「道の駅『どうし』で車中泊してみたいと思ってるんだけど、注意点とか用意したほうがいいものって何かある？」
「そもそも道の駅『どうし』って車中泊に適した環境なの？ 詳しく知りたい！」
車中泊をするうえで、道の駅はすごく便利なスポットですよね。
この記事では、道の駅「どうし」で車中泊する際の注意点と、事前に用意しておいたほうがいいもの、そもそも車中泊に向いている環境かどうかについて、わかりやすく解説します。
読めば、万全の知識を持って道の駅「どうし」で車中泊できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。
道の駅「どうし」で車中泊する際の4つの注意点
それではまず、注意点を挙げていきましょう。
駐車場の一部が17:00で閉鎖される
（画像引用：道志村役場観光情報サイト http://doshi-kanko.jp/index.html）
道の駅「どうし」の駐車場は、一部が17:00で閉鎖されます。
車中泊だけを目的に17:00以降到着するなら、閉鎖している部分を避ければいいのですが、早めに到着するつもりでいるなら、24時間開いている駐車スペースに停めるように注意してください。
さらに、24時間開いている部分はナナメになっていて、眠りにくさを感じる可能性が高いです。
冬の平均最低気温がマイナス6℃
（画像引用：道志村役場観光情報サイト http://doshi-kanko.jp/index.html）
道の駅「どうし」は、標高702mの山のなかにあります。
12月～2月の最低気温は平均でマイナス6℃～マイナス3℃となっており、しっかり防寒対策をしていかないと、風邪を引いてしまうでしょう。
車内が寒くなるだけでなく、積雪・路面凍結の恐れもあるため、冬季に車中泊しにいく場合はタイヤチェーンやスタッドレスタイヤが必要です。
夜間は走り屋のたまり場になっている
（画像引用：道志村役場観光情報サイト http://doshi-kanko.jp/index.html）
道の駅「どうし」は夜間、走り屋のたまり場になります。
理由は、最寄りの交番から1時間以上かかる距離にあって、取り締まりが行われていないから。
毎日かならずそうなるとは限りませんが、騒音で眠りにくさを感じる可能性が高いと思ってください。
レストランが18:30までに閉まる
（画像引用：道の駅公式ホームページ https://www.michi-no-eki.jp/）
道の駅「どうし」にはレストランがあるものの、営業時間は冬季が9:00～18:00、夏季が9:00～19:00（L.O.18:30）。
夜間に食事を取ることができないため、車中泊メインで行く場合は、車内で食べられるお弁当や軽食を持っていく必要があります。
道の駅「どうし」で車中泊する前に準備しておくべきもの
つづいて、車中泊する際に準備しておくべきものを挙げていきましょう。
タイヤチェーンとスタッドレスタイヤ
先ほど注意点のところでふれたように、道の駅「どうし」で冬に車中泊する場合は、積雪や路面凍結に注意する必要があります。
こればっかりは運転の技術でどうにかなるものではないので、タイヤチェーンやスタッドレスタイヤをしっかり用意して、車中泊に臨んでください。
毛布とマフラー
道の駅「どうし」で車中泊する際に、毛布やマフラーがあると快適です。
やはり冬の車中泊では寒さが大敵になります。毛布だけでは顔まで覆うことができないため、顔の防寒用としてマフラーも持っていきましょう。
エアコンをつければいいと思うかもしれませんが、一晩中エアコンをつけているとガソリンの消費が激しく、なによりアイドリング音は周囲のお客さんに迷惑です。
積雪時は車の排気口が雪でふさがり、排気ガスが排出されずに車内に逆流してしまう、という命のリスクもあるので、エンジンは切るつもりで車中泊に臨むことをおすすめします。
大きめのクッション
道の駅「どうし」で車中泊する際には、大きめのクッションをまくらにすると寝やすいです。
車のシートにもヘッドレストがついてはいるものの、寝るために設計されたものではないので、まくら代わりとして期待して寝ると、その眠りにくさにびっくりするでしょう。
ただでさえ運転で疲れているなかで、ふだんより眠りにくい車中泊で一晩過ごすわけですから、せめてまくら代わりのクッションを頭の下に敷いて、翌日の運転に備えてください。
道の駅「どうし」での車中泊は6月～9月であれば最適
（画像引用：道志村役場観光情報サイト http://doshi-kanko.jp/index.html）
冬の車中泊に多めにふれてきましたが、道の駅「どうし」の6月～8月の最低気温は、平均で15℃～19℃。
夏の最低気温としてはだいぶ低いので、それほど暑くなく快適に車中泊ができるといえます。
3月～5月の最低気温は平均でマイナス1℃～9℃、9月～11月は平均で16℃～3℃となっており、9月を除いて春や秋はだいぶ肌寒く感じるでしょう。
このことから、道の駅「どうし」での車中泊は6月～9月であれば最適、それ以外の時期では防寒対策をしっかりしていく必要があります。
トイレは24時間利用でき、夜中に行きたくなってもとくに心配ありません。
道の駅「どうし」からは、片道37.7kmの位置にファミリーマート相模湖町店（所在地：神奈川県相模原市緑区与瀬３３２−１）があって、かなり遠いですがレストランが閉まったあとも食料を調達しにいくことが可能です。
やってみて「無理だ」と感じた際の近隣ホテル・旅館一覧
（画像引用：富士マリオットホテル山中湖公式ホームページ https://www.marriott.com/en-us/hotels/mmjfj-fuji-marriott-hotel-lake-yamanaka/overview/）
道の駅「どうし」で車中泊に臨んでみて、「やっぱり布団で寝たい」と気が変わった場合、近隣には以下のホテル・旅館があります。
・三ツ峠グリーンセンター
所在地：山梨県南都留郡西桂町下暮地１９００
公式サイト：https://mitsutoge.jp/
宿泊料金：5,230円～
・ホテルスターらんど
所在地：山梨県都留市下谷２４５０−１
公式サイト：http://star-land.co.jp/
宿泊料金：6,500円～
・富士マリオットホテル山中湖
所在地：山梨県南都留郡山中湖村平野１２５６−１
公式サイト：https://www.marriott.com/en-us/hotels/mmjfj-fuji-marriott-hotel-lake-yamanaka/overview/
宿泊料金：47,068円～
宿泊料金はプランによって大きく異なるため、かならず公式サイトから確認してください。
ここまで書いてきましたが、上記のことを知ってから臨むのと知らずに臨むのではぜんぜん違いますよ。
この記事で読んだ知識をフル活用して、道の駅「どうし」での車中泊を思いっきり楽しんでくださいね。
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