よみうりランドデートの感想・レビュー!行ってみてわかったことのすべて!

「よみうりランドでデートしたいと思ってるんだけど、行ったことないからちょっと不安なんだよね…」

「よみうりランドでデートするとどんな1日になるの? 行ったことあるひとの声が聞きたい!」

デートの行き先えらび、イチからプランを練るのってすごく大変ですよね。

この記事では、よみうりランドでデートするとどんな1日になるのか、実際に私がデートして体験してきたことを写真つきですべて伝えます。

読めば、かかった金額やどの段階で何時になるかといった細かいことまでわかり、そのままデートプランとして利用できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。



よみうりランドのデートプラン

よみうりランドでデートするにあたって、私は以下のデートコースを計画しました。

 

15:00 よみうりランドに到着
(※15時以降入園+乗りもの乗り放題のアフターパスを買う)

↓ 遊ぶ

17:00~18:00ごろ 園内レストランで夕飯

↓ ジュエルミネーション(イルミネーション)を楽しむ

20:30 デート終了

 

実際にこのコースでデートするとどんな1日になるのか、見ていきましょう。

15:00 よみうりランドに到着

よみうりランドデートの風景1

予定どおりの15:00によみうりランド駐車場に到着。

上の写真ではぎっちり車が停まっているように見えますが、収容台数が多いので、駐車スペースには余裕がありました。

よみうりランドデートの風景2

ちなみに駐車場料金は前払い制で、入庫時にゲートのところで払います。

よみうりランドデートの風景3

私たちとおなじようにアフターパスで入ろうと考えているお客さんが多いようで、チケット売り場には行列が。

チケット売り場の回転があまりよくなく、並び始めてから入場するまでに15分以上かかりました。

よみうりランドデートの風景4

アフターパスには乗りもの乗り放題を証明するシールがついていて、服やカバンといった、目立つ部分に貼らないといけません。

革製の上着やカバンを持っていく場合は、はがすときに傷んでしまう可能性があるので、注意しましょう。

15:21 よみうりランド入園 → 15:42 プテラサイクル

よみうりランドデートの風景5

いよいよ入園。上の写真は入園ゲートから見える風景です。

よみうりランドデートの風景6

入園直後の混雑具合はこんな感じで、15時からいっせいに入場した割には空いている印象。

よみうりランドデートの風景7

最初のアトラクション・プテラサイクルは、空中に敷かれたレールを2人乗りの手動自転車のようなもので進んでいくアトラクションです。

USJのE.T.のような大人しいものを想像していたけど、あちらは屋内で、こちらは屋外。

むき出しのレールがまる見えの状態でする空中サイクリングは、怖かったですね。

高さもさることながら、外に向かってカーブする際の「このレールほんとに安全?」という不安が強いです。

落ちたら大ケガするんだろうなーと思いながら、次来るときはこのアトラクションにはぜったいに乗らないことを心に誓いました。

16:10 ev-グランプリ

よみうりランドデートの風景8

2つめのアトラクションは、ev-グランプリ。

かんたんにいえば、ゴーカートの電気自動車版です。

よみうりランドデートの風景9

このアトラクションは乗り放題にふくまれていないため、すぐそばの券売機で追加料金を払って乗りもの券を買う必要があります。

私たちは2人とも運転したかったので、1,000円の券を2人分買いました。

よみうりランドデートの風景10

さて肝心の乗り心地はというと、アクセルがついてはいるものの、踏んでも踏んでもクリープ現象程度のスピードしか出ません。

ハンドル操作も違和感だらけで、ガックンガックンと壁にぶつかりながらのジグザグ走行になってしまいました。

ミラーがついていないから自分が道のどの辺りにいるかもよくわからず、ふだん車を運転する人間からすると、ただただストレスが溜まるだけのドライブでした。

この程度の内容であれば、1台に2人で乗るだけで充分。

むしろ1台分の料金(1,000円)も払う価値はないです。

16:34 マイレーシング

よみうりランドデートの風景11

3つめのアトラクションは、マイレーシング。

タッチパネルで仮想上の自分の車をカスタマイズし、その車でレースゲームができるアトラクションです。

カスタマイズの行程が各項目90秒と制限時間が決まっていて、あまり迷わずにサクサク進められました。

ゲーム自体はゲーセンにあるようなふつうのレースゲームで、新たな感動はないけど無難に面白い。

ここも私たちは1人1台登録し、それぞれの車を運転することに。

ところが席についてから3つのコースをえらぶ際、

「どのコースにしようか?」

などと相談しているうちに制限時間が来てしまい、いっしょのコースで遊ぶことができず、少し残念でした。

17:05 カスタムガレージ

よみうりランドデートの風景12

4つめのアトラクションは、カスタムガレージ。

パーツの外れた車の模型にパーツを取りつけ、その車でVR走行が体験できるアトラクションです。

取りつけられるパーツの選択肢が少なく、制限時間も60秒とみじかいので、適当に目についたパーツを次から次へとつけていくだけ。

VR走行中に自分たちの車を見ることはなく、「パーツを取りつける行程って別にいらなくないか?」という感想を持ちました。

よみうりランドデートの風景13

希望すればVRゴーグルと顔のあいだにアイカバーをつけられるけど、サイズが合っておらず、ゴーグルをつけるときに何度もズレてしまう状態。

直しても直してもズレるので最終的にはあきらめ、視界の悪いままVR走行に臨みました。

流れてくる映像はとくに面白いとは思いません。まぁVRを初めて体験するひとは多少おどろくかもね、という程度。

あまり期待しないほうがいいです。

18:08 ジャイアントスカイリバー

よみうりランドデートの風景14

最後のアトラクションは、ジャイアントスカイリバー。

まるいゴム製のボートでウォータースライダーを滑っていくアトラクションです。

すごい人気で、ほかのアトラクションがすぐに乗れたのに対し、ジャイアントスカイリバーは15分の待ち時間がありました。

水が絡むアトラクションは濡れる…という先入観があったけど、最初から最後まで濡れることはありませんでした。

下り坂やデコボコ道は心地よい程度のスリルがあり、2人で乗っていると終始笑いが絶えません。

これまで絶叫系は避けてきたため、入り口に近づくにつれてほかのお客さんの叫び声にややビビり始めていたものの、乗ってみると怖さを感じないギリギリのつくりになっていて、すごく楽しかったですね。

ただ1つアクシデントが。乗り込む際にボート内部のすき間に妻の靴がはまってしまい、動けなくなってしまったんです。

係員さんに助けてもらってなんとか抜け出したけど、自力で無理やり抜け出そうとすれば靴底がはがれる可能性がありました。

とくに身長の低い女性は、ボートの壁面に足が当たらないように、なるべく大きく一歩目を踏み出して乗るようにしましょう。

18:38 ちえくらべ「たまゴロー」前にて

よみうりランドデートの風景15

当初の予定では入るつもりだった、ちえくらべ「たまゴロー」というアトラクション。

16時過ぎに来たときは「次回17:00から受付開始いたします」という立て札があったため、17:00を過ぎてからくればいいのかな、と思って後回しにしていました。

しかし、18:38現在「次回19:00から受付開始いたします」という札に変わっています。

どうやら、特定の時間にタイミングよく来ないと入れないアトラクションだということがわかりました。

19:03 レストランGooddayで夕飯

よみうりランドデートの風景16

閉園まで約1時間半となった19:03に、レストランGooddayへ。

よみうりランドデートの風景17

夕飯時にもかかわらず、店内はガラガラで快適です。

頼んだのはセットドリンク付きカツカレー(950円)とスナックコンボ(800円)。

よみうりランドデートの風景18

カツカレーのルウは中辛で、細かく切られた肉・ジャガイモ・にんじんがわずかに入っています。

カツの衣はサクサク、肉はうすくて脂少なめ。

テーマパークや高速道路のSAによくある、無難なカツカレーという感じですね。

よみうりランドデートの風景19

スナックコンボはフライドポテト・アメリカンドッグ・鶏のから揚げのセット。

フライドポテトは濃くもなくうすくもない塩味がついており、冷めています。

アメリカンドッグはサクサクした生地が美味しい。

鶏のから揚げは衣が硬めで、油が多く感じられました。

つまり、どれもふつうです。大きな期待をしなければそれなりに満足できます。

19:30 ジュエルミネーションを見てまわる

夕飯を終えた時点で閉園までのこり1時間。

のこりの時間はアトラクションではなく、園内全域にかざられたジュエルミネーションを見て楽しみます。

よみうりランドデートの風景20

ライトアップされてよりメルヘンチックになった、メリーゴーランドドッグ。

よみうりランドデートの風景21

観覧車をバックに冬のお花見。

よみうりランドデートの風景22

こんなに向こうまで見通せるほど空いています。

動画で見るとわかるように、BGMが流れていて幻想的な雰囲気をつくりだす園内。

ライトも一定周期で点滅して、じっと見ていても飽きません。

よみうりランドデートの風景24

どこまでも吸い込まれていきそうな、「クロッシング・ダイヤモンド・パサージュ」。

よみうりランドデートの風景25

「ジュエリー・クリスタル」と名付けられた広場は、写真撮影しているカップルが大勢いますが、それでも混雑していると感じるほどではなく、ゆっくり見てまわれました。

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「ジュエリー・クリスタル」を高いところから見るとこんな感じ。

ひとがそこそこいるけどそこまで混雑しているわけではない、という様子がよくわかるかと思います。

20:15~20:35 噴水ショーを見る

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20:15と20:30は、それぞれ2種類ある噴水ショーの最終公演時間。

閉園が20:30なのになぜか20:30から噴水ショーが始まるプログラムになっており、お客さんは私たちをふくめて3~4組程度でした。

上の動画はみじかいですが、公演は約5分ずつです。

噴水周辺にはベンチが複数あって、いちばん前の席で見ていても濡れることはありませんでした。

水・シャボン玉・ライト・映像を組み合わせた噴水ショーは「きれい」のひと言。

よみうりランドデートの締めとして、満足度を高める大きな要因のひとつになりました。

20:53 よみうりランドを出る・デート終了

今回のデートコースは以上です。このデートにかかるお金は以下のとおり。

  • 駐車場代 1,500円
  • 入園料(アフターパス) 2,900円×2
  • ev-グランプリ乗り物代 1,000円×2
  • Goodday飲食代 3,130円

合計:12,430円(1人あたり6,215円)

夜にスポットをあてて15時からの入園にしたことで、チケット代が安く抑えられました。

ジュエルミネーション期間外は夜の営業はやっておらず、昼間をメインに遊ぶ場合は2倍の金額がかかるので、注意しましょう。

この日1日の歩数:8,681歩

総評

よみうりランドデートの風景29

よみうりランドの魅力の90%は夜のジュエルミネーションにあります。

乗った5つのアトラクションのうち、ジャイアントスカイリバー以外の4つにはわざわざ行って乗るほどの価値はありません。

とくに追加料金を払ってまで乗ったev-グランプリは、車の免許を持っているひとであれば、ひたすらストレスを溜めてゴールを迎えることになるでしょう。

ただ、ジュエルミネーションが点灯された夜の園内散策だけは、明らかに別格です。

正直もっと寂れた遊園地を想像していたけど、ディズニーランドやディズニーシーにも負けないぐらい素晴らしい光景でした。

ジュエルミネーションのおかげで、よみうりランドのデート自体がすごく楽しかった印象。冬季限定というのが非常にもったいないですね。

ここまで書いてきましたが、デートプランの参考になりましたでしょうか?

私たちの成功した点は楽しみにしつつ、失敗した点は反面教師として、最高のよみうりランドデートを楽しんできてくださいね。

なお、「よみうりランドもいいけどほかの地域も気になる!」という方には、以下の記事で神奈川県内の記事を一覧にしていますので、ご参照いただければ幸いです。



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