日光デートの感想・レビュー!行ってみてわかったことのすべて!

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「日光でデートしたいと思ってるんだけど、行ったことないからちょっと不安なんだよね…」

「日光でデートするとどんな1日になるの? 行ったことあるひとの声が聞きたい!」

デートの行き先えらび、イチからプランを練るのってすごく大変ですよね。

この記事では、日光でデートするとどんな1日になるのか、実際に私がデートして体験してきたことを写真つきですべて伝えます。

読めば、かかった金額やどの段階で何時になるかといった細かいことまでわかり、そのままデートプランとして利用できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。



日光のデートプラン

日光でデートするにあたって、私は以下のデートコースを計画しました。

 

10:00 おさるランドに到着

↓ さるまわし鑑賞

12:00 おさるランドを出る

↓ 車移動

12:10 一心亭(定食屋さん)に到着

↓ 昼食

13:10 一心亭を出る

↓ 車移動

13:40 日光東照宮に到着

↓ 散策&お参り

16:40 日光東照宮を出る

↓ 徒歩移動

16:55 明治の館(洋食屋さん)に到着

↓ おすすめ料理の「オムレツライス」で夕飯

17:55 デート終了

 

実際にこのコースでデートするとどんな1日になるのか、見ていきましょう。

9:28 おさるランドの駐車場に到着

日光デートの風景1

予定より32分早い、9:28におさるランドの駐車場(カーナビにはマップコード 367 414 558*78を入力)に到着。

開園より30分以上前ですが、駐車場は開かれていて、開園時間まで車内で待機することができます。

半径1km圏内に駐車スペース広めのコンビニがあるので、トイレに行きたい場合はそちらで済ませてきましょう。

日光デートの風景2

平日で時間が早いこともあって、駐車場内にはほとんど車が停まっておらず、停めるスペースはえらび放題でした。

10:04 おさるランドに入場

日光デートの風景3

開園時間の10:00を過ぎて、おさるランドに入場。

日光デートの風景4

入り口入ってすぐのサブステージで、ちょっとしたパフォーマンスをやっており、5組程度のお客さんが集まって見物しています。

客層はカップルや家族連れ。

日光デートの風景5

ふつうの動物園のように、猿山で猿を鑑賞することも可能です。

日光デートの風景6

パフォーマンスをやってる猿より、野生っぽさが強いですね。

日光デートの風景7

劇場で行うメインステージでは、猿の身体能力の高さと賢さがよくわかる芝居をやっていました。

なかでも猿自身の身長の1.5倍高いハードルを飛び越えたり、断崖絶壁を飛び越えた末に逆立ちで階段を下っていく動きは「見事」のひと言。

撮影禁止で写真が載せられないのがざんねんですね。

メインステージはさすがに多くのお客さんがいたものの、空席には余裕があり、幅広い選択肢のなかから席をえらぶ余地がありました。

ゆいいつ気になったのは、途中入場してくるお客さんが多く、そのたびに玄関扉が開いて劇場内が明るくなってしまうこと。

せっかく暗い劇場内でステージに集中しているのに、明るくなるたびに少し興ざめしてしまいました。

12:05 おさるランドを出る→ 12:09 一心亭に到着

日光デートの風景8

車で4分移動して、昼ごはんの一心亭(所在地:日光市栗原385-8)に到着。

おさるランドから1kmという、目と鼻の先にある定食屋さん。

ちょうど昼時ということで、広々とした店内には多くのお客さんがいます。

客層は老若男女さまざま。

日光デートの風景9

私が頼んだのは、半チャーハンとラーメンがセットになったCランチ(950円)。

チャーハンはあっさりめの味つけで、ほんのりきいた塩コショウとチャーシューの味で食べる感じです。

入っている具も卵・チャーシュー・ネギのみで、シンプル。

チャーシューに味がしっかりついているので、口に入れたときにチャーシューが入っているか否かで、濃い薄いの印象がだいぶ変わってきますね。

日光デートの風景10

ラーメンは見た目とは裏腹に、油強め。

こってりと脂ののったチャーシューが美味しい。

基本的にこのお店はチャーシューの味つけにこだわってるのかな、と思うぐらい良い味してます。

麺は細いちぢれ麺、スープは醤油味。

12:46 一心亭を出る→ 13:19 日光東照宮の駐車場に到着

日光デートの風景11

一心亭から車で33分移動して、日光東照宮の駐車場(所在地:日光市山内2301)に到着。

日光デートの風景12

駐車場にはけっこうびっちり車が停まっていますが、収容台数が200台と多いため、かろうじて駐車スペースを見つけることができました。

13:31 日光東照宮に入場

日光デートの風景13

駐車場から少し歩いて日光東照宮の境内へ。

日光デートの風景14

鳥居をくぐって最初に出迎えてくれたのは、五重塔。

日光デートの風景15

日光デートの風景16

見ざる言わざる聞かざるの三猿をふくめた、猿の彫刻。

幼少期から大人になり、やがて子供ができるまでの人生の流れを表しています。

日光デートの風景17

10月の平日、境内はそこそこ混雑しています。

小学校の修学旅行と被っているようで、彫刻の意味が書かれた説明書きをじっと読んでいたら、まわりが小学生だらけになっていました。

それでもツアーガイドのひとの「こんなにすいてるとき無いんだからー」という声が聞こえてきたので、この程度では混んでいるうちに入らないのでしょう。

日光デートの風景18

逆柱(さかさばしら)。「完璧な状態になると魔が差し始める」という考えから、完璧にならないようにわざと1本だけ柱を上下逆さにつけたとのこと。

説明書きを読むまで、もようが逆さになっていることに気づきもしませんでした。

日光デートの風景19

眠猫(ねむりねこ)。子猫が安眠している様子は、強いものが弱いものを虐げることのない、平和な世の中を表しています。

日光デートの風景20

眠猫の裏面には、雀が2羽。この構図は強さの象徴が雀、弱いものの象徴が子猫、ということなのでしょう。

日光デートの風景21

叶杉(かのうすぎ)。いつからそうなったか誰も知らない、願いをかなえてくれる木。

日光デートの風景22

叶杉にたどり着くには、この207段の階段を上る必要があります。

足腰には自信あるけど、けっこう息が切れましたね。

15:07 日光東照宮美術館で障壁画を見る

日光デートの風景23

境内にある日光東照宮美術館へ。

なかには障壁画という、ふすまに絵を描いた作品がたくさん展示されています。

なかでも天の川を表現したという作品に、「星の形の箔をつかっているところにモダンなセンスを感じる」という説明書きがあるのを見たとき、「天の川に星って、別にふつうじゃん」などと最初は思いました。

しかし、作者の生い立ちを見ると、1900年前後に生きていたひとであることがわかり、「たしかにその時代で星はモダンなセンスだったんだろうな」と納得。

全部見終わるのに1時間ぐらいかかり、美術品鑑賞のボリュームとしてはちょうどよかったですね。

混雑具合としてはガラガラどころか私たち以外に誰もおらず、じっくり作品を楽しむことができました。

16:15 日光東照宮宝物館で展示品を見る

日光デートの風景24

(※閉館後に外観を撮ったので写真は真っ暗ですが、営業時間中はもっと明るいです)

おなじく境内にある日光東照宮宝物館へ。

徳川家康関連の刀や鎧・絵巻・道具といったものがたくさん展示されています。

某フィクション作品の影響や、歴史的な立ち位置からいって、なんとなく徳川家康は悪役的なイメージでした。

しかし、徳川家康の生い立ちをイチから見てみたり、使っていた道具なんかを見ていると、今までとは違った見えかたが出てきました。

たとえば、3歳のときに母親が死んでしまったり、まだ少年のうちに父親から人質に出されたりしているのを見ると、かわいそうなところもあるんだな、と感じます。

結局のところ、善人だったか悪人だったかは当時まわりにいたひとにしかわからないけど、悪一辺倒の見かただけでは、家康のことをわかっているとはいえないのでしょう。

ちなみに宝物館のボリュームとしては29分程度ですべて見終わります。

私たち以外にお客さんは2組しかおらず、客層は男性1人やカップルでした。

17:00 日光東照宮を出る→ 17:05 明治の館に到着

日光デートの風景25

日光東照宮を出て、夜ごはんの明治の館(所在地:日光市山内2339-1)へ。

駐車場から歩いて1分の、ちょっとした木々を越えた先にお店が立っていました。

内装はレトロな洋風で、昔の日本に来たかのような、ちょっとした錯覚を覚えます。

人気店だから混雑すると聞いていたけど、平日の夕方だからか、ガラガラでラッキーでした。

日光デートの風景26

頼んだのはオムレツライス(1,870円)。

卵をスプーンですくってみると、大きなエビが入っていてびっくり。味もちゃんと美味しい。

卵は薄く焼いたのが2枚重なったようなつくりになっており、ふわふわトロトロ。チキンライスのケチャップや、デミグラスソースとの相性は文句なくばつぐんです。

チキンライス自体もシャキシャキした玉ねぎや脂身のついたチキンがゴロッと入っていて、食感でもボリューム面でも大満足でした。

17:45 明治の館を出発・デート終了

今回のデートコースは以上です。このデートにかかるお金は以下のとおり。

  • おさるランドの入園料 2,300円×2
  • 一心亭の飲食代 1,600円
  • 日光東照宮の拝観券代 1,300円×2
  • お賽銭 5円×4
  • 日光東照宮美術館の入館料 800円×2
  • 日光東照宮宝物館の入館料 900円×2
  • 明治の館の飲食代 3,740円
  • 日光東照宮の駐車場代 600円

合計:16,560円(1人あたり8,280円)

日光東照宮宝物館の入館料は、本来1人1,000円ずつですが、日光東照宮の拝観券を持っていると割引がきいて900円ずつになります。

私たちは本殿(撮影禁止のため記事内でふれていません)と叶杉でお参りしたので、お賽銭として5円玉を2つずつ使いました。

また、私たちは日光東照宮の駐車場に停めたため、1日600円の駐車場代を払いましたが、明治の館のすぐ横の駐車場に停めて食事すれば、1日1,000円の駐車場代を無料にしてくれます。少しでも節約したい場合は活用しましょう。

この日1日の歩数:6,872歩

総評

日光デートの風景27

日光のデートプランをつくるにあたって、日光東照宮の所要時間を調べたときに「じっくり見るなら2時間~3時間」と出てきて、「神社にそんな長時間いるかね?」とイマイチ信用なりませんでした。

が、結果として滞在した時間は3時間41分。午後からスタートのデートプランにせず、朝からのデートプランを組んで本当に正解でしたね。

おさるランドは、ほとんど待ち時間が発生しないようにメインステージとサブステージがスケジューリングされているので、開園から行くと予定が立てやすく、移動時間や食事の時間を考慮しても、日光東照宮とあわせて行くのにちょうどいいです。

ただ、私たちは10月に行ったからピッタリの時間で収まったものの、日光東照宮は11月~3月の間、営業時間が17時ではなく16時までに短縮するため、上記の時期に行くならすこし急ぎ目にまわる必要があります。

彫刻や美術品・戦国武将にそれほど興味がなくても時間がどんどん過ぎていくほど、見どころ満載。撮影禁止の場所が多くて写真にのこせないのが難点ですね。

ここまで書いてきましたが、デートプランの参考になりましたでしょうか?

私たちの成功した点は楽しみにしつつ、失敗した点は反面教師として、最高の日光デートを楽しんできてくださいね。



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