「川越でデートしたいと思ってるんだけど、行ったことないからちょっと不安なんだよね…」
「川越でデートするとどんな1日になるの? 行ったことあるひとの声が聞きたい!」
デートの行き先えらび、イチからプランを練るのってすごく大変ですよね。
この記事では、川越でデートするとどんな1日になるのか、実際に私がデートして体験してきたことを写真つきですべて伝えます。
読めば、かかった金額やどの段階で何時になるかといった細かいことまでわかり、そのままデートプランとして利用できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。
川越のデートプラン
川越でデートするにあたって、私は以下のデートコース(デートスポットめぐり)を計画しました。
13:00 市内観光用駐車場に到着
↓ 徒歩移動
13:20 川越城本丸御殿に到着
↓ 散策
14:10 川越城本丸御殿を出る
↓ 徒歩移動
14:40 蔵造りの街並み到着
↓ 「蔵造りの街並み」と「菓子屋横丁」を散策し、15時になったら「時の鐘」が鳴るのを聞く
16:10 蔵造りの街並みを出る
↓ 徒歩移動
16:25 大正浪漫夢通り到着
↓ 散策
16:45 大正浪漫夢通りを出る
↓ 徒歩移動
17:30 市内観光用駐車場を出る
↓ 車移動
17:45 いちのや(うなぎ屋)に到着
↓ 夕飯
18:45 デート終了
実際にこのコースでデートするとどんな1日になるのか、見ていきましょう。
13:01 市内観光用駐車場に到着
予定どおりの時間に市内観光用駐車場(所在地:川越市松郷675-12)に到着。
ガラガラの駐車場を想像していたけど、7割ぐらい埋まっていますね。
観光客だけではなく、近くの農産物直売所の駐車場も兼ねていることがわかります。
ちなみにこの駐車場は24時間営業ではなく、18:00に閉まるので注意してください。
13:17 川越城本丸御殿に到着
駐車場から16分歩いて、川越城本丸御殿(所在地:川越市郭町2-13-1)に到着です。
なかは土足厳禁のため、玄関で靴を脱ぐことになります。
女性はブーツで来ると脱ぐのが大変だし、サンダルで来ると裸足で歩かなければいけなくなるので、くつしたを用意していくか、なるべくサッと脱げる靴でいきましょう。
古いお城をそのままのこしているはずなのに、なぜか壁にはコンセントが…。
中庭に資材が散らかしっぱなしになっていると思ったら、「水の戯れ」というまさかの芸術作品でした。
こちらは芸術作品の置かれていない中庭。砂にもようが書いてあり、これも芸術といえば芸術なんでしょうかね。
侍たちが戦略を練っている様子が再現された部屋。
ボロボロの柱が時代を感じさせますね。
電気をつかった照明がついています。そこはリアルさを追求して、火をつかって欲しかった。
36畳の大空間リビング(広間)。
都市部ではなかなか実現できない、だだっ広いリビングを和室でつくるとこんな感じになるんだなぁ、と参考になりますね。
13:51 川越城本丸御殿を出る → 14:13 蔵造りの街並みに到着
川越城本丸御殿から22分歩き、予定より27分早く蔵造りの街並み(所在地:川越市幸町2)に到着。
車がびゅんびゅん通っており、歩道と車道のあいだに柵がないため、お店をのんびり眺め歩いているとバスに轢かれそうになってしまいます。
人気スポットだけあって人通りも多く、とくに遠足と思われる小学生の大群に圧倒されました。
あんまり落ち着いて楽しめる環境ではないなぁ、という第一印象。
14:42 菓子屋横丁に到着
蔵造りの街並みから菓子屋横丁(所在地:川越市元町2)へ。
こちらは遠足か修学旅行と思われる中学生でごった返しており、お店に近づくことすらむずかしい状況でした。
たしかにお菓子に子供が群がるのはとうぜんのことだから、納得といえば納得。
ただ、14時台という時間がどうやら混雑のピークだったようで、15時前には一気に空いて、ゆっくり見て回れる環境ができました。
15:00は時の鐘(所在地:川越市幸町15-7)が鳴る時間です。
街じゅうに響き渡るぐらい大きな音が鳴るんだと想像していたけど、菓子屋横丁にいると時間が過ぎても聞こえてきません。
おかしいなーと思いながら鐘のほうに移動し、100m手前ぐらいまで近づいたらようやく聞こえてきました。
ずいぶん遠慮がちに鳴るんですね。
蔵造りのスタバ。
「ここにしかないメニューが何かあるかな?」と思って入ってみましたが、メニュー自体はふつうのスタバと変わらない様子だったので、そのまま出ました。
街中をこのように人力車でまわることもできます。
15:20 行列のお店で「おさつチップ」を食べる
1軒だけものすごい行列ができているお店で、「おさつチップ」を買ってみました。
塩バターや黒蜜といったさまざまな味のソースが用意されているなか、えらんだのはメープルソース。
まず何もつけずに1枚。
さつまいもらしい甘い味を想定していたけど、けっこう塩がしっかり効いていて、甘さはほとんど感じません。
油っぽい感じもなく、さっぱりした後味です。
次に、メープルソースをつけて食べてみました。
するとメープルソースの味がドンと目立つようになり、パリパリしたホットケーキを食べているような感覚。
不味くはないけど、そこまで行列ができるほど美味しいかは疑問ですね。
16:07 空いてきた菓子屋横丁で食べ歩き
16時を過ぎて、すっかり空いた菓子屋横丁で食べ歩きをします。
最初にやってきたのはこちらの稲葉屋本舗。
おすすめと書かれた「紫いもまんじゅう」をいただきます。
いもが入ったおまんじゅう自体はじめて食べたので、ふつうのいもとの違いがわからないけど、それほどさつまいもの味が強くないですね。
あんこよりもあっさりした味で、いものねっとりとした食感が後を引きます。
これもわざわざ菓子屋横丁に来てまで買って食べるほどの価値はない気がしますね。
つづいて、正面の川越けんぴ工房へ。
「紫いもソフト」を食べてみました。
一瞬ミルク味かと思うほど濃厚な甘みがあり、そのあとに紫いもの味がふわっと出てきます。
2口目・3口目と食べ進めるごとに紫いもの味に口が慣れてきて、ミルク味の錯覚よりも紫いもの味がよりはっきり感じられるようになっていきました。
これは食べてみる価値があると断言できますね。美味しい。
16:45 大正浪漫夢通りに到着
菓子屋横丁から10分ほど歩いて大正浪漫夢通り(所在地:川越市連雀町)に到着。
大正時代を意識しているのであろうレトロなお店が並ぶ、商店街です。
時間が余った場合の保険程度に考えていたけど、ほんとうにそれくらいで、特に何をするでもなく歩いただけ。
大正時代に馴染みのない私たちには、懐かしさはとうぜん感じられません。
良い点としては、車道と歩道が分かれておらず、車自体もほとんど通らないため、通りの真んなかをゆうゆうと歩けること。
決してメインにはならないものの、菓子屋横丁から徒歩で行ける距離なので、デートのおまけとして来てみてもいいでしょう。
17:24 市内観光用駐車場を出る → 17:43 いちのや到着
予定より2分早くいちのや(うなぎ屋)に到着。
店構えからしてすごい高級感で、さらに席が個室でした。
個室では靴を脱ぐため、やはり女性はブーツで来ると脱ぐのが大変、サンダルで来ると裸足で畳を踏むことになります。
川越城のところでも触れた、サッと脱げる靴がここでも役立つでしょう。
店内はBGMがごく小さな音量でかかっており、とても静か。
店員さんも小さめの声で接客してくれるので、お店全体が落ち着いた印象をあたえてきます。
一段上がった和風の個室には低めのテーブルとイスが設置されていて、背もたれにもクッションがついています。
歩き疲れた身体を預けるのにピッタリのイスで、癒されますね。
トイレも利用しましたが、とてもきれいで、うすめの芳香剤が効いた快適な空間でした。
トイレに行くためにもう一度くつを履かなくていいように、個室の出口にサンダルが置いてあるのもうれしいポイント。
頼んだのは「うな重(菊)」(3,850円)。
うなぎ自体に脂がのっていてすごく美味しいです。
タレも濃すぎず薄すぎず、たくさん食べてもまったくしつこい感じがしません。
お米の炊き具合も硬すぎずやわらかすぎずで、文句のつけどころのないうな重でした。
駐車場も広々していて停めやすいです。
ただ、市内観光用駐車場からカーナビに従って来ると、駐車場が反対車線側になり、お店の前は混雑していて少し入庫しにくいので、あせらずに運転してください。
18:35 いちのや出発・デート終了
今回のデートコースは以上です。このデートにかかるお金は以下のとおり。
- 川越城本丸御殿の入館料 100円×2
- おさつチップ代 500円
- 紫いもまんじゅう代 110円
- 紫いもソフト代 300円
- いちのや飲食代 7,700円
合計:8,810円(1人あたり4,405円)
駐車場が無料なので、夕飯代以外はほとんどお金がかかりません。
おさつチップ・紫いもまんじゅう・紫いもソフトは1つずつ買って2人で分けたため、それぞれ1つぶんの値段で抑えられています。
この日1日の歩数:11,093歩
総評
川越デートのメインである、蔵造りの街並みと菓子屋横丁。小中学生がたくさんいるというのは想定外でした。
時間を失敗したように見えるかもしれませんが、到着してから1時間もしないうちに一気に空いたので、時間配分はむしろ成功だったと思っています。
菓子屋横丁はお店の数自体はそれほど多くなく、空いてから見始めても充分まわれる規模です。
ただ、置いてある駄菓子は一般的なコンビニやスーパーでも売られているものがほとんどで、「そこにしかないもの」を求めるとなると、私たちのように紫いもソフトや紫いもまんじゅうを選択することになります。
駄菓子に大きな期待を寄せて行くと、期待はずれに終わってしまうでしょう。
ここまで書いてきましたが、デートプランの参考になりましたでしょうか?
私たちの成功した点は楽しみにしつつ、失敗した点は反面教師として、最高の川越デートを楽しんできてくださいね。
なお、埼玉県内ではほかにもさいたま市内と東武動物公園の記事がありますので、「川越もいいけどほかの地域も気になる!」という方はご参照いただければ幸いです。
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