「スカイツリーでデートしたいと思ってるんだけど、行ったことないからちょっと不安なんだよね…」
「スカイツリーでデートするとどんな1日になるの? 行ったことあるひとの声が聞きたい!」
デートの行き先えらび、イチからプランを練るのってすごく大変ですよね。
この記事では、スカイツリーでデートするとどんな1日になるのか、実際に私がデートして体験してきたことを写真つきですべて伝えます。
読めば、かかった金額やどの段階で何時になるかといった細かいことまでわかり、そのままデートプランとして利用できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。
- スカイツリーのデートプラン
- 10:52 東京スカイツリータウン駐車場に到着
- 11:45 お好み焼きみっちゃん総本店に到着
- 12:26 お好み焼きみっちゃん総本店を出る→ 12:32 プラネタリウム天空に到着
- 13:00 ヒーリングプラネタリウム「猫星夜」上映
- 13:50 プラネタリウム天空を出る→ 14:24 すみだ水族館に到着
- 15:07 すみだ水族館を出る→ 15:22 千葉工業大学スカイツリータウンキャンパスに到着
- 16:20 千葉工業大学スカイツリータウンキャンパスを出る→ ベンチで夕飯待ち
- 17:34 たまひで いちのに到着
- 18:04 たまひで いちのを出る→ 18:14 スカイツリーに到着
- 19:21 スカイツリーを出発・デート終了
- 総評
- 結婚式代を200,000円安くする裏ワザ
スカイツリーのデートプラン
スカイツリーでデートするにあたって、私は以下のデートコースを計画しました。
11:15 東京スカイツリータウン駐車場に到着
↓ 徒歩移動
11:30 お好み焼きみっちゃん総本店に到着
↓ 昼食
12:30 お好み焼きみっちゃん総本店を出る
↓ 徒歩移動
12:45 プラネタリウム天空に到着
↓ ヒーリングプラネタリウム「猫星夜」を鑑賞
13:50 プラネタリウム天空を出る
↓ 徒歩移動
14:05 すみだ水族館に到着
↓ 海の生物鑑賞
16:05 すみだ水族館を出る
↓ 徒歩移動
16:20 千葉工業大学東京スカイツリータウンキャンパスに到着
↓ 最新の科学技術を見る
17:20 千葉工業大学東京スカイツリータウンキャンパスを出る
↓ 徒歩移動
17:35 たまひで いちの(親子丼の店)に到着
↓ 夕飯
18:35 たまひで いちのを出る
↓ 徒歩移動
18:50 東京スカイツリーに到着
↓ 天望デッキと天望回廊からの眺めを楽しむ
20:50 デート終了
実際にこのコースでデートするとどんな1日になるのか、見ていきましょう。
10:52 東京スカイツリータウン駐車場に到着
予定より23分早い10:52に東京スカイツリータウン駐車場(所在地:墨田区押上1-1)に到着。
機械式ではなく自走式の立体駐車場なので、予定の時間になるまで車内で待機することができました。
駐車場内はご覧のとおり、ガラガラです。
11:45 お好み焼きみっちゃん総本店に到着
予定より15分遅れた、11:45にお好み焼きみっちゃん総本店(所在地:東京ソラマチ6F イーストヤード11番地 ソラマチダイニング)に到着。
駐車場からレストランフロアのあるソラマチ6Fまで距離があり、徒歩移動に時間がかかりましたが、館内天井に表示されたナビがわかりやすいので、迷うことはありませんでした。
みっちゃんはテーブル席に鉄板があるタイプのお好み焼き屋さんではなく、店員さんが奥の厨房で焼いたものをそのまま食べる形式です。
次のプラネタリウム天空が時間固定で前売り券を買ってあるので、パッと食べて出られる形式なのは助かりますね。
注文は各席に置いてあるタブレットからするようになっており、大声で店員さんを呼ばなくていいのも地味に嬉しいポイント。
11時台なので店内はそれほど混雑しておらず、席をえらぶ余地もありました。
頼んだのはにくたま(950円)。
まずその大きさに圧倒されました。値段が安いからもっと小さいかと思ったら、だいぶ大きい。1人で食べきれるかな。
ソースの味がそれほど濃くなく、なかの具にはかかっていないため、かなりあっさりした味つけに感じますね。
席に「特注ソース」と書かれたボトルがあり、お好みでかけてください、というシステムになっています。
「特注ソース」を具にかけたら一気に濃くなって、美味しくなりました。
焼きそばがカリカリの食感で、かたやきそばみたい。
「にくたま」という名前の割には肉がほとんど入っておらず、油っぽさが少なくて食べやすいです。
この全体量を美味しい印象のまま食べきるには、ちょうどいい肉の量だと思います。
12:26 お好み焼きみっちゃん総本店を出る→ 12:32 プラネタリウム天空に到着
お好み焼きみっちゃん総本店を出てから、徒歩6分でプラネタリウム天空(所在地:東京ソラマチ7F イーストヤード9番地)に到着。
13時の上映時間までは、入り口前のベンチで休憩しながら待ちます。
13:00 ヒーリングプラネタリウム「猫星夜」上映
13:00になり、ヒーリングプラネタリウム「猫星夜」上映開始。
私たちは、プラネタリウム天空ならではの「三日月シート」を前日に予約していました。
「三日月シート」とは、2人1組のソファーベッド席で、全部で3席しかなく、前日の夕方の時点でのこっていた最後の1席を抑えておいたんです。
すわり心地というか、寝心地は最高。ゆっくり語るナレーションや猫の話を聞きながら寝転がっていると、眠気がどんどん襲ってきます。
ヒーリング音楽に暗い照明・とくべつにブレンドしたアロマの香りと、どれも素晴らしい空間をつくりあげていますね。
猫のイラストもやさしい感じで、いい。あっという間の50分でした。
13:50 プラネタリウム天空を出る→ 14:24 すみだ水族館に到着
14:24 すみだ水族館(所在地:東京ソラマチ4F ウエストヤード2番地)に到着。
プラネタリウム天空からすみだ水族館までは案内図がつねにあり、矢印にしたがって歩けば迷うことなく到着できます。
向かう途中に屋外に出ますが、通路に沿って屋根があるので、悪天候でも傘をささずにたどり着くことが可能です。
なかの様子としては、大きなペンギンの水槽を中心にぐるっと自由に散策できるようになっており、順路に沿って一本道で進んでいくタイプの水族館とは違います。
ボリュームはかなり小さく、入場してから36分で1周してしまいました。
とくに見どころといえるほどの見どころは見つからず、「え、これで全部?!」というほどあっけなく終了。
それなりに水族館に行き慣れているひとであれば、すみだ水族館をメインにわざわざ遊びに行く価値はないでしょう。
15:07 すみだ水族館を出る→ 15:22 千葉工業大学スカイツリータウンキャンパスに到着
すみだ水族館から歩いて、千葉工業大学スカイツリータウンキャンパス(所在地:東京ソラマチ8F イーストヤード12番地)に到着。
先ほど食事やプラネタリウム鑑賞をした建物に戻ってきた形です。
千葉工業大学スカイツリータウンキャンパスはエリア1とエリア2に分かれており、まずエリア1に行きました。
入場すると、係員さんが出てきてロボットについて説明してくれます。
行く前のイメージでは好き勝手に展示品を見られるコーナーだと思っていたけど、予想とはまったく違う感じです。
デートで行くというよりは、ロボットについて軽く教えてもらいに行く場所ですね。
係員さんがずっとぴったりついてくるので、写真が撮りにくいのが難点でした。
エリア2は、宇宙に関するコーナー。
「マクロスフロンティア」というアニメで主人公が乗っていた宇宙船や、小惑星探査機の模型が展示されています。
エリア1とおなじく係員さんがぴったりついて、1つ1つ説明してくれたあと、
「いま映画が始まるところなんで、ぜひご覧ください!」
といって、視聴覚室のようなところに案内されました。
映画は約15分で、地球がどのように誕生したかを解説する内容。
最初は教授と思われるひとがひたすら説明していて、「大学の講義そのもの」という感じでゲンナリしそうになったけど、後半は映像をうまくつかってイメージしやすいつくりになっていたので、それなりに楽しめました。
混雑具合としてはエリア1・エリア2・映画と全体的にガラガラで、私たちと同時にいたお客さんは1~2組だけでした。
16:20 千葉工業大学スカイツリータウンキャンパスを出る→ ベンチで夕飯待ち
本来の予定では、千葉工業大学スカイツリータウンキャンパスを17:20に出るつもりだったため、夜ごはんの「たまひで いちの」のディナータイム営業がまだ始まっていません。
ソラマチ2Fの雑貨屋さんを見たりしてみたものの、そこまで時間つぶしにもならず、ベンチでしばらく休憩。
意外と眺めがよくて癒されます。
17:34 たまひで いちのに到着
17時にディナータイム営業が始まり、本来の予定の時間が近づいたので、「たまひで いちの」へ。
店内はカウンター席10席のみですが、通路が少し広めに取ってあり、きゅうくつさを感じません。
和風で、雰囲気のいい、高級店のような上品なお店です。
事前の情報で「超人気店だから並びがあるかも」と聞いていたけど、まだディナータイムとしては早いからか、私たち以外にお客さんは1組しかいませんでした。
マスク用のビニール袋をくれたのは嬉しかったポイントですね。
頼んだのは粋親子丼(1,628円)。
トロトロの卵は薄味で、ほのかに甘さを感じます。
鶏肉はサイコロステーキ大に切ってあって、それなりに歯応えがありますね。おなじく薄味。
卵のトロトロした食感はすばらしいけど、味は1,628円出すほど美味しいとは思えないです。
高い理由はソラマチという場所と雰囲気代かな、と感じました。
18:04 たまひで いちのを出る→ 18:14 スカイツリーに到着
前売り券の入場時間である18時を過ぎて、いよいよスカイツリーへ。
スカイツリーの歴史を書いた「スカイツリーアーカイブス」を流し見程度に見ながら、展望台の入場口に向かいます。
入場口には警備員が立っていて、手荷物検査をやっていました。
エレベーターに乗り、まずは天望デッキ(地上350mの高さ)に到着。
混雑具合としてはガラガラで、好きな場所を好きなようにえらべます。
4月の18時台はまだ空が暗くなりきっておらず、夜景とはまた違った夕方の風景が淡く、きれいです。
見える範囲に何が見えるかを表した、案内図。
休憩用のベンチもあります。
つづいて天望回廊(地上450mの高さ)へ。
先ほどより時間が経過して、空が暗くなってきました。
チラホラ電灯がついていた淡い景色は変化し、街全体がライトを散りばめたようになっています。
天望デッキとは別料金になっているから、さらにすいている…と思いきや、混雑具合は変わりません。
せっかく来たならいちばん上まで行こう、という考えのひとが大多数であることがわかります。
客層は老若男女・外国人もふくめ、さまざま。
ゆったりしたBGMが流れ、デートっぽい雰囲気をつくりあげています。
ちなみに、来る前は天望回廊は屋外展望台だと思っていたんですが、天望回廊も屋内です。
空調が天望デッキよりも強めにきいていて、少し肌寒いですね。
天望回廊を降りて地上340mの高さまで降りると、すわって景色を眺められるコーナーがありました。
こちらは恐怖のガラス床コーナー。乗ってみる勇気はなく、枠の外から写真を撮るのがやっとでした。
19:21 スカイツリーを出発・デート終了
今回のデートコースは以上です。このデートにかかるお金は以下のとおり。
- みっちゃん総本店の飲食代 1,900円
- プラネタリウム天空の入場料(三日月シート) 4,400円
- すみだ水族館の入場料 2,300円×2
- たまひで いちのの飲食代 4,092円
- 天望デッキ・天望回廊の入場料 2,150円×2
- 東京スカイツリータウンの駐車場代 3,850円
合計:23,142円(1人あたり11,571円)
天望デッキ・天望回廊の入場料は、前売り券を買う際に、18時以降の入場だと安くなる「夜割」という割引サービスを利用しました。
駐車場代はソラマチでの飲食によって割引サービスを受けています。デートする際は駐車券を持ち歩き、会計の際に出すのを忘れないようにしましょう。
この日1日の歩数:7,194歩
総評
「スカイツリーでデート」というよりは、スカイツリーをメインに持っていきつつ、周辺でデートした1日でした。
まず素晴らしかったのは、プラネタリウム天空の三日月シート。やわらかいソファーベッドに寝転んで、ヒーリング音楽を聴きながらアロマの香りを嗅ぎつつ見る星空は、まさにデートのためにつくられた空間です。
メインのスカイツリーも平日ならではのガラガラ具合で、遊び疲れが出てくる最後の行程でも、ストレスなく楽しむことができました。
日没直前という時間は展望台にのぼるタイミングとして最高で、夕方から夜へと景色が変化していく様を両方堪能できます。
反省点として、1日のプランに少し詰め込みすぎた感があったので、短くまとめるならすみだ水族館と千葉工業大学は削ってもいいでしょう。
ここまで書いてきましたが、デートプランの参考になりましたでしょうか?
私たちの成功した点は楽しみにしつつ、失敗した点は反面教師として、最高のスカイツリーデートを楽しんできてくださいね。
なお、「スカイツリーもいいけどほかの地域も気になる!」という方には、以下の記事で東京都内の記事を一覧にしていますので、ご参照いただければ幸いです。
結婚式代を200,000円安くする裏ワザ
これから結婚を控えている方、結婚式場はお決まりですか?
まだ決まっていないのなら、200,000円のご祝儀がもらえるチャンスですよ。
やりかたは結婚スタイルマガジンから、式場を検索して予約・見学ののち、気に入った式場があれば結婚式を挙げるだけ。
めんどうな会員登録は必要なく、無料で利用し放題です。
「抽選に当たったら」とかではなく全員もれなくもらえるので、結婚式を挙げる予定があるならぜひもらっておきましょう。