「結婚が決まって両家の顔合わせを控えてるんだけど、場所はどこでするものなの？」
「なるべく相手の家族に失礼のないようにしたいんだよね。場所の決めかたを教えて！」
両家の顔合わせ、初めてのことでわからないことだらけですよね。
この記事では、両家顔合わせの場所はどこですればいいのか、結納なしの場合とありの場合それぞれについて、わかりやすく解説します。
読めば、両家顔合わせの場所が大きく絞れますので、ぜひ最後まで読んでください。
結婚の両家顔合わせ場所
それではさっそく解説していきましょう。
結納なしで食事会のみする場合
まず結納をせずに食事会のみする場合、カジュアル過ぎないレストラン・料亭・ホテルのなかからえらぶのが一般的です。
そのうえで、以下の5つのポイントに気をつけてえらぶことをおすすめします。
- 向かい合って座ると緊張するので、半円状の席で食事をし、食後にお茶を飲みながら落ち着いた雰囲気のなかで挨拶し、物を送り合えるような、別室が用意されている店がよい
- 荷物が多いことが予想されるため、たくさんの荷物を置けるスペースのある個室か、荷物をあずかってくれる店がベター
- 当事者である女性や母親が振袖や着物で来る場合もあるので、帯がつぶれにくく席を立ちやすいように、席同士が独立している店が好ましい
- どちらかが遠方から来る場合には、駐車場が広いか、駅から近い交通の便の良さが重要
- 遠方から来るならホテルに近ければなお理想的
1つめの条件に当てはまる個人的にもっともおすすめの店は、鉄板焼きです。
両家の顔合わせでは、緊張感がどうしても避けられません。
鉄板焼きであれば料理人のパフォーマンスを見たり、つくりながら語りかけたりしてくれて、テーブル上で場面がつねに展開されていくため、緊張感が和みやすいのです。
ただし、油が跳ねやすいので、振袖や着物で参加する場合は注意が必要。
また、しきたりを重んじる家であれば、和食の料亭しか受け入れない場合もあります。
なんにせよ、好みの問題もあるので、勝手に決めずに事前にそれぞれの両親にも相談しておきましょう。
結納をする場合
結納をする場合、以下の3種類があります。
- 仲人が両家を往復する「正式結納」
- 仲人と両家が一ヶ所に集まって行う「略式結納」
- 仲人を立てない「簡略式結納」
「正式結納」であればそれぞれの自宅が会場に、「略式結納」・「簡略式結納」であれば料亭・ホテル・式を行う予定の結婚式場でします。
ホテルや結婚式場には「結納パック」といって、結納式に必要なものを一式用意してくれるプランもあり、しきたりに不慣れでもスムーズに結納が行えますので、積極的に利用しましょう。
ここまで書いてきましたが、疑問は解消されましたでしょうか？
この記事を読んだことで、悩みが払しょくされれば幸いです。
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