「六本木でデートしたいと思ってるんだけど、行ったことないからちょっと不安なんだよね…」
「六本木でデートするとどんな1日になるの? 行ったことあるひとの声が聞きたい!」
デートの行き先えらび、イチからプランを練るのってすごく大変ですよね。
この記事では、六本木でデートするとどんな1日になるのか、実際に私がデートして体験してきたことを写真つきですべて伝えます。
読めば、かかった金額やどの段階で何時になるかといった細かいことまでわかり、そのままデートプランとして利用できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。
六本木のデートプラン
六本木でデートするにあたって、私は以下のデートコースを計画しました。
14:00 六本木ヒルズ駐車場(P1~P5)に到着
↓ 徒歩移動
14:20 森アーツセンターギャラリーに到着
↓ 展示品を鑑賞する
16:45 森アーツセンターギャラリーを出る
↓ 徒歩移動
17:00 毛利サルヴァトーレ クオモ(イタリア料理屋)に到着
↓ 夕飯
18:00 毛利サルヴァトーレ クオモを出る
↓ 徒歩移動
18:15 毛利庭園に到着
↓ 園内散策
19:00 毛利庭園を出る
↓ 徒歩移動
19:15 東京シティビュー屋外展望台(スカイデッキ)に到着
↓ スカイデッキと52F屋内展望台で夜景を見る
20:15 デート終了
実際にこのコースでデートするとどんな1日になるのか、見ていきましょう。
14:16 六本木ヒルズ駐車場に到着
予定より16分おくれた、14:16に六本木ヒルズ駐車場(所在地:港区六本木6-10-1)に到着。
カーナビ通りに行くと右折入庫になってしまうので、六本木ヒルズを中心にぐるっと迂回する必要がありました。
迂回には成功したものの、駐車場入り口には「P1」や「P2」と書いておらず、「センタールーフ」と書いてある入り口におそるおそる入ります。
入った先に「P1」と書いてあり、入り組んだ通路を進んで、ようやく機械式の駐車場に入庫することができたのでした。
14:56 森アーツセンターギャラリーに到着
約40分かけて森アーツセンターギャラリー(所在地:港区六本木6-10-1 森タワー52F)に到着。
目的地が「森タワー」52Fにあることはわかっているものの、広すぎて「森タワー」がどこにあるかわかりません。
一応マップだったりナビ表示だったりがないわけではないけど、関係ない名前ばかりが並んでおり、「森タワー」に着くまでに時間がかかってしまいました。
前売り券を買っておいたので、チケット売り場に並ぶことなく入場。
平日の昼間の割には混雑しています。
空調は弱めで、春の薄着でも寒すぎません。客層は若いひとが多いです。
15:40 森アーツセンターギャラリーを出る
森アーツセンターギャラリーのなかはそれほど広くなく、鑑賞していた時間は44分。
かなり余裕を持って2時間25分かかるつもりでプランに組み込みましたが、半分もかからないボリュームでした。
ただ、私たちと同時に入場したお客さんはまだなかに残っていたので、じっくり見てお土産も買うなら1時間程度はかかると思われます。
森アーツセンターギャラリーは、デートコースというよりは、そのとき展示されている作品を本気で愛するひとが行く場所ですね。
たまたま行こうと思ったときに2人とも好きな作品が展示されているなら、間違いなく楽しいでしょう。
しかし、「六本木でなんとなくデートしたいからプランに組み込もう」とすると、私たちのように時間を持て余す結果になります。
15:55 スタバ六本木ヒルズウエストウォーク店で夕飯待ち
夕飯を17時に予約してあるので早めることはできず、のどが渇いていることもあって、カフェに入ろうという話になりました。
スタバへの道も大変複雑で、カフェを探し歩いていてたまたま遭遇したのがスタバだったんです。
アイスティーとシュガードーナツを頼み、のどの渇きと少しの疲労を回復したのでした。
16:45 スタバを出る→ 16:55 毛利サルヴァトーレ クオモに到着
予約時間5分前の16:55に「毛利サルヴァトーレ クオモ」に到着。
デート前日夕方の時点で店内の席が予約で埋まっていたので、テラス席の予約をしておきました。
この日の六本木の最高気温は26℃で、晴れ。気候がいいうえに風もなかったため、テラス席でも不自由することはとくにありません。
客層は女性同士で来ているひとが多く、カップルの姿も見られます。
頼んだのはD.O.C(2,508円)というピザと、北海道産アサリのボンゴレモンスパゲティ(1,760円)。
まずD.O.Cは、たっぷりのったミニトマトの味を楽しむピザでした。噛んだ瞬間にジュワッと水分が出てきます。
D.O.Cを食べたいなら、あまり高級な服は着てこないほうがいいでしょう。汁が飛びすぎて、服に数滴ついてしまいました。
チーズはあっさりめの味つけで、トマトの味のほうが強く感じますね。
生地はモチモチ。美味しいです。
ボンゴレモンスパゲティのほうは、油とニンニクがたっぷりきいています。
レモンの味は見た目ほど強くなく、直接触れてる部分を食べたときにほのかに感じる程度。
ニンニクの味のほうが強いですね。アサリにもしっかりニンニク味がついていて、美味しい。
18:08 毛利サルヴァトーレ クオモを出る→ 18:21 毛利庭園に到着
食事を終えて毛利庭園に到着。
時間は18:21。4月の終わりの時期は、空が少しずつ暗くなってくる時間です。
屋外だけど真っ暗だったりしないよね? 昼間限定のデートスポットじゃないよね? と、少し不安でしたが、ライトアップされていたのでだいじょうぶというか、むしろ綺麗でした。
水の流れる音が聞こえる静かな庭園…を目指してつくったのかはわからないけど、すぐそばが道路になっているため、走行中の車やバイクの音が騒がしいです。
あんまり落ち着ける空間ではありませんね。
池を取り囲むようにベンチがたくさんあって、すわって休憩できるようになっています。
すわっているひとはベンチの絶対数の1割にも満たず、席えらび放題。
まわりが道路じゃなければ穴場スポットで快適だったはず。残念。
18:38 毛利庭園を出る→ 18:56 東京シティビュー(屋内展望台)に到着
毛利庭園の散策を終えて、東京シティビュー(屋内展望台)に到着。
入場すると広い空間に出て、床から伸びる窓から都内の夜景が見れます。
ちょうど東京タワーがライトアップされている時間にあたり、すごく綺麗ですね。
混雑具合としてはガラガラなうえに、壁一面がほぼ窓になっているため、夜景の全体が見渡しやすいです。
たしかにこれは2,000円の入場料を取るクオリティだと思います。
道路を小さな車が走っている様子なんかはミニチュアのようで、本当に面白い。
奥のほうに進むとさらに展望フロアが広がっていて、入ってすぐの場所以上にひとがいません。
すわって夜景を楽しめるコーナーもあります。
19:19 スカイデッキ(屋上展望台)に到着
スカイデッキ(屋上展望台)に行くにあたって、スマホとカメラ以外は落下防止のためにコインロッカーに預けていきます。
荷物を預けたらエレベーターと階段を上って、屋上へ。
こちらがスカイデッキです。
見える景色には先ほどの東京シティビューと大きな違いはありませんが、ガラスを隔てていないだけで臨場感がぜんぜん違います。
遠目に見えるのはスカイツリー。
やはり4月の気候のいい日だけあって、夜の屋上でも暑さ・寒さを感じず快適ですね。
風は多少あるけどそこまで強くないので、景色を眺めていられる余裕があります。
スカイデッキも混雑具合としてはガラガラ(平日)。
夜景を楽しむうえで、まわりのお客さんが気になることはありませんでした。
19:38 スカイデッキを出発・デート終了
今回のデートコースは以上です。このデートにかかるお金は以下のとおり。
- 森アーツセンターギャラリーの入場料 2,500円×2
- スタバの飲食代 1,223円
- 毛利サルヴァトーレ クオモの飲食代 6,193円
- 東京シティビューの入場料 2,000円×2
- スカイデッキの入場料 500円×2
- 六本木ヒルズの駐車場代 3,000円
合計:20,416円(1人あたり10,208円)
毛利サルヴァトーレ クオモの飲食代には料理代のほか、チャージ料もふくまれています。
六本木ヒルズの駐車場代は3,000円が最大料金となっており、1日デートするだけならこれ以上はかかりません。
この日1日の歩数:6,661歩
総評
六本木ヒルズは広いうえにマップや案内がわかりにくく、初見だとなかなか目的地に着けません。
到着した時点で予定の時間を大幅に越えてしまったけど、今回のプランはかなり時間にゆとりを持っているので、その後の時間調整が可能です。
夜ごはんの毛利サルヴァトーレ クオモは人気店のようで、店内の席は前日の時点で予約により満席、テラス席も17時台にもかかわらず見渡すかぎり満席でした。予約しておいて本当によかった。
実際、料理は大変美味で、帰宅した時点ですでに「また食べたい」気持ちになっています。
展望台は屋内だけ行けば満足できると思ってしまいがちですが、生夜景の臨場感は屋上でしか味わえないものでしたよ。気候のいい日に六本木でデートするなら、ぜひ立ち寄ってみましょう。
ここまで書いてきましたが、デートプランの参考になりましたでしょうか?
私たちの成功した点は楽しみにしつつ、失敗した点は反面教師として、最高の六本木デートを楽しんできてくださいね。
なお、「六本木もいいけどほかの地域も気になる!」という方には、以下の記事で東京都内の記事を一覧にしていますので、ご参照いただければ幸いです。
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