「水道橋(後楽園)でデートしたいと思ってるんだけど、行ったことないからちょっと不安なんだよね…」
「水道橋(後楽園)でデートするとどんな1日になるの? 行ったことあるひとの声が聞きたい!」
デートの行き先えらび、イチからプランを練るのってすごく大変ですよね。
この記事では、水道橋(後楽園)でデートするとどんな1日になるのか、実際に私がデートして体験してきたことを写真つきですべて伝えます。
読めば、かかった金額やどの段階で何時になるかといった細かいことまでわかり、そのままデートプランとして利用できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。
水道橋(後楽園)のデートプラン
水道橋(後楽園)でデートするにあたって、私は以下のデートコースを計画しました。
11:45 タイムズ東京ドーム駐車場に到着
↓ 徒歩移動
12:00 トウキョウメルカート(イタリア最高峰ブランドのコーヒーと、薪窯で焼いたピザが食べられるカフェ)に到着
↓ 昼食
13:00 トウキョウメルカートを出る
↓ 徒歩移動
13:15 宇宙ミュージアムTenQに到着
↓ 展示物を見る
15:15 宇宙ミュージアムTenQを出る
↓ 徒歩移動
15:30 東京ドームシティアトラクションズに到着
↓ 園内で遊ぶ
18:00 東京ドームシティアトラクションズを出る
↓ 徒歩移動
18:20 後楽園飯店に到着
↓ 夕飯
19:20 デート終了
実際にこのコースでデートするとどんな1日になるのか、見ていきましょう。
11:56 タイムズ東京ドーム駐車場に到着
予定より11分遅れた、11:56にタイムズ東京ドーム駐車場(所在地:文京区後楽1-3)に到着。
カーナビ通りに行くと入り口まで案内してくれませんが、東京ドームを中心に左回りにまわっていけば、入り口に着きます。
駐車場内はガラガラで、停めるところえらび放題です。
12:23 トウキョウメルカートに到着
トウキョウメルカート(所在地:文京区後楽1-3-61 東京ドームシティ内ミーツポート3F)に到着。
昼時ということもあって店内は混雑しており、入店待ちをすることになりました。
客層はほぼ女性です。
4分待って入店し、頼んだのはillyアイスコーヒー(500円)と、マルゲリータ(1,300円)。
まずillyアイスコーヒーをブラックで飲んでみました。
すっきりした飲みごたえの奥に、ふわっと感じるコーヒーの苦味。
苦味がそれほど強くなく、ふつうのコーヒーより遠くに感じます。
次にミルクとガムシロップを入れて飲んでみました。
遠くに感じた苦味はスパッとなくなり、冷たい爽快感と気持ちのよい甘味が口のなかに広がります。
これを何も聞かずに飲んで「最高峰ブランドのコーヒーだ」と当てられるかどうかはわからないけど、単純に美味しいコーヒーであることは間違いありません。
マルゲリータは、モッツァレラチーズの旨味とトマトの酸味が美味しい。
わずかに厚みのある生地もモチモチ。
このお店でしか食べられないような特別感はべつにないものの、頼んで後悔するようなことはありませんでした。
ちなみに量としては1人前です。
マルゲリータを頼むと、ちょっとしたサラダもついてきますよ。
13:05 トウキョウメルカートを出る→ 13:16 宇宙ミュージアムTenQに到着
トウキョウメルカートから11分歩いて、宇宙ミュージアムTenQ(所在地:東京ドームシティ内 黄色いビル 6F)に到着。
TenQでは2枚の冊子が配られ、なかに書かれた指示に従って、謎解きをします。
ヒントはミュージアム内のいろんな場所に設置されており、難しすぎずかんたんすぎない難易度で、夢中になって解いているうちに1時間以上経っていました。
謎解き以外にも、宇宙について書かれた壁の説明書きはなかなか興味深く、みじかい文章にまとめてくれていることもあって、端から端まで読んでしまいました。
混雑具合としては、そこそこお客さんはいるけど混んでいるというほどではありません。
説明書きを読む際はもちろんのこと、謎解きをする際にもまわりのお客さんが気になることはありませんでした。
客層は小学生~中学生ぐらいの子供連れや、カップルのほか、1人で来ているひとも多かったです。
正直、行く前はあまり期待していなかったTenQだけど、予想してたよりずっと面白いデートスポットでした。
15:26 TenQを出る→ 16:09 ビッグ・オー
TenQを見終わったあとは、東京ドームシティアトラクションズで遊びます。
まず最初はビッグ・オーという観覧車。
観覧車といえば夜景を目当てに乗りがちですが、昼間の都内もなかなかきれいですね。
とくに東京ドームを上から見下ろす機会というのはなかなかなく、62,000人以上収容できるあの大きな会場が小さく見える様は面白い。
東京ドームシティアトラクションズのジェットコースターも、おなじ高さから見ると、より怖さが増します。
「恐怖は娯楽のひとつに過ぎない」というけど、斜めに捻りながら超スピードで上から下へ駆け抜けていくあの娯楽は、楽しめる気がしませんね。
遠くにはスカイツリーも見えます。
16:57 バックダーン
2つめに乗ったのは、バックダーン。
公式サイトには「屋内型コースター」と書いてあり、ディズニーランドのピノキオのような、大人しいものを想像していました。
しかし、実際始まるとピノキオではなく、スペースマウンテンでした。
さらに後半は後ろ向きに走るので、乗り物酔いに苦しむハメに。
ジェットコースターとおなじ待ち時間(このときは30分)が発生するほど人気が高いのはなぜか、ということをもっと考えてからチョイスするべきでした。怖かった。
17:31 ガンガンバトラーズ
3つめに乗ったのは、ガンガンバトラーズ。
銃で敵を撃って点数を稼ぐ、シューティングゲームです。
弾を当てても敵が倒れるわけではなく、得点もアトラクションの最中は表示されないため、適当に銃を連発するだけで終わります。
敵といっても海賊から大砲や怪物といったさまざまなものが登場するけど、どれが得点をもらえる敵なのかがよくわかりません。
たとえば、大砲を攻撃すれば相手の攻撃の手を減らせるかな、と思ってねらってみましたが、結局その作戦は有効だったのかどうかも最後まで不明。
ゲーム慣れしている子供でさえも騙せなさそうな、ひどいクオリティでした。
17:53 スーパーバイキング ソラブネ
4つめに乗ったのは、スーパーバイキング ソラブネ。
船の形をした乗り物に乗り、前後に大きくゆれるアトラクション。
やはり後ろ向きにゆれる際の乗り物酔いがひどく、ゆれのピークを迎える前に「早く終わってくれること」を願い始めました。
アトラクションそのものはそれほど怖くないんですが、まわりの悲鳴にも似た叫び声が怖いです。
とくに前後の席の距離が近く、後ろに乗っているお姉さんの「キャーッ!!」という悲鳴は耳元で叫ばれているようで、恐怖を錯覚しました。
幸い時間がみじかいので、吐き気に苦しむ時間はそれほど長くなく無事に終了。あと2分乗っていたらと思うとゾッとしますね。
18:36 ピクシーカップ
最後に乗ったのは、ピクシーカップ。
いわゆるコーヒーカップですね。
この手のアトラクションには、右回転→左回転→右回転→左回転というふうに交互にまわしていくと、どれだけ速くまわしても酔わない、というテクニックがあります。
しかし、この日はこれまでのアトラクションですでに酔っていたため、持ち前のテクニックを駆使してもやはり辛いものがありました。
基本的には自分でまわさない限りゆっくりまわる、大人しいアトラクションです。
18:53 後楽園飯店に到着
東京ドームシティアトラクションズのすぐとなりにある、後楽園飯店(所在地:東京ドームシティ内 後楽園ホールビル 2F)に到着。
お店のなかに入るまで水を打ったように静かで、本当に営業しているのか心配になるけど、入店するとすぐに店員さんが出迎えてくれました。
店内には2組しかお客さんがおらず、空いています。
客層はスーツを着た会社員。店内が静かなので、話し声がひびきます。
後楽園飯店は、マスク入れを各席に用意してくれているという親切な一面も。
まず頼んだのはチャーシュー入りチャーハン(1,460円)
チャーハン自体の味は薄め。そしてチャーシューに歯応えがあり、肉の旨味と油の絡みを楽しむ感覚です。
ついてきた中華スープといっしょに食べると、すごく美味しい。
つづいて、五目あんかけ焼きそば(1,940円)。
硬めに焼いた細麺と上にのった海鮮の味がとてもよく合っていて、食欲を促進してくれます。
肉は脂身が多めで、チャーハンとは対照的にやや味が濃いですね。
そして最後は、鶏肉の唐揚げ油淋ソース(1,700円)。
衣がカリカリ、肉はジューシーで、上にのったネギのシャキシャキした歯応えがいいアクセントになっています。
味の濃さは、チャーハンと五目あんかけ焼きそばの中間といったところですね。
20:20 後楽園飯店を出発・デート終了
今回のデートコースは以上です。このデートにかかるお金は以下のとおり。
- トウキョウメルカートの飲食代 3,600円
- TenQの入場料 1,700円×2
- ライド5チケット代 2,800円×2
- 後楽園飯店の飲食代 6,330円
- タイムズ東京ドームの駐車場代 3,080円
合計:22,010円(1人あたり11,005円)
ライド5チケットは、東京ドームシティアトラクションズで5種類のアトラクションに乗れる、少し割引のきいたチケットです。
ばら売りでチケットを買うよりもお得なので、5種類以上乗りたい場合は積極的に活用しましょう。
この日1日の歩数:7,562歩
総評
昼から夜までガッツリ遊んだ、水道橋(後楽園)デート。「ちょっと長すぎるかも」と思って外すか悩んでいた、TenQがいちばん面白いというまさかの結果に終わりました。
謎解きは難しすぎてもかんたんすぎてもダメだけど、TenQの謎解きは見事なバランス。謎解きが得意じゃなくてもなんとかなるレベルです。
逆に、東京ドームシティアトラクションズはメインに据えていたものの、乗り物酔いを別にしても値段に合ったクオリティとは思えません。
テーマパークに初めて行く、というのではない限り、少し足を伸ばしてディズニーランドかシーに行ったほうが無難でしょう。
トウキョウメルカートと後楽園飯店は、値段がなかなか高くついた印象。水道橋駅周辺にはデニーズや餃子の王将もあるので、飲食代を抑えたければそちらで食事しましょう。
ここまで書いてきましたが、デートプランの参考になりましたでしょうか?
私たちの成功した点は楽しみにしつつ、失敗した点は反面教師として、最高の水道橋(後楽園)デートを楽しんできてくださいね。
なお、「水道橋・後楽園もいいけどほかの地域も気になる!」という方には、以下の記事で東京都内の記事を一覧にしていますので、ご参照いただければ幸いです。
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