案内されてしまう場合があるんです。
10:13 東武動物公園に入場
さっそく入場。チケット売り場には私たち以外に2組しか並んでおらず、待ち時間なく入場できました。
上の写真のとおり、紙の園内マップの配布は終了しており、園内各所の看板を見てまわるしかないことがわかります。
客層としては幼稚園や小学校の遠足で来ている集団や、家族連れが多いですね。
ただ、園内のつくりが1本道ではなく、いろんな方向に散っていくつくりになっているので、ひとつの集団とずーっといっしょにまわるようなことにはなりません。
最初に出迎えてくれたのは、フラミンゴ。
細い足がどこかに引っかかると折れてしまうため、追いかけるのは厳禁です。
フラミンゴがいる「バードドーム」というゾーンは、鳥が自由に飛び回っており、フンが降ってこないかどうかヒヤヒヤします。
あまり長居する場所ではなさそうですね。
鶴の恩返しに出てくる、タンチョウ。
見返りに期待して逃がしてあげたいところだけど、おなじ考えのひとが多くて警戒されているのか、係員さんがしっかり見張っていました。
羽ばたかずに飛ぶことができる、アンデスコンドル。
実践しているところをぜひ見てみたいです。
西ゲートから入場して37分ほど経過したところで、レストランを発見。
現在10:50と、昼ごはんには早いので、この先にもレストランがあることに期待して、スルー。
サル山ではアカゲザルにエサをあげることができ、小さな子供が一生懸命エサを投げていて、アカゲザルもそれをキャッチしようと高台で構えています。
しかしうまく投げられずにすべて谷底に落ち、谷底で待っていた賢いアカゲザルが、すべてを手に入れていました。
時速60kmで走るアメリカバイソン。
動物園ではぜったいにそんな本気の場面は見られないけど、車で逃げてるときにこれがおなじスピードで追いかけてくる姿を想像すると、恐ろしいですね。
メインのホワイトタイガーはお昼寝中。
ヒグマは檻の中でもすごい迫力。
時速70kmで30分走り続けるダチョウ。
アメリカバイソンと違って、見た目が厳つくないからなんか可愛い。
世界初の劇場型ホタル観賞空間「ほたリウム」に入ってみました。
真っ暗な室内で、音楽・ナレーションとともに本物のホタルの光を見られます。
イルミネーションのような人工的な光も好きだけど、自然界の儚い光もそれはそれで綺麗なものでした。
初めて見るはずなのに、どこか懐かしいような、不思議な感覚。
エアコンが効いていて涼しいのも、9月のデートでは嬉しいポイントです。
ちなみに館内は撮影禁止のため、写真はなし。
12:55 パンケーキハウス コルネに到着
入場から2時間42分経過した、12:55にパンケーキハウス コルネに到着。
西ゲートの側まで戻らなくても、飲食施設がちゃんとありました。
ミネラルウォーターで130円取るという強気な姿勢にちょっと引きつつ、水にお金をはらうのは癪なので、350円のコーラを頼みます。
頼んだ料理はスペシャルパンケーキ(1,380円)。
フルーツ・チョコソース・ホイップクリーム・カスタードクリーム・ソフトクリームと、甘いものがこれでもかというほどのったパンケーキ。
パンケーキそのものは特別なにということはなかったけど、これだけ具沢山だとかなり満足度が高まります。
値段が1,000円超えてるのも、このボリュームだったらまぁ納得ですね。お腹いっぱい。
14:01 パンケーキハウス コルネを出る→ 14:07 ハートフルガーデンに到着
さて、花咲く景色のなかを歩けるハートフルガーデンに着いたわけですが、花があんまり咲いてないです。
枯れ枝に絡みつかれたオブジェは、まるでどこかの呪われてしまった城のよう。
かろうじて咲いてる花もあるけど…いつ散ってしまってもおかしくない色褪せ感と、くたびれた花びら。
9月という時期が悪かったんですかね。
このアーチも、花に囲まれてれば綺麗だったでしょう。
庭園の管理人・ミセスマルベリーと仲間たちの像。
像の前はチラホラと花が咲いていて綺麗です。
像の裏側。花は咲いてないけど整頓されていて、これはこれで見ごたえがあります。
15:42 東武動物公園の駐車場を出る→ 16:28 ラフィネ モラージュ菖蒲店に到着
東武動物公園から車移動して、モラージュ菖蒲内にあるラフィネへ。
道路が渋滞している可能性を考えてマッサージの予約をしていましたが、モラージュ菖蒲の駐車場まではグーグルマップの予定時間どおりに30分で着いたため、予約時間の変更をしてもらいました。
急な予定変更があったにもかかわらず、気持ちよく対応してくれる店員さん。
コースはリフレクソロジーの60分コースを選択。
やはり足を集中的にケアするリフレクソロジーをえらんだのが正解で、たくさん歩いてたまった疲れがよく取れました。
店内にはヒーリング音楽が流れ、目を閉じて施術に身をゆだねると、家にいるかのようなリラックスした気持ちになります。
18:04 ラフィネ モラージュ菖蒲店を出る→ 18:20 デンバープレミアム モラージュ菖蒲店に到着
エスカレーターで3Fから1Fへ下り、夜ごはんのデンバープレミアムへ。
平日で時間が早いからか、店内はガラガラで、私たち以外にお客さんは2組のみ。客層は高齢男性と女性2人組でした。
頼んだのはサーロインステーキ220g(2,343円)で、3種類のソースのなかからオリジナルソースをえらびました。
食べてみると、ほとんど味がしません。
テーブルについていた塩とコショウをけっこうしっかりめにかけ、ソースに浸して食べているんですが、肉の旨味を感じないから満足感がないんですよね。
たとえばこれが、ファミレスで出てくる1,200円程度のステーキならまだわかります。
しかし、220gで2,343円はらってこの味だったら、もう一度来ようとは思わないですね。
私たちとおなじコースでデートするなら、ちょうど隣にある和幸に行ったほうが満足できるでしょう。
18:53 デンバープレミアム モラージュ菖蒲店を出発・デート終了
今回のデートコースは以上です。このデートにかかるお金は以下のとおり。
- 東武動物公園の駐車場代 1,000円
- 東武動物公園の入場料 1,800円×2
- ほたリウムの鑑賞券 400円×2
- パンケーキハウス コルネの飲食代 3,460円
- ラフィネのマッサージ代 13,420円
- デンバープレミアムの飲食代 6,061円
合計:28,341円(1人あたり14,170円)
マッサージは、私たちとおなじリフレクソロジー60分コースだと、着替え料金込みで合計13,420円になります。
この金額を見て高いと感じたら、40分コースや20分コースといったみじかいコースにして、調節しましょう。
この日1日の歩数:12,321歩
総評
東武動物公園デートのいちばんの目玉は、ホワイトタイガー…ではなく、「ほたリウム」でした。
暗闇のなかで約6分の映像を見て瞳をひらき、充分暗闇に目が慣れた状態で見るホタルの光は、イルミネーションや夜景とはまた違った風情があります。
20分おきにお客さんを区切っていることで混雑緩和にもなっているし、園内でも大々的に宣伝しているわけでもないので、穴場のスポットです。
計算外だったのは、ハートフルガーデンが思ったより小さかったこと。
総面積8,150㎡といわれてもイメージが湧かなかったけど、そこそこゆっくり見ても1時間かからないぐらいで見終わりますよ。
ここまで書いてきましたが、デートプランの参考になりましたでしょうか?
私たちの成功した点は楽しみにしつつ、失敗した点は反面教師として、最高の東武動物公園デートを楽しんできてくださいね。
なお、埼玉県内ではほかにもさいたま市内と川越の記事がありますので、「東武動物公園もいいけどほかの地域も気になる!」という方はご参照いただければ幸いです。