「銀座でデートしたいと思ってるんだけど、行ったことないからちょっと不安なんだよね…」
「銀座でデートするとどんな1日になるの？ 行ったことあるひとの声が聞きたい！」
デートの行き先えらび、イチからプランを練るのってすごく大変ですよね。
この記事では、銀座でデートするとどんな1日になるのか、実際に私がデートして体験してきたことを写真つきですべて伝えます。
読めば、かかった金額やどの段階で何時になるかといった細かいことまでわかり、そのままデートプランとして利用できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。
銀座のデートプラン
銀座でデートするにあたって、私は以下のデートコースを計画しました。
13:45 ギンザシックス駐車場に到着
↓ 徒歩移動
14:00 中村藤吉本店に到着
↓ 抹茶スイーツでティータイム
15:00 中村藤吉本店を出る
↓ 徒歩移動
15:15 伊東屋（文房具屋さん）に到着
↓ ショッピング
15:55 伊東屋を出る
↓ 徒歩移動
16:10 銀座ロフトに到着
↓ ショッピング
17:40 銀座ロフトを出る
↓ 徒歩移動
18:00 回転寿司根室花まるに到着
↓ 夕飯
19:00 デート終了
実際にこのコースでデートするとどんな1日になるのか、見ていきましょう。
13:25 ギンザシックス駐車場に到着
予定より20分早い、13:25にギンザシックス駐車場（所在地：中央区銀座6-10-1）に到着。
カーナビ通りにいくと、ギンザシックスの表側で案内が終わってしまいますが、駐車場入り口は裏側にあるので注意しましょう。
ギンザシックス駐車場は機械式駐車場となっているため、到着したらすぐに車から降りる必要があります。
しかし、降りてすぐのところにベンチがあって、時間調整することが可能です。
14:06 中村藤吉本店に到着
ギンザシックス4Fの、中村藤吉本店に到着。
テーブル席に案内されると、ティーセットが用意されており、店員さんが目の前で急須にお湯を注いでくれました。
店内は7割ぐらいの席が埋まっていて、客層は女性同士で来ているひとが多く、スーツ姿の会社員の姿も見られます。
頼んだのは銀座店限定の、別製まるとパフェ（2,310円）。
ひとくち目は抹茶の生クリームから始まって、シフォンケーキ→ベリー→抹茶アイスと食べ進めていくうちに、最初は常温だったものがだんだん冷たいものへ進んでいきます。
食感はふわふわ→さくさく→ぷるぷると変化していき、温度感の変化と合わさって食感も次々に変わっていくので、食べていて楽しいです。
抹茶の味は濃厚で、甘い味のなかにわずかな渋味がきいていて、バランスがいいですね。
お店のイチ押しは「生茶ゼリィ」とのことだったので、パフェとどちらを頼むか迷ったけど、別製まるとパフェのなかにも生茶ゼリィが入っていたので、両方味わうことができて満足でした。
14:51 中村藤吉本店を出る→ 15:05 伊東屋に到着
ギンザシックスから14分ほど歩いて、伊東屋（所在地：中央区銀座2-7-15）に到着。
12階建てのビルが丸ごと伊東屋になっていて、筆記具は筆記具、紙は紙だけでワンフロアを埋め尽くす膨大な種類があります。
なかでも面白かったのは、万年筆のコーナー。
5,000円程度の安価なものから1,320,000円の超高級品まであり、万年筆の奥深さを知ることができました。
システム手帳のコーナーは、外表紙となかの記入面を自由に組み合わせられるように豊富な種類がそろっていて、アプリにはない「手帳をえらぶ楽しさ」を発見。
デスクチェアーのコーナーでは、個人的に気になっていたアーロンチェアー（210,000円）の展示があり、あこがれの高級デスクチェアーのすわり心地を、思わぬところで体験できました。
混雑具合としては上の写真のとおり、平日であれば空いています。客層はほぼ女性でした。
16:08 伊東屋を出る→ 16:11 銀座ロフトに到着
伊東屋から徒歩3分で、銀座ロフト（所在地：中央区銀座2-4-6 銀座ベルビア館1F～6F）に到着。
こちらは1Fから6Fまですべて銀座ロフトの売り場になっていて、私たちは6Fから順番に降りていくことにしました。
6Fには駄菓子売り場があり、フロア内にフルーツグミの香りが漂っています。
駄菓子から香っているのかと思ったらそういうわけではなく、フロアごとにさまざまな香りを使い分けて焚いていることがわかりました。
お客さんはそこそこいるものの、売り場面積が広いからぜんぜん混雑している感じがしません。快適。
ここに来て思うことは、規模が大きくてもロフトはロフトでしかない、ということ。
先ほどの伊東屋には超高級品があって「銀座に来た感」を感じたけど、ロフトに置いてある商品は標準的な価格のものばかりです。
いってしまえば「ふつう」で、そんなに面白味を感じないまま6Fから2Fまで降りてきてしまいました。
ただ、2Fは美と健康雑貨をあつかうフロアとなっており、妻は、
「ここは時間をかけてゆっくり見たい」
といって、化粧品を夢中で見ています。
店内の女性客の数も、2Fに集中していることに気づきました。やはり女性にとって楽しいのは美容関係なのでしょう。
サンプルを手に取って香りを確かめたり、手に塗ってためしたりと真剣に見ている妻を見て、「デートコースに銀座ロフトを入れてよかった」と思えましたね。
17:42 銀座ロフトを出る→ 17:59 根室花まるに到着
銀座ロフトから17分歩いて、回転寿司根室花まる（所在地：中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座10F）に到着。
ディナータイムとしては早いからか、入店待ちはなく、すぐに入れました。
注文は紙に握ってほしいネタと個数を書く方式なので、大声で店員さんを呼ぶ必要がありません。
ネタはどれも分厚いうえに脂がしっかりのっていて、美味しい。
単価は143円～638円と高いけど、一皿一皿のボリュームがすごいから、それほどたくさん食べなくてもお腹いっぱいになります。
札幌の根室花まるに行ったときに食べたウニが感動するほど美味しかったので、この日も食べるのを楽しみにしていましたが、ざんねんながらメニューにありませんでした。
1時間ほど食事して私たちが出るころには、これほどの入店待ち行列ができていました。
スムーズに入店するためには、平日は18時より前をねらうといいでしょう。
18:54 根室花まるを出発・デート終了
今回のデートコースは以上です。このデートにかかるお金は以下のとおり。
- 中村藤吉本店の飲食代 3,795円
- 根室花まるの飲食代 6,160円
- ギンザシックスの駐車場代 2,700円
合計：12,655円（1人あたり6,327円）
ギンザシックスの駐車場代は、中村藤吉本店で3,000円以上の飲食をしているため、1時間ぶんの割引サービスを受けています。
このほか、伊東屋と銀座ロフトで買い物した場合は、買ったものの金額がプラスアルファでかかると思っておきましょう。
この日1日の歩数：6,039歩
総評
銀座のデートプランをつくるにあたって、どんなところなのか、何ができるのかを徹底的に調査した結果、メインになったのはショッピング。
伊東屋で見た品々は今まで見たことないものが多く、「こういう世界もあるんだ」ということを知れて、遊びとしてすごく面白かったですね。
銀座ロフトも、女性といっしょに行ったからこそ気づけた楽しみかたがあり、やはりショッピングデートの主役は女性だなぁと、見ていて私も楽しい気持ちになれました。
今回のプランはひとつひとつの目的地同士が近く、それぞれ徒歩数分で次の目的地にたどりつけるデートコースになっているため、雨の日デートとしても最適です。
あえて難点を挙げるなら、周辺道路が一方通行だらけでややこしいこと。慣れていないと駐車場に到着するまでが大変なので、道をまちがえても落ち着いて運転しましょう。
ここまで書いてきましたが、デートプランの参考になりましたでしょうか？
私たちの成功した点は楽しみにしつつ、失敗した点は反面教師として、最高の銀座デートを楽しんできてくださいね。
なお、「銀座もいいけどほかの地域も気になる！」という方には、以下の記事で東京都内の記事を一覧にしていますので、ご参照いただければ幸いです。
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