「横須賀でデートしたいと思ってるんだけど、行ったことないからちょっと不安なんだよね…」
「横須賀でデートするとどんな1日になるの? 行ったことあるひとの声が聞きたい!」
デートの行き先えらび、イチからプランを練るのってすごく大変ですよね。
この記事では、横須賀でデートするとどんな1日になるのか、実際に私がデートして体験してきたことを写真つきですべて伝えます。
読めば、かかった金額やどの段階で何時になるかといった細かいことまでわかり、そのままデートプランとして利用できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。
横須賀のデートプラン
横須賀でデートするにあたって、私は以下のデートコース(デートスポットめぐり)を計画しました。
12:00 中井パン到着
↓ ご当地グルメ「ポテチパン」を買って食べる
12:30 中井パンを出る
↓ 車移動
13:00 横須賀美術館駐車場に到着
↓ 観音崎公園散策&観音崎灯台にのぼる
16:00 横須賀美術館到着
↓ 芸術鑑賞&カフェでティータイム
18:00 横須賀美術館駐車場を出る
↓ 車移動
18:40 ベイスクエア・パーキング到着
↓ 徒歩移動
18:50 ハニービー到着
↓ 夕飯
19:50 デート終了
実際にこのコースでデートするとどんな1日になるのか、見ていきましょう。
12:44 中井パン到着
12:44中井パン到着。渋滞していたのと目的地についてからお店を見つけるのに多少迷ったこともあって、予定よりも44分おそい時間につきました。
昼時だからか、中井パンの前には5人のひとだかりができており、人気の高さが伝わってきますね。
目的のポテチパン(162円)を2つゲットし、近くのファミマで飲み物を買って、次の目的地である横須賀美術館駐車場をめざします。
ちなみに、中井パンに行くために近くのコインパーキングに停めようとしたら、あまりにせまく、車をこすってしまいそうだったので、中井パンから徒歩1分以内のファミマに車を停めました。
肝心のポテチパンはこのあと行く観音崎公園で食べる予定。すわって食べられるスペースがあるといいな。
13:13 横須賀美術館駐車場に到着
13:13横須賀美術館駐車場に到着。
中井パンから横須賀美術館駐車場までの道は空いており、おくれてしまった時間を大幅に取り返すことができました。
駐車場はガラガラで、停めるスペースがえらび放題です。
駐車場を出て右手に進んでいくと、ベンチがあったので、すわってポテチパンを食べることにしました。
感想としては、キャベツのシャキシャキとした歯ごたえが野菜サンドのようで、ポテトチップのサクサク感は感じません。
食感はなくてものり塩の味がほのかにして、マヨネーズとの相性がすごくいいです。
これは横須賀に来たら一度食べてみる価値はあると思いますね。
1人1つずつしか買わなかったことを悔やみます。もっと食べたい。
観音崎公園は鬱蒼とした木々が生い茂るなかを歩いていくため、蚊がすごいです。
蚊がすごいと思った矢先に、「スズメバチが多数集まっており危険!」という恐ろしい看板が出てきました。
どこに集まっているのか詳細が書かれていないため、早く立ち去ろうにもどこまで行けば安全なのかがわかりません。
360°どこを見ても木だらけなんですけど…。
ゆっくり散策するつもりが、逃げるように通り抜ける形になってしまいました。
13:40 森林地帯を抜けると大草原
とにかく木のないほうへ木のないほうへとズンズン歩いていくと、開けた草原に出ました。
ここは「花の広場」といって、春には桜の花が拝めるとのこと。
ざんねんながら10月のこの時期は半分枯れ木になったような木しか生えていませんでしたが、緑一色の草原というのは見ていて気持ちがいいですね。
遠くから見ると気持ちいいけど、歩いてみると土がブヨブヨとやわらかく、歩きにくいです。
女性はヒールのある靴で来た場合、足が痛くなってしまうでしょう。
さらに、土で靴が汚れてしまう危険性もあります。
花の広場を歩きたいなら、きれいな靴よりも歩きやすい靴で来ましょう。
花の広場を越えると、コンクリートの道に出ます。歩きやすくていいですね。
「いこいの水辺はこっち」というナビに従って歩いてきたところ、近道と思われる道は立ち入り禁止。
うんと遠回りしてどうにかいこいの水辺についたものの、蜂が飛ぶ音が鳴っていて、怖くて長居できません。
早く通り抜けようと進むも、進んだ先はまた立ち入り禁止で、引き返すしか道はないようです。
この道は木がすごすぎて行く気しないしなぁ…。
引き返すということは、ここまで降りてきた階段を延々上っていかなければならないということ…。
息を切らしながら上りきった先には、「森のロッジ」と名付けられた休憩スペースがあり、ジュースやアイスの自販機がありました。
アイスでも食べて涼もうか…などと思っていると、アイスの自販機の前にも蜂が出現。
「危険」と書かれた看板からは1km以上離れてる(体感上)けど、ここも蜂のテリトリーなんですね。
14:40 花の広場から観音崎灯台へ
1時間かけて花の広場に戻ってきました。木に覆われてない道ってなんて快適なんだろう。
しかしそんな喜びは一瞬で、次の目的地である観音崎灯台に行くには、また大自然を抜けていく必要があります。
二度目の警告…。
トンネルを抜けた先には、海を見渡せる絶景ポイント。
船やヨットが動いているのが遠目に見えて、面白いです。
この絶景ポイントにはベンチがあり、すわって海を眺めることができます。
私たちもすわってみましたが、木で覆われていないからか蜂のいる様子はなく、安心してボーッと景色を眺められました。
小休憩を終えてふたたび灯台をめざします。
段数の多そうな階段が出現し、「まさかこれ上るの…?」と思ったら灯台は違う方向でした。
ここまで暑さと運動量で2人ともかなり消耗しており、上るんだったら灯台はあきらめようと考えていたところだったので、ひと安心。
15:26 観音崎灯台に上る
観音崎灯台に到着。
300円の寄付金をはらって入場すると、「まむしに注意」「とんびに注意」というまたも物騒な看板が…。
最上階からの景色はというと、先ほど小休憩したベンチと違い、視界をさえぎるような草が生えていないので、海を見渡しやすい。
波の音が聞こえてくるのも爽快ですね。
ただ、足場がせまいうえに下がまる見えで怖く、あまり長居することはできませんでした。
灯台を出てからもまだまだつづく、鬱蒼とした道。
15:49 横須賀美術館に到着
15:49横須賀美術館に到着。車を停めたところまでようやく戻ってきましたね。
館内に入った瞬間、ここちよい空調の効いた空気に癒されました。
デートが始まってからほぼ屋外にいたので、屋内空間のありがたみを身に染みて感じます。
館内は「誰もいない」といっても過言ではないほどガラガラ。
壁にかかれた作者の生い立ちを一文一文じっくり読んでいても、まわりのお客さんが来て気持ちが急くようなことがありません。
谷内六郎さんが書いたという文章を読むと、「~です、~です、~ます、~です。」のように、句読点のつかいかたがおかしく、文が完結しないまま延々つづいていくようになっています。
よくAmazonのレビューでこういう文章を書いているひとがいて、「なんて読みにくい文章だろう」と思っていたけど、もしかしたらこのひとの真似をしているのか、もしくはこの時代に生まれ育ったひとの流行りなのかな、ということに気づきました。
17:07 アクアマーレでティータイム
約1時間の芸術鑑賞を終え、となりのアクアマーレ(カフェ)へ。
海を見ながらお茶できるという、デートにぴったりなカフェ。
夕暮れどきの海は昼間見た光景と少し違い、ここちよい疲れとデートが終盤に差しかかっている寂しさを感じさせます。
外は暑いから店内の席をえらんだけど、窓が塩で汚れてあまりきれいではないため、景色を楽しむ目的で来るなら外の席のほうがいいでしょう。
店員さん同士が雑談しているのがやや気になります。
お客さんに対する話しかたはすごくいいのに、雑談と笑い声で台無しにしていてもったいないですね。
私が頼んだのはアイスカフェラテ(550円)。
感想としては、味がうすい。これだったらコンビニで売られているアイスカフェラテのほうがずっと濃厚で美味しいです。
550円という料金は「横須賀美術館に近い」・「海が見える」という立地条件にかかっているのかな、という印象ですね。
17:32 アクアマーレを出る→ 18:01 ベイスクエア・パーキング到着
30分ほど車移動して、ベイスクエア・パーキングに到着。
道路が空いていて、予定よりみじかい時間で着くことができました。
夕飯を食べるのはこちらのハニービー。
どぶ板通りにあると思ってどぶ板通りを歩いてみたけど、ハニービーは大通りに面した位置にありました。
私たち以外にお客さんは2組程度と空いていたものの、テーブル席が埋まっていたためカウンター席にすわることに。
店内はレストランというよりバーのような感じで、あまり広くないのでカウンター席がメイン。
2席ごとについたてが置いてあり、2人1組で来るお客さんの気持ちとコロナ対策の両方に配慮されています。
私が頼んだのは横須賀名物であるネイビーバーガーのレギュラーコンボ(1,980円)。
手づかみでいただくと、ハンバーグの表面がカリッとしていることに気づきます。
脂っぽさはほとんどなく、見た目よりずっとあっさりしています。バンズもさくさく。
少し味がうすく感じるので、マスタードをつけてみました。
これが大正解で、マスタードの辛さとほのかに効いた塩味がからみあって、絶妙の美味しさを醸し出しています。これは美味しい。
ポテトは塩味が濃いめに効いていて、ネイビーバーガーといっしょに食べると絶品です。ただ、冷めてるのが少しざんねんでした。
18:41 ハニービー出発・デート終了
今回のデートコースは以上です。このデートにかかるお金は以下のとおり。
- ポテチパン代 324円
- コンビニの飲み物代 302円
- 森のロッジでのアイス代 300円
- 観音崎灯台寄付金(入場料) 300円×2
- 横須賀美術館入館料 380円×2
- アクアマーレ飲食代 1,100円
- 横須賀美術館駐車場代 1,120円
- ハニービー飲食代 3,960円
- ベイスクエアパーキング駐車場代 400円
合計:8,866円(1人あたり4,433円)
暑い時期に横須賀デートをする場合は、アイス代や飲み物代といった費用がどうしてもかかってきます。
とくに階段や坂を上る際にかなりの汗をかくので、熱中症対策として必要経費だと思ってください。
この日1日の歩数:12,544歩
総評
デートコースの約半分が観音崎公園の散策だったため、横須賀デートはアウトドア派のカップル向けかな、という印象。
山のなか汗だくになって落ち葉だらけの悪路を上っていく感覚は、まるで冒険をしているかのようです。
スズメバチの発生しているエリアは果たしてどこからどこまでだったのか、身をもって思い知らされるような展開にならなくて本当によかった。
対して、横須賀美術館の快適で落ち着いた空間は、まさに大人のためのデートスポットといえます。
入館料1人380円という安さを考えると、1時間以上見ていられるボリュームは、コストパフォーマンスの高さを感じさせますね。
ネイビーバーガーをラストにえらんだのも正解で、時間が早いからか並ぶこともなく、静かに食事を楽しむことができて大満足でした。
ここまで書いてきましたが、デートプランの参考になりましたでしょうか?
私たちの成功した点は楽しみにしつつ、失敗した点は反面教師として、最高の横須賀デートを楽しんできてくださいね。
なお、「横須賀もいいけどほかの地域も気になる!」という方には、以下の記事で神奈川県内の記事を一覧にしていますので、ご参照いただければ幸いです。
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