「みなとみらいでデートしたいと思ってるんだけど、行ったことないからちょっと不安なんだよね…」
「みなとみらいでデートするとどんな1日になるの? 行ったことあるひとの声が聞きたい!」
デートの行き先えらび、イチからプランを練るのってすごく大変ですよね。
この記事では、みなとみらいでデートするとどんな1日になるのか、実際に私がデートして体験してきたことを写真つきですべて伝えます。
読めば、かかった金額やどの段階で何時になるかといった細かいことまでわかり、そのままデートプランとして利用できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。
みなとみらいのデートプラン
みなとみらいでデートするにあたって、私は以下のデートコース(デートスポットめぐり)を計画しました。
14:30 ワールドポーターズ駐車場到着
↓ 徒歩移動
15:00 ランドマークタワー到着
展望フロアに上がり、みなとみらいの景色を楽しむ
↓
15:40 ランドマークタワーを出る
↓ 徒歩移動
16:10 赤レンガ倉庫到着
和カフェ「chano-ma」でティータイム
↓
17:10 赤レンガ倉庫を出る
↓ 徒歩移動。象の鼻パークを経由して山下公園を散策
18:00 大さん橋客船ターミナル到着
「くじらのせなか」と呼ばれる屋上で横浜港の景色を楽しむ
↓
18:20 大さん橋客船ターミナルを出る
↓ 徒歩移動
18:45 横浜中華街 「状元樓(ジョウゲンロウ)」到着
↓ 夕飯
19:45 デート終了
実際にこのコースでデートするとどんな1日になるのか、見ていきましょう。
14:28 ワールドポーターズ駐車場到着
ほぼ予定どおりの14:28にワールドポーターズ到着。
屋上一歩手前の9Fに停めたところ、横浜の象徴であるベイブリッジや、これから行く赤レンガ倉庫といった、海の風景が一望できました。
これだけよく見えればランドマークタワーに上らなくても充分なのでは? と思えるほど横浜感を満喫できるけど、きっとランドマークタワーから見える景色はこれ以上の感動をくれるに違いありません。
ちなみに9F駐車場は車がぜんぜん停まっておらず、ガラガラ。
最初の目的地がランドマークタワーなのに、なぜわざわざワールドポーターズに停めるかというと、駐車場料金の上限が1,200円と決まっているからです。
ランドマークタワーの駐車場には上限がなく、今回のデートコースをまわると軽く2,000円は超えてしまいます。
14:52 ランドマークタワーへの徒歩移動
ワールドポーターズの1Fに降りて外に出ると、ランドマークタワーが見えます。
外観が特徴的なうえに大きいので、目印にして歩いて行けば迷うことはないでしょう。
ランドマークタワーに向かう道中には、パシフィコ横浜や大観覧車コスモクロックといった、みなとみらいならではの建物が建っていて、軽く観光しながら移動できます。
ランドマークタワー内にある横浜ロイヤルパークホテルの地下入り口が、遺跡みたいでかっこいい。
この景色が見えたら目的地はもうすぐです。
15:10 ランドマークタワー到着
まわりの建物を見ながらゆっくり歩いてきたことに加えて、入り口がややわかりにくくて、予定の時間を少し過ぎてしまいました。
3Fに展望フロア入り口があり、入場チケットを買って69Fへ。
69Fに上がるエレベーターは日本一速いエレベーターだとのことで、速さによる揺れがあったのと、高さによって耳が詰まる感覚になり、少し怖かったです。
展望フロアから見える景色は、先ほどの9F駐車場から見た景色とはさすがに違いますね。
ベイブリッジを通り越してその先に漂う船や、水平線まで見えます。
コスモワールドのアトラクションが動いている様子が、ミニチュアのように小さくて面白い。
私たち以外にお客さんは3組ぐらいしかおらず、景色は見放題です。
少し進むと、「空中散歩マップ」というコーナーがあり、床に横浜の地図が投影されていて、踏んだ場所に関するエピソードが壁に表示されるようになっています。
ためしにこれから行く象の鼻パークや赤レンガ倉庫のところを踏んでみましたが、踏んだ場所と壁に表示されている内容の関連性がよくわからず、ここはあまり面白くありませんでした。
見える景色は北東→南東→南西と進んでいき、南西にはカップルシートが複数置かれていて、すわった状態で景色を眺められるようになっています。
富士山が見えると壁に書いてありますが、この日の地平線近辺はくもっており、残念ながら見つけることはできませんでした。
カップルシートのすわり心地は座面・背もたれともに硬め。
お客さんの回転をよくするために、あえてすわり心地がよくなりすぎないシートにしているのでしょう。
それでも寝ているひとがいて、少しおどろきました。
カップルシートを立って少し進んだところに本棚があり、横浜の歴史が書かれた本が並べられているのを発見。
なるほど、さっきのカップルシートで本を読みながら横浜の風景を堪能できるわけですね。
展望フロア最後のコーナー、北西。
テーブル席が複数用意されていて、ここでも本を読んだり休憩することができます。
テーブル席のイスは硬くてすわり心地が悪く、休憩という意味では南西のカップルシートのほうが快適でした。
ただ、こちらはアームレストの位置が高めなので、読書をするには向いているかもしれません。
ちなみに私たちは本には手を出しませんでした。ザッと見た感じ、娯楽というより勉強に近いラインナップだったので…。
15:47 ランドマークタワーを出る→ 16:14 赤レンガ倉庫到着
ほぼ予定どおりの時間で赤レンガ倉庫に到着。和カフェchano-maでティータイムです。
ランドマークタワーを出てから途中までは、クイーンズスクエアのなかを歩いて進めるため、空調が効いていて快適でした。
しかし、途中からは外を歩かなければならず、暑さがきつかった。目的地がカフェであることが大きな救いになりました。
chano-maに入店しようとすると、「お席のご希望はありますか?」と聞かれ、とくにないことを伝えると、テーブル席に案内されました。
店内は薄暗く、オレンジ色の白熱灯がいい雰囲気をつくっています。
chano-maという名前から和室のような内装を想像していましたが、赤レンガの壁やBGMからはむしろ洋風な印象を受けますね。
お客さんの数は全体の半分ぐらいで、ゴミゴミしていなくて良いです。客層は家族連れやカップル・女性2人組などさまざま。
頼んだのは自家製ジンジャーエール(880円)。
ひと口飲んでみると、味がうすい。とにかくうすい。
炭酸は効いているものの、うっすらショウガの辛味があるだけで、ジュースとしての甘さがほぼないです。辛い水を飲んでるみたい。
下のほうに味が沈んでるのかな? と思ってストローで底のほうを飲んでみたら、ひと口目とは違った甘さが感じられました。
「なるほど、混ざってなかっただけなんだね」と理解し、今度はよくかき混ぜてから飲んでみます。
あれ? やっぱり味がしない…。ひと口目とおなじただの辛くてうすい炭酸水に戻ってしまい、今度は底のほうから飲んでも甘みは感じられなくなりました。
結局、味がしたのは2口目の底から飲んだ1回のみで、それ以降飲み終わるまで、とうとうこのジュースの攻略法を見つけることはできませんでした。
お店の雰囲気が好きだっただけに、残念。
17:13 赤レンガ倉庫を出る→17:21 象の鼻パーク散策
赤レンガ倉庫を出て、象の鼻パークに到着。
陽が沈んだことで暑さが少しやわらぎ、風が気持ちいい。
象の鼻パークではウェディングドレスとタキシードに身を包み、結婚記念の写真を撮っている新婚夫婦の姿も複数ありました。
港に停泊する、ライトアップされた客船の姿が美しいですね。
17:32 山下公園散策
こちらは山下公園。
象の鼻パークと違ってにぎわっており、走っているひと・釣りをしているひと・キックボードで遊ぶ子供といったように、みんな思い思いの楽しみかたをしていますね。
海岸沿いにベンチがたくさん設置されていて、すわりながらボーッと海を眺めることができます。
私たちもすわってみたところ、「風に吹かれながら海を眺めるっていうのはこんなに気持ちいいんだ」と、新たな発見をしたような気持ちになりました。
ひとどおりは多少あるものの、多すぎないから海がよく見えます。
ベンチの上に木がないので、虫が落ちてくる心配もありません。
18:10 大さん橋客船ターミナル屋上到着
予定より10分おくれて、大さん橋客船ターミナル屋上に到着。
ブルーのライトで照らされた屋上は、デートのために用意されたようなムード満点の場所でした。
ここにもベンチがあり、すわって見る夜景は格別。風も気持ちいいです。
象の鼻パーク同様、結婚記念の撮影をしている新婚夫婦が複数おり、遠目に見たこちらもなんとなく幸せな気持ちになりました。
デートスポットだけに客層はカップルばかりかと思いきや、1人で来ているひとや女性同士で来ているひとも複数いますね。
混み具合としては、ベンチの位置をえらぶ余地があるぐらい空いています。
ちょうど飛鳥Ⅱという客船が目の前に停泊していて、ライトアップされた船を間近で見られました。まるでディズニーシーのよう。
ただ、残念なのはここまでの行程で外を歩きつづけてきたことで、汗でベタベタすることです。
やはり屋外デートは暑さ・寒さの問題からは離れられないですね。
18:35 大さん橋屋上を出る→ 19:00 横浜中華街「状元樓(ジョウゲンロウ)」到着
19:00になり、お腹も空いてきたところで「状元樓(ジョウゲンロウ)」に到着です。
中華街に入ってから似たようなお店が並んでいるので、少し迷いつつもなんとかたどり着けました。
所在地は横浜市中区山下町191で、通りの奥ではなく、交差点の角から近い位置にあります。
蟹肉入りレタスチャーハンを食べたくて来たのですが、メニューにパイコー麵(1,650円)があるのを発見して、思わず予定変更。
パイコー麺は中華料理のなかでも個人的に思い入れのあるメニューで、カレー味の豚肉がのったラーメンです。
まずスープを飲んでみると、すごくあっさりしていて飲みやすく、ほのかにカレーの風味がします。
ただ、肉はまさかの骨付きでした。過去に食べたパイコー麺はみんな骨なしだったので、一気に噛みついたらガリッ!! となってびっくり。
完全に初見殺しではあったものの、味自体はカレーの風味が効いているし、脂がのっていて美味しい。
麺は至ってふつうの細麺でした。
デザートに頼んだのはタピオカ入りココナッツミルク(770円)。
濃厚で美味しいです。ふだんスーパーで買うものとそこまで大きな差はないけど、量が多めだったので嬉しかった。
ドリンクはオレンジジンジャー(715円)。
その名の通り、オレンジジュースとジンジャーエールを割ったノンアルコールカクテルで、変わったことをしてないぶん安定のクオリティでした。
19:37 ジョウゲンロウ出発・デート終了
今回のデートコースは以上です。このデートにかかるお金は以下のとおり。
- ランドマークタワー展望フロア入場料 1,000円×2
- chano-ma飲食代 1,760円
- ジョウゲンロウ飲食代 7,480円
- 駐車場代 1,200円
合計:12,440円(1人あたり6,220円)
支払いの半分以上がジョウゲンロウの飲食代ですね。
駐車場代は、平日であればワールドポーターズに停めることでかなり節約できるので、ランドマークタワーまで歩くのがよほど辛くない限りは積極的に利用しましょう。
この日1日の歩数:14,816歩
総評
みなとみらいから見える風景は、昼・夕方・夜と時間が経過していくごとに別の顔を見せてくれて、半日見ていてもまったく飽きませんでした。
夜景がきれいなことはなんとなく予想できても、夕方まだ薄明るいなかでライトアップされた船や、ベンチにすわって見る海の魅力というのは、行ってみて初めてわかった美しさでしたね。
ランドマークタワーの展望フロアにカップルシートがあったのもよかった点で、空調が効いているなかですわって横浜の街並みが眺められるというのは、非常に快適です。
ラストのジョウゲンロウは店内の雰囲気・接客・食事の味ともに優良。ちょっといいものを食べたいデートの夜にまさにピッタリだと思います。
ゆいいつキツかった点は、デートコースがほぼ屋外なため、暑さ・寒さはどうしても避けられないということ。
車を停めたワールドポーターズの徒歩圏内に「万葉俱楽部」という24時間営業の日帰り温泉があるので、着替えを持っていくのがめんどくさくなければ最後に汗を流していくといいでしょう。
ここまで書いてきましたが、デートプランの参考になりましたでしょうか?
私たちの成功した点は楽しみにしつつ、失敗した点は反面教師として、最高のみなとみらいデートを楽しんできてくださいね。
なお、「みなとみらいもいいけどほかの地域も気になる!」という方には、以下の記事で神奈川県内の記事を一覧にしていますので、ご参照いただければ幸いです。
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