「長崎でデートしたいと思ってるんだけど、行ったことないからちょっと不安なんだよね…」
「長崎でデートするとどんな1日になるの? 行ったことあるひとの声が聞きたい!」
デートの行き先えらび、イチからプランを練るのってすごく大変ですよね。
この記事では、長崎でデートするとどんな1日になるのか、実際に私がデートして体験してきたことを写真つきですべて伝えます。
読めば、かかった金額やどの段階で何時になるかといった細かいことまでわかり、そのままデートプランとして利用できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。
長崎のデートプラン
長崎でデートするにあたって、私は以下のデートコースを計画しました。
11:50 長崎港ターミナルビル駐車場に到着
↓ 徒歩移動
12:05 海鮮市場「長崎港」出島ワーフ店に到着
↓ 昼食
13:05 海鮮市場「長崎港」出島ワーフ店を出る
↓ 徒歩移動
13:45 グラバー園に到着
↓ 洋風建築を見て楽しむ&カフェでティータイム
15:45 グラバー園を出る
↓ 徒歩移動
16:25 出島に到着
↓ 江戸時代~明治までの街並みを楽しむ
17:25 出島を出る
↓ 徒歩移動
17:40 会楽園(長崎新地中華街の中華料理屋さん)に到着
↓ 夕飯
19:10 長崎港ターミナルビル駐車場を出る
↓ 車移動
19:40 稲佐山展望台に到着
↓ 10,000,000ドルの夜景を見る
20:10 デート終了
実際にこのコースでデートするとどんな1日になるのか、見ていきましょう。
11:56 長崎港ターミナルビル駐車場に到着
予定より6分おくれた、11:56に長崎港ターミナルビル駐車場(所在地:長崎市元船町10)に到着。
駐車場内にはかなりの数の車が停まっているものの、収容台数が253台と多いため、駐車スペースを見つけるのに苦労することはありませんでした。
12:08 海鮮市場「長崎港」出島ワーフ店に到着
駐車場から10分ほど歩いて、海鮮市場「長崎港」出島ワーフ店(所在地:長崎市出島町1-1 出島ワーフ内1F)に到着。
入店すると、店員さんからテラス席と店内席のどちらがいいかを聞かれ、私たちは店内席をえらびました。
店内には水槽があり、地元の海で獲れた魚が泳いでいて、食材の新鮮さに期待が高まります。
混雑具合としては、団体のお客さんがいて、席が半分ぐらい埋まっていました。
頼んだのはサーモン丼(1,243円)。
食べてみたけど、うーん、美味しくない。
脂もあまりのってないし、サーモン特有の旨味をまったく感じません。
これで1,243円はかなり高くついた印象ですね。回転ずしのとろサーモンのほうがずっと上。
期待してただけに、ざんねんです。
12:37 海鮮市場「長崎港」出島ワーフ店を出る→ 13:02 グラバー園に到着
海鮮市場「長崎港」出島ワーフ店から25分歩いて、グラバー園(所在地:長崎市南山手町8-1)に到着。
グラバー園は丘の上にあるため、上の写真の入り口を入ってからは、階段や動く歩道で延々上っていきます。
とくに歩きにくいわけでもないですが、10月のデートではそれだけ上っていくとだんだん暑くなってきました。
混雑具合としてはすいており、タイミングによってはまわりに誰もいないときもあるぐらいです。
客層はカップルや高齢者・修学旅行と思われる中高生の集団。
1つめの建物では、グラバー園の主人であるトーマス・グラバーの歴史をたどります。
長文でいろいろ書かれているけど、「主に何をしたひとなのか」っていうのがイマイチ頭に入ってこないですね。
「グラバー商会設立」・「キリンビールの設立に関わった」って書いてあるから、起業家なのかな。
1つめの建物を出ると、高台だからすごい眺めがいいです。
涼しげな噴水。
2つめの建物はなかに入れません。
3つめの建物はなんと工事中。ざんねんすぎる。
4つめの建物は小さな住宅。
このテーブルセットも、当時は高級家具だったんでしょうかね。
5つめの建物は、トーマス・グラバーの部下だった、フレデリック・リンガーの家。
たしかにこのソファーは、昔のお金持ちの家にありそうな感じです。
6つめの建物。これはすごい、古代ギリシャの神殿みたい!
応接間の時計が、子ヤギが1匹隠れられそうなぐらい大きい。
7つめの建物は、学校。
生徒の席がベンチシートな上に背中合わせなのは、当時の仕様か、はたまた観光客向けにアレンジしたものなんでしょうか。
8つめ…は一旦とばして、9つめの建物が旧グラバー住宅です。
グラバーの息子夫婦が寝ていた寝室。
部屋としてはかなり広いけど、2人で寝るにはベッドが小さい気がしますね。
貴族が食事していそうな、豪華な食堂。
14:29 グラバー園内のカフェ「旧自由亭」でティータイム
少しもどって、8つめの建物のカフェ「旧自由亭」でティータイムです。
店内は先ほどまでとおなじ、レトロな洋風で、静かにかかるBGMと店員さんの落ち着いた接客が、歩きつかれた身体を癒してくれます。
混雑具合としては半分ぐらいの席が埋まっており、客層は中高年の男性1人や女性1人・男女2人組。
頼んだのは長崎カステラとホットココアのセット(1,000円)。
長崎カステラは、しっとりとした食感とザラメのカリッとした歯ごたえが楽しく、甘さもそこそこ。
要するにふつうのカステラです。
ココアは味うすめで、おそらく牛乳ではなくお湯で埋めてつくってるんだろうな、という感じ。
自販機で売っている缶のココアと変わらない、物足りなさがすごい。
これで1,000円は取りすぎですね。雰囲気代が大幅にふくまれてます。
15:33 グラバー園を出る→ 15:56 出島に到着
グラバー園から23分ほど歩いて、出島(所在地:長崎市出島町6-1)に到着。
こちらも小学校の遠足か修学旅行とかぶってしまったようで、小学生の集団でごった返しています。
最初に入った建物で出てきたのは、出島で発掘された品々の展示と説明書き。
え、出島ってそういう感じ?
江戸時代の古い街並みを楽しむスポットだと思ってデートコースに入れたんですが、もしかしてとんだ思い違いをしていたかも…?
当時のすごろくのようなボードゲーム。これはちょっとやってみたい。
ざんねんながらサイコロがない上に、コマが使用できないように板に固定されているので、遊んでみることはできませんでした。
この立て札を見るかぎり、どうやらコロナ禍になる前は遊んでみることもできたみたいですね。
羽ペンで字を書く体験もできた、とのこと。それはすごろく以上にぜひやってみたかったな。
出島乙名(でじまおとな)という、当時の事務員のようなひとの住んでいた部屋。
そうそう、こういうのが見たかったんですよ。ドリフのコントで、年老いた志村けんさんが出てきそうな風景ですね。
こちらは料理部屋。
クリスマスの宴会料理をつくっている様子を再現した、とのこと。これもすごくいい。
オランダから来る貿易船の船長の部屋。
ここには靴をぬいで上がることができます。畳の香りが和風で雰囲気出てますね。
17:10 出島を出る→ 17:25 長崎新地中華街に到着
出島から10分ほど歩き、長崎新地中華街のなかの会楽園に到着。しかし、まさかの店休日でした。
日にち不定で月に3日休む、と公式サイトに書かれていたので、まぁこういうアクシデントも想定内です。
というわけで予定変更し、おなじく長崎新地中華街のなかの「西湖」という中華料理屋さんに入ります。
このお店に決めた理由は、外国人の店員さんが掃除機をかけている姿をお店の外から見て、とりあえず清潔そうな印象を受けたからです。
入店すると、平日で時間が早いからか、お客さんが誰もいません。
BGMも耳をすませば微かに聞こえる程度にしかかかっておらず、シーンとした店内。
頼んだのは並チャンポン(850円)。
麺は太麺、塩味がきいたスープにシャキシャキのキャベツと豚肉がよく合っています。
肉の脂が若干多めで、見た目以上にボリュームを感じますね。
チャンポンという料理を食べること自体10年以上ぶりなので、ほかのお店のチャンポンと比較できませんが、過度に期待していなかったぶんそれなりに満足できました。
18:18 長崎港ターミナルビル駐車場を出る→ 19:00 稲佐山展望台に到着
長崎港ターミナルビル駐車場から42分ほど車移動して、稲佐山展望台(所在地:長崎市淵町407-6)に到着。
カーナビには「稲佐山公園」と入れましょう。
無料の中腹駐車場と、有料の山頂駐車場の分かれ道でナビが終わります。
分かれ道はロータリーのようになっているため、山頂駐車場に行きたいのに間違えて入り損ねてしまった場合は、その場でやり直しがききます。
ちなみに私たちは歩きつかれていたので、有料の山頂駐車場を選択。
山頂駐車場はそこそこ混雑しているけど、あまりみんな長居しないようで、すぐに数台出ていきました。
また、駐車スペースが見つからないほど混んではいません。
山頂から見える景色は、期待以上のものでした。
夜景に海が入ると、こんなに違いが出るものだとは。
都内の夜景とまた違い、海面ににじむ光の柱がとても美しい。
山があるおかげで光と闇が混在し、景色にメリハリをつけています。
先ほどのは駐車場から見た夜景、こちらは展望台の最上階から見た夜景。
駐車場では気づかなかった、一直線に伸びる高速道路が彩りを添えています。
見る方角を変えると、半分闇、半分光の境界線。
稲佐山展望台は混雑具合としてはガラガラで、10組ぐらいはお客さんがいるけど、景色を見るうえでまったく気になりません。
客層はカップルや女性同士のグループ・小さい子供連れ。
やはり車の流れを見ていてわかったとおり、入れ替わりが早いから、ひとでごった返すようなことにはなりませんでした。
ゆいいつの難点として、蚊がすごいです。虫よけ対策をしっかりして行きましょう。
19:30 稲佐山展望台を出発・デート終了
今回のデートコースは以上です。このデートにかかるお金は以下のとおり。
- 海鮮市場「長崎港」の飲食代 2,486円
- グラバー園の入園料 620円×2
- 旧自由亭の飲食代 2,000円
- 出島の入場料 520円×2
- 西湖の飲食代 1,700円
- 長崎港ターミナルビル駐車場の駐車代 1,680円
- 稲佐山山頂駐車場の駐車代 100円
合計:10,246円(1人あたり5,123円)
デートのメインであるグラバー園と出島の入場料が安いため、半日遊んだ割にはかなり安く収まりました。
稲佐山山頂駐車場も最初の20分は無料、それ以降30分につき100円と安いので、平日に行くなら積極的に活用しましょう。
この日1日の歩数:13,887歩
総評
グラバー園と出島で、それぞれ洋風建築と和風建築を楽しんだ、長崎デート。
どちらも最初に入った建物では説明書きがバーッと書かれた展示を見せられ、正直「まったく楽しくない場所に来てしまった予感」がしました。
しかし、進んでいくごとにきちんと楽しめるようにつくられており、最初の印象は誤解だったことがすぐにわかります。
最後の稲佐山展望台からの夜景は期待以上のもので、スカイツリーや東京タワーから眺める都内の風景とはまったく違う魅力がたしかにありましたね。
あえて難点を挙げるなら、昼食が期待はずれだったこと。出島ワーフにはほかにも飲食店が入っているので、ほかのお店に行くか、昼食は省いて午後からのデートプランにしてもいいでしょう。
ここまで書いてきましたが、デートプランの参考になりましたでしょうか?
私たちの成功した点は楽しみにしつつ、失敗した点は反面教師として、最高の長崎デートを楽しんできてくださいね。
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