八景島デートの感想・レビュー！行ってみてわかったことのすべて！

「八景島でデートしたいと思ってるんだけど、行ったことないからちょっと不安なんだよね…」

「八景島でデートするとどんな1日になるの？　行ったことあるひとの声が聞きたい！」

デートの行き先えらび、イチからプランを練るのってすごく大変ですよね。

この記事では、八景島でデートするとどんな1日になるのか、実際に私がデートして体験してきたことを写真つきですべて伝えます。

読めば、かかった金額やどの段階で何時になるかといった細かいことまでわかり、そのままデートプランとして利用できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。

八景島のデートプラン

八景島でデートするにあたって、私は以下のデートコースを計画しました。

 

10:40 八景島駐車場到着

↓ 徒歩移動

11:00 巨大立体迷路デッ海 到着

↓

11:40 迷路から出る

↓ 徒歩移動

12:00 シーサイドオアシスで昼食

↓ 徒歩移動

12:30 水族館入場

↓

17:00 水族館から出る

↓ 車移動

17:30 しゃぶしゃぶ牛太到着

↓ 夕飯

19:00 デート終了

 

実際にこのコースでデートするとどんな1日になるのか、見ていきましょう。

10:53 八景島駐車場Aに到着

予定より13分遅れて、八景島駐車場Aに到着。

2階は広いフロアに車が13台ぐらいしか停まっておらず、ガラガラです。

1階にはびっちり車が停まっていますが、混雑具合としてはガラガラという印象は最後まで変わりませんでした。

11:21 巨大立体迷路デッ海に到着

巨大立体迷路デッ海に到着。

公式サイトの運行情報には「営業終了」と書かれており、天気が雨予報だからやってないのかな？　と思いつつ一応目の前まで行ってみると、なぜか営業していました。

11:41 迷路終了

公式サイトには「ゴールするまでに40分かかる」と書かれていたミステリーコースをえらびましたが、大人2人でグングン進んでいったら15分でゴールに到達。

迷路内部はしゃがんだり跨いだりと身体を動かす場所がたくさんあり、夏の暑いなか挑むにはきついアトラクションでした。

楽しみにしていた謎解き要素は見当たらず、少々迷いながらも頭をつかう場面はなかったです。

入り口でもらう冒険の書に、10個のチェックポイントでスタンプを集めながらゴールを目指す、このアトラクション。

どうやらスタンプを集めなくても何の影響もないようですね。

もう一度来た道を戻ってすべてのスタンプを集めなおそう、という気にはなれず、

「そんなことよりも早く涼しい屋内に入りたい」

という気持ちのほうが私たちには強かったです。

12:08 シーサイドオアシスに到着

フードコート・シーサイドオアシスに到着。

飲食スペースの島内マップがわかりにくくて、昼食はシーサイドオアシスで食べると最初から決めていたにも関わらず、移動に27分もかかってしまいました。

レストランが密集しているエリアから少し外れた、島の入り口付近にシーサイドオアシスはあります。

昼時だけあってかなり混雑しており、騒がしくて相手の声がまったく聞こえないため、ゆっくり会話を楽しめる環境ではありません。

海老天うどん（830円）とリプトンレモンティー（280円）を注文。

まず、うどんはスーパーで売っているうどんを家の鍋で茹でたのと変わらないレベルです。

味・食感ともに特筆すべき点はありません。

海老天も惣菜の天ぷらがそのまま乗っかっているだけで、味で勝負しようとしている感じはしないですね。

公式サイトに書かれた価格帯に惹かれてフードコートをえらんだんですが、次に八景島で食事をするときはもう少しお金を出してレストランにしよう、と心に決めました。

レモンティーはリプトンなので、よくいえば安定のクオリティ、悪くいえばふつうで新たな感動はありませんでした。

12:56 昼食終了、水族館へ

昼食を食べ終えて、水族館（アクアミュージアム）へ。

アクアミュージアムに入って間もなく、イルカショーの裏側が見られる水槽を発見しました。

上の動画を撮影していたらイルカが気づいたのか、こちらに向かって泳いで来て、ポーズを決めてくれて感動。

「イルカは賢い」と聞きますが、カメラをカメラと認識できるほど賢いとは思っていませんでした。

13:30から予定されているショーの直前だったから、たまたまタイミングがよくてこういうシーンが見れたのかもしれませんね。

13:56 アオウミガメの餌付け現場に遭遇

アオウミガメの餌付け現場に遭遇しました。

係員さんがアオウミガメの水槽に来て、キャベツをあげはじめたので、「ショーのようなものが始まるのかな？」と思っていたら、なんとお客さんが餌付けを体験できるサービスタイムでした。

たぶん事前申し込みが必要であろう雰囲気だったので、参加することはできませんでしたが、次来ることがあったらぜひやってみたいですね。

14:04 至近距離にカピバラが

カピバラが至近距離で見られるコーナー発見。

触れることはできないものの、柵もないのでカピバラ好きにはたまらない空間でしょう。

ただ、おなじコーナーのすぐ隣にフラミンゴの群れがいるため、鳥が苦手なひとには恐ろしい空間でもあります。

14:23 アクアミュージアムを出る→14:27 ドルフィンファンタジーへ

アクアミュージアムを出て、すぐ隣の水族館・ドルフィンファンタジーへ。

入り口を入ると180度水槽になっており、イルカが悠々と泳いでいます。

天井から光が差し込んでいて、幻想的な雰囲気ですね。

奥に進むと、巨大なマンボウが入った円柱状の水槽があります。

アクアミュージアムのイルカのように、マンボウもカメラに寄って来るサービスをしてくれたものの、やはりイルカとは違って、魚介類特有の異質な見た目はカメラ映えしませんね。

14:45 ドルフィンファンタジー鑑賞終了→うみファームへ

ドルフィンファンタジー鑑賞終了。

のこる水族館は、うみファームとふれあいラグーンの2つですが、どちらもドルフィンファンタジーからかなり距離が離れているため、歩いて行く気になかなかなれません。

何しろ外は暑く、目的地についたとしても屋外だから涼しくない、というのは、夏のデートでは腰の重さにつながります。

行こうと思い立ってから13分経過したのち、ようやく私たちはうみファーム方面へ向かい始めたのです。

15:02 うみファーム到着

うみファーム到着。

どういうところなのか何となくしか知らずに来ましたが、どうやらうみファームとは魚を釣って自分たちで食べるためのコーナーだということがわかりました。

昼食を食べてからまだ時間が経っておらず、お腹が空いているわけでもないので、ここは見るだけで通りすぎることにします。

15:15 ふれあいラグーンへの道中、自販機で珍味に出会う

ふれあいラグーンへの道中、喉が渇いたので自販機で飲み物を買うことに。

ふつうのアクエリアスを買うつもりで自販機に近づいたら、ちょうど搬入業者が商品搬入のために自販機を開けてしまい、もうひとつの自販機に移動しなければいけなくなったのです。

そちらにはふつうのアクエリアスはなく、代わりにアクエリアススパークリングというめずらしい飲み物が売っていました。

どんなものかと思って買ってみると、CCレモンのような味でした。

グレープフルーツ味に炭酸を足したわけだから、なるほど納得の味。

15:23 ふれあいラグーン到着

ドルフィンファンタジーから休み休み進んで、約40分かけてふれあいラグーン到着。

ふれあいラグーンにはほとんどお客さんがおらず、見どころといえばイルカの水槽があって、たまにイルカが水面に顔を出してくれることぐらい。

ペンギンのパレードが16:00からあるとのことで、かなり魅力的ですが、おなじく16:00からアクアミュージアムでショーを見る予定があったので、そちらを優先することにしました。

15:36 ふれあいラグーン散策終了→15:49 ふたたびアクアミュージアム到着

ショーを見るためにふたたびアクアミュージアムに帰還。

遠足で来ていたと思われる高校生の集団がいなくなり、先ほど来たときはお客さんが多すぎて見られなかった水槽も、この時間になるとゆっくり見ることができます。

館内にBGMが流れていることにもこのとき初めて気づき、雑踏のなくなった水族館の心地よさが強く感じられました。

アクアミュージアムの目玉のひとつである、水槽に覆われたエスカレーターも、周りを気にせずに鑑賞すると、より幻想的ですね。

海の動物たちのショーの様子。

イルカが餌をもらっているところを裏側から見ると、こんな感じです。可愛いですね。

16:28 アクアミュージアムを出てシーサイドオアシスへ

海の動物たちのショーを見終わり、17:00の閉園まで時間があるので、ソフトクリームを2人で食べることに。

私が頼んだのは、オーソドックスなはずなのに今はあまり見かけない、チョコレートとバニラのミックスソフトクリーム（370円）。

美味しい。ご当地フルーツのソフトクリームもいいけど、やはりこの組み合わせがいちばん美味しいとあらためて思いますね。

暑いなか歩き回ってつかれた身体に、ソフトクリームの冷たさが少しの癒しをくれました。

17:09 八景島を出て駐車場に到着

八景島を出て駐車場へ。

アクアミュージアム→ふれあいラグーン間の徒歩距離よりも、八景島→駐車場間の徒歩距離のほうが遠いことに気づかされます。

時間にして約20分。暑い。しかし、そこを超えれば涼しい車が待っていてくれました。

17:57 「しゃぶしゃぶ牛太」金沢八景店に到着

イオン金沢八景店の3Fにある「しゃぶしゃぶ牛太」で夕飯をいただきます。

私たちが頼んだのは、[最高グレード]USプライムビーフと旨たん食べ放題コース（3,000円）。

牛肉が食べたいという思いからこのコースをえらんだんですが、いちばん美味しかったのは牛肉ではなく豚バラでした。

最高グレードと銘打たれた牛肉は、別によくあるふつうの牛肉という感じ。

これだったら、とろける旨豚バラと豚ロース食べ放題コース（2,100円）でも満足できたかもしれないですね。

八景島から近い・駐車場の台数が多くて停めやすい・車を停めてから外を歩かなくていいという3つの点で、牛太をえらんだこと自体は正解だったと思います。

店内には私たち以外に1組しかおらず、ガラガラだったので、八景島シーパラダイスの閉館直後に行っても並ぶ必要がなく、夕飯につかいやすいです。

食べ放題のなかにアイスも6種類ふくまれていて、抹茶味とラムネ味を美味しくいただきました。

こんなに薄切りにされたトリ肉も出てきますよ。めずらしいけど味はふつうのトリ肉でした。

19:44 「しゃぶしゃぶ牛太」出発・デート終了

今回のデートコースは以上です。このデートにかかるお金は以下のとおり。

• 駐車場代 1,500円
• 巨大立体迷路デッ海チケット代 600円×2
• シーサイドオアシス昼食代 2,110円
• 水族館入場料 2,900円×2
• アクエリアススパークリング代 170円
• ソフトクリーム代 370円×2
• しゃぶしゃぶ牛太飲食代 6,000円

合計：17,520円（1人あたり8,760円）

「しゃぶしゃぶ牛太」は最安値だと2人で3,700円（1人あたり1,850円）のコースも用意されているので、この金額を見て高いと感じたら、夕飯で調節しましょう。

この日1日の歩数：11,028歩

総評

八景島のメインともいえるアクアミュージアムは、涼しい・きれい・広いと三拍子そろっていて、館内にいる間じゅう快適でした。

薄暗いなかでぼおっと照らされる水槽と、BGMが織りなす幻想的な空間が、デートの雰囲気を盛り上げてくれます。

ショーの裏側を見られる水槽でイルカがしてくれたサービスは、生き物としての知能の高さに感動しましたし、純粋に見世物としても面白いです。

ペンギンのパレードと海の動物たちのショーは時間が被っていて、両方見られないのが残念でしたが、逆にいえば一ヶ所に同時にお客さんが集中しないようにするための配慮だな、と感じました。

あえて難点を挙げるなら、巨大立体迷路デッ海は自分で積極的に探さないと謎解き要素はなく、ただ身体を動かして汗をかいただけで終わってしまったのが期待ハズレでしたね。

ここまで書いてきましたが、デートプランの参考になりましたでしょうか？

私たちの成功した点は楽しみにしつつ、失敗した点は反面教師として、最高の八景島デートを楽しんできてくださいね。

なお、「八景島もいいけどほかの地域も気になる！」という方には、以下の記事で神奈川県内の記事を一覧にしていますので、ご参照いただければ幸いです。