「結婚が決まって両家顔合わせの前に相手の両親に会うんだけど、当日どんなふうに振る舞えばいい?」
「なるべく相手の家族に失礼のないようにしたいんだよね。気をつけなきゃいけないことを教えて!」
相手の両親への挨拶、初めてのことでわからないことだらけですよね。
この記事では、両家顔合わせの前に相手の両親に会うにあたって、注意しなければいけないことを、わかりやすく解説します。
読めば、最低限悪い印象を与えるようなことは防げるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。
両家顔合わせの前に相手の両親に会う際の10つの注意点
それではさっそく解説していきます。
事前に「結婚を考えている相手がいるから会ってほしい」と伝えておく
まずは事前に、「結婚を考えている相手がいるから会ってほしい」と自分の親にハッキリ伝えておきましょう。
もともと親公認の交際だったとしても、これからは結婚相手となるため、きちんと挨拶の場を設けて、けじめを示すことがたいせつです。
訪問する時間は14時~15時ごろにする
訪問する時間は、食事の時間を避けられる14時~15時ごろにします。
ただし、親から希望の時間をいわれた場合はそちらに合わせましょう。
相手の情報を事前に教える
会う前に相手の情報を親に教えておきます。だいじなのは以下の9項目。
- 年齢
- ひととなり
- 家族構成
- 職業
- 学歴
- 趣味
- 食べものの好み
- 得意なこと
- 苦手なこと
とくに当日は食事を出される可能性もあるため、食べものの好みは相手の両親にとってだいじな情報です。
3,000円~5,000円程度の手土産を用意する
当日は3,000円~5,000円程度の手土産を持っていきます。
老舗や評判のお菓子・出身地の名産や、男性が持っていく場合はお酒も定番ですが、たいせつなのは相手の両親の好みに合っているかどうかなので、事前に好みを聞いておきましょう。
相手の家の近くで買うと間に合わせのような印象を与えるうえ、金額もわかってしまうため、不適切です。
服装や見た目は「清潔感」を意識する
当日の服装や見た目は「清潔感」を意識します。
男性の場合、茶髪や長髪は避け、肩のフケ・無精ひげ・鼻毛・伸びた爪にも注意。
服装は黒かグレーか紺のスーツで、派手すぎないネクタイとワイシャツを身につけます。
家に上がるときは靴を脱ぐことになるので、靴下は新品を履いていきましょう。
女性の場合は、極端な茶髪や金髪・きつすぎるパーマ・派手なメイク・マニキュア・ニオイの強い香水は避け、ナチュラルメイクに。
服装は上品なスーツかワンピースにし、胸元の開いた服や短すぎるスカートはNGです。
アクセサリーはあまりつけず、傷や汚れのないシンプルでコンパクトなバッグに、ナチュラルカラーのストッキングとパンプスを履きます。
ブーツやミュール・生足や網タイツはやめましょう。
当日は約束の時間から3分後~5分後に到着するようにする
当日は、約束の時間から3分後~5分後に到着するようにします。
それ以上遅いとマナー違反ですが、5分以内であれば準備している側への配慮になるので、ベストな時間です。
結婚の申し込みは男性から切り出す
相手の両親と対面し、自己紹介や2人のなれそめを話して緊張感がほぐれたところで、結婚の申し込みを切り出します。
女性宅でも男性宅でも、結婚の話題は男性が切り出すのがマナー。
このとき、「〇〇さんを僕にください」というようなテレビドラマでよくあるセリフは、女性を物扱いすることになるのでNGです。
「〇〇さんと結婚したいと思っているのですが、お許しいただけますでしょうか」のような、相手の両親の承諾を求めるいいかたを心がけると誠意が伝わります。
滞在時間は2時間が目安
相手の家に滞在する時間は2時間が目安です。
話がひと段落した時点で「そろそろ失礼します」と切り出しましょう。
食事を勧められた場合はいったん断り、再度勧められたら「それではお言葉に甘えてごちそうになります」と応じます。
退出後はまっすぐ帰宅してお礼の電話をする
退出後は寄り道せずなるべく早く帰宅し、改めてお礼の電話をしましょう。
それに加え、女性は1週間以内に自筆でお礼状を出します。メールやラインはNGです。
お礼状の例文は以下のとおり。
(お礼状例文)
先日はお忙しいなか、お時間をつくっていただいてありがとうございます。
温かく迎えてくださり、ほんとうに嬉しく思いました。
また、私たちの結婚を認めてくださいまして、ほんとうにありがとうございます。
これからは結婚式に向けて、いろいろと準備が始まりますが、ご相談させていただきながら進めたいと思います。
よろしくご指導のほどお願い申し上げます。
取り急ぎお礼まで。
相手の両親は〇〇さんのお父さん、〇〇さんのお母さんと呼ぶ
相手の両親を呼ぶときは、「〇〇さんのお父さん」「〇〇さんのお母さん」と呼びましょう。
いきなり「お父さん」「お母さん」では馴れ馴れしいので、顔合わせ前に会う段階では少し控えめにふるまうことがたいせつです。
ここまで書いてきましたが、疑問は解消されましたでしょうか?
この記事を読んだことで、悩みが払しょくされれば幸いです。
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