「アクアパーク品川でデートしたいと思ってるんだけど、行ったことないからちょっと不安なんだよね…」
「アクアパーク品川でデートするとどんな1日になるの？ 行ったことあるひとの声が聞きたい！」
デートの行き先えらび、イチからプランを練るのってすごく大変ですよね。
この記事では、アクアパーク品川でデートするとどんな1日になるのか、実際に私がデートして体験してきたことを写真つきですべて伝えます。
読めば、かかった金額やどの段階で何時になるかといった細かいことまでわかり、そのままデートプランとして利用できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。
アクアパーク品川のデートプラン
アクアパーク品川でデートするにあたって、私は以下のデートコースを計画しました。
15:45 品川プリンスホテル駐車場に到着
↓ 徒歩移動
16:00 アクアパーク品川に到着
↓ 海の生き物鑑賞
18:45 アクアパーク品川を出る
↓ 徒歩移動
19:00 品川プリンスホテル内「味街道五十三次」に到着
↓ 夕飯
20:00 デート終了
実際にこのコースでデートするとどんな1日になるのか、見ていきましょう。
15:06 品川プリンスホテル駐車場に到着
予定より39分早い15:06に品川プリンスホテル駐車場（所在地：港区高輪4-10-30）に到着。
周辺道路は車が多くて運転しにくいですが、入り口には大きく「P」と書かれており、迷わずに到着できました。
地下駐車場なのでエンジンをつけっぱなしにしておくわけにもいかず、予定の時間まで車で待機しているあいだは、かなり暑かったですね。
駐車場からアクアパーク品川までは「ホテル入り口」と書かれたエレベーターに乗り、ホテル内を歩いて移動します。
「↑アネックスタワー」というナビに従って歩きましょう。
このように少し歩くごとに壁に案内があるので、アネックスタワーに行くのに迷うことはないはず。
基本的には建物のなかを移動しますが、アクアパーク品川の入り口前は屋外になっているため、悪天候時は傘が必要です。
15:59 アクアパーク品川に到着
ほぼ予定どおりの15:59にアクアパーク品川に到着。
私たちは前売り券を買っていたので、チケット売り場に並ばずに入場できました。
入場すると、まずアトラクションの船が出迎えてくれます。
バイキング的なアトラクションでなかなか雰囲気出てるけど、誰も乗っていません。
つづいてメリーゴーランド的なアトラクション。これもみんなスルーしています。
水族館のなかを見る前に、少し夕飯の話をさせてください。
デート2日前の時点で「味街道五十三次」のしゃぶしゃぶの空席が3席しかのこっていなかったため、予約を取ることにしたのですが、Web予約する場合は17:00～19:00の枠しかえらべません。
私たちが行った日は上の写真のとおり、ドルフィンパフォーマンス「ナイトバージョン」の開始時間が18:30からとなっており、見てから移動してもギリギリ予約時間に間に合うだろう、という予想でした。
しかし、土日祝日は19:00から始まる場合もあるので、「味街道五十三次」でしゃぶしゃぶを食べたかったら予約せずに飛び込みでいくか、ドルフィンパフォーマンス「ナイトバージョン」をあきらめる必要があります。
以上、夕飯の話でした。
アトラクション地帯を抜けると、映像技術をつかった、海のなかのような空間が広がっていました。
かなり幻想的でデートっぽい雰囲気です。
動画で見るとこんな感じ。
水槽のなかで魚とティーセットのコラボ。遊び心を感じる面白いつくりですね。
ティーセットの水槽地帯を抜けると、「コーラルカフェバー」という売店があります。
せっかくなのでHI-Cオレンジを買って飲んでみることにしました。
すると、店員さんから「持ち歩き自由です。空き瓶は各階のゴミ箱にどうぞ」というおどろきの言葉が。
ジュースやお酒を飲みながら海の生き物鑑賞ができるなんて、楽しすぎる！
ちなみに、「コーラルカフェバー」にはテーブルがあり、なかが水槽になっています。
水槽のなかの様子を映した動画です。
これは昔ジャポニカ学習帳で見た「イソギンチャク」と「クマノミ」の同盟関係！？ と興奮しましたが、クマノミではなく「スパインチークアネモネフィッシュ」という魚でした。
コーラルカフェバーを過ぎると、クラゲの水槽が並んでいます。
こちらもファンタジックで、天井と壁が鏡張りになっていることによって、どこまでも空間が広がっているような錯覚を覚えますね。
ヒーリング系のBGMもあわさって、すごいきれい。
エスカレーターで上階に上がると、潮の匂いがするショー会場へ。
今はまだショーの時間ではないのでスルー。
ショー会場を通り過ぎると、一般的な水族館のような大きな水槽が展示されています。
下階はすいていたけど、この水槽の辺りは平日の16時台でもそこそこ混雑していますね。
水槽に囲まれたトンネル。
気づいたこととして、アクアパーク品川には各生き物に関する解説が掲載されていません。
壁のモニターにQRコードが表示されており、「詳しく知りたいひとはアプリで見てください」というシステムになっています。
順路どおりに進んでいくと、一瞬屋外に出たあとにショーの会場に戻るルートに出ます。
やはり悪天候の場合は傘が必要ですね。
ショー会場には軽食を買える売店があり、飲食しながらショーを見れます。
16:51 すべてのコーナーを見終わってショー待ち
入場から52分経過した16:51の時点で、すべてのコーナーをまわったことになり、ショーの開始時間である17:30まで39分余る形となりました。
この時間帯に効率よくデートするのであれば、入場はショーの1時間半前ではなく1時間前にするとちょうどいいですよ。
やはりおなじような状況のひとが多いようで、ショー会場の席にすわってショーが始まるのを待っているお客さんがけっこういます。
すわっている場所に偏りがあるのは、たぶんショーの正面だからでしょう。
みんなの動きにならって、私たちもおなじ方向にすわりました。
水槽ではショーに出演するイルカに係員さんが水をかけたり、イルカが逆さまに泳ぐ練習をしたりしています。
17:30 ショー開始
17:30になりショー開始。
客席には空席がたくさんあり、全体の3分の2以上が空いています。
全体的に噴水をうまくつかっていて綺麗でしたが、とくに面白かったのが「サイレントタイム」。
BGMを止めてシーンと静まり返った会場のなかで、イルカの声や水しぶきの音を楽しむコーナーです。
録音した音声を大音量で流しているのでは？ と思うほどイルカの声が大きいことにおどろきました。
水しぶきも静かななかで聞くとここまで美しいものなのか、と感動。
「ショーの内容は毎回おなじではない」とのことなので、これから行くあなたが「サイレントタイム」を見れるかはわかりませんが、一見の価値ありでした。
ショーの終了後は座席を消毒するために全員いちど退席しなければならず、次の18:30からのナイトショーまですわって待つ、ということはできません。
先ほどの水槽コーナーに移動し、ベンチで待つことにしました。
18:14 消毒完了してふたたびショー会場へ
18:14の時点で座席の消毒がすでに終わったようで、ふたたびショー会場にもどります。
さっきのショー前とおなじ状況で、やはり正面席にすわって待っているお客さんが多いです。
18:30 ナイトショー開始
18:30になってナイトショー開始。
上の写真はイルカたちが出てくる入場口の裏側から見えた、スタンバイ中のイルカと係員さんの様子です。
ナイトショーはひと言でいうなら、「癒し」でした。
係員さんによるマイクパフォーマンスが一切なく、光と音楽をバックにイルカの芸を楽しむ。
シャワーのように降り注ぐ噴水のなかでイルカが泳ぐ様は、一種の芸術のような美しさですね。
時間は10分で終わるので、19時に予約したしゃぶしゃぶにも余裕で間に合います。
18:44 アクアパーク品川を出る→ 18:50 味街道五十三次に到着
予約時間10分前の18:50に「味街道五十三次」に到着。
アクアパーク品川のある「アネックスタワー」と、味街道五十三次のある「メインタワー」はすぐとなりの建物なので、徒歩6分で到着しました。
案内されたのは夜景が見える窓際の席で、38階から見る夜景はとうぜんながら美しいです。
予約時点のアンケートで答えていたアレルギーの確認もされ、さらに万全を期すために私と妻それぞれのアレルギーが記載されたカードを席に持ってきてくれました。
頼んだのはしゃぶしゃぶ（7,000円）。
肉は柔らかく、甘いです。決して出てくる量は多くないものの、脂身が多いからむしろこれぐらいの量じゃないと、食べるのがきつくなってきます。
美味しく食べられる絶妙の量だと思いますね。
そのほか、ドリンク・野菜・主食・デザートが出てくるんですが、出てくるタイミングや下げに来るタイミングが完璧で、欲しいときに欲しいことをやってくれます。
さすが高級店だと感じました。
20:34 味街道五十三次を出発・デート終了
今回のデートコースは以上です。このデートにかかるお金は以下のとおり。
- アクアパーク品川の入場料 2,300円×2
- コーラルカフェバーのジュース代 200円
- 味街道五十三次の飲食代 16,775円
- 品川プリンスホテルの駐車場代 2,500円
合計：24,075円（1人あたり12,037円）
味街道五十三次のしゃぶしゃぶ代はWeb予約したので1人7,000円でしたが、予約なしで行くと1人8,000円です。
上記の16,775円という金額は、ドリンク1杯ずつとサービス料をふくめた金額となっています。
この日1日の歩数：4,065歩
総評
アクアパーク品川は映像技術や音・光といった演出がうまくて、海の生物たちをより魅力的に見せてくれます。
駐車場・水族館・食事処がとなりどうしの建物にあり、屋内を歩いて移動できるため、雨の日デートとしても最適です。
行く前に不安だったのが「18:30のナイトショーを見てから味街道五十三次の予約時間である19:00に間に合うかどうか」ということだったけど、ショーが10分で終わりなので、心配無用でした。
夕方のショーとナイトショーで内容が違い、両方見る価値があったのも「行ってみてわかった」ポイント。
あえて難点を挙げるなら、夜ごはんの値段が高いので、誕生日や特別な日じゃないと少し手を出しにくいかもしれません。
ここまで書いてきましたが、デートプランの参考になりましたでしょうか？
私たちの成功した点は楽しみにしつつ、失敗した点は反面教師として、最高のアクアパーク品川デートを楽しんできてくださいね。
なお、「アクアパーク品川もいいけどほかの地域も気になる！」という方には、以下の記事で東京都内の記事を一覧にしていますので、ご参照いただければ幸いです。
