「箱根でデートしたいと思ってるんだけど、行ったことないからちょっと不安なんだよね…」
「箱根でデートするとどんな1日になるの? 行ったことあるひとの声が聞きたい!」
デートの行き先えらび、イチからプランを練るのってすごく大変ですよね。
この記事では、箱根でデートするとどんな1日になるのか、実際に私がデートして体験してきたことを写真つきですべて伝えます。
読めば、かかった金額やどの段階で何時になるかといった細かいことまでわかり、そのままデートプランとして利用できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。
箱根のデートプラン
箱根でデートするにあたって、私は以下のデートコース(デートスポットめぐり)を計画しました。
13:35 箱根神社到着
↓ お参り
14:35 箱根神社を出る
↓ 車移動
15:15 仙石原高原到着
↓ すすきの景観を楽しむ
16:15 仙石原高原を出る
↓ 車移動
16:30 箱根ガラスの森美術館到着
↓ 館内散策&カフェで休憩
17:30 箱根ガラスの森美術館を出る
↓ 車移動
17:50 ソロピッザタロウズ箱根
↓ 夕飯
18:50 デート終了
実際にこのコースでデートするとどんな1日になるのか、見ていきましょう。
13:47 箱根神社到着
13:47に箱根神社到着。
少し離れたところにある無料駐車場が軒並み満車で、入庫できるかどうか不安になりながら箱根神社内の駐車場に向かったところ、なんとか空車を見つけて待たずに入庫できました。
やはり有名なパワースポットだけあって、気候がいい時期は混雑するのかもしれません。
駐車場から歩いて境内に入ると、手水所が出迎えてくれます。
コロナ対策なのか元々こうなっているのか、ひしゃくで水をすくう形式ではなく、下に向かって流れ落ちている水にふれることで手を洗う形式になっていますね。
手水所の横には大きな鳥居。ここをくぐってしばらく行くと本堂です。
軽く息が切れる程度の階段をのぼる必要があるので、歩きやすい靴で来ることをおすすめします。
本堂でお参り。軽い行列ができていました。
本堂でのお参りのあとは、箱根神社の名物、龍神水へ。
本来ならこの水をペットボトルに汲んで飲むと、開運効果が期待できるというものですが、コロナ禍の現在は寂しい状態で、そういうことをやっているひとがあまりいませんでした。
本堂のとなりの九頭龍神社にもお参り。行列ができている本堂と違い、混雑していないのでお参りしやすいですね。
せっかくなのでおみくじを引いてみました。
ふつうのおみくじではなく、縁起物がついてくるという開運みくじ。
結果からいうと大吉で、内容は思い当たるふしが多々あるものでした。
入っていた縁起物は大黒天。引いてみてよかった。
お参りを終えて階段を下りる途中、曽我神社という小さな神社があるのを発見。
どういう神社なのか看板に由来が書いてあるけど、うーん、かなりの長文なうえに要点がわかりにくい…。
よくわからないで願い事をするのは気が引けるので、ここはお賽銭を入れて、あいさつだけして通り過ぎることに。
14:52 箱根神社を出る→ 15:45 「仙石原高原」駐車場到着
車で53分移動して、仙石原高原へ。
ナビに「箱根町仙石原主要部」で入れるとぜんぜん違うところに着いてしまうため、箱根神社から行く場合は以下のルートで行きましょう。
- 「箱根ガラスの森美術館」を入れる
- 着いたら目の前を通過してしばらく直進後、「仙石原」交差点を左折
- 道なりにずーっと進んでいくと「観光客用無料P」という看板が出てくる
- 看板の案内どおりに行けば、目的地周辺の駐車場にたどりつく
駐車場にはトイレありと書かれていますが、仮設トイレが数台ならんでいるだけなので、とくに女性はつかうのをためらうでしょう。
駐車場から徒歩15分ぐらいの距離にローソンがあることがわかり、そこでトイレを利用すればいいと思っていました。
しかし、観光客で混雑することを恐れて、ローソン側がトイレを封鎖中。
結局、近くの公園に設置された仮設トイレを使用することに。
仮設トイレはお世辞にもきれいとはいえず、ハンドソープも消毒もなし。
肝心のすすきはというと、9月下旬ではまだ時期が早かったのか、青い部分がけっこう残っていて、イメージしていた真っ白のすすきとは違いました。
それでも見渡すかぎり一面に広がる様は、非日常の美しさがあります。
足もとが砂利道なので、ヒールのある靴やサンダルで来てしまうとかなり歩きにくいことが予想されます。
箱根神社の時点ですでに注意喚起しましたが、あらためて箱根デートには歩きやすい靴で行きましょう。
客層は家族連れやカップルがほとんどで、みんな写真を撮っていて楽しそう。
そこそこ混雑しているけどあまり長居するひとはいないため、周りは気にならず、風景をゆっくり見ることができました。
16:35 仙石原高原を出る→ 16:50 箱根ガラスの森美術館到着
仙石原高原からわずか15分程度で箱根ガラスの森美術館に到着。
入り口ではガラスでできた桜の木(?)が出迎えてくれました。
ツヤツヤときれいで、これからこれ以上の作品に出会えるのかと思うとワクワクします。
チケットを買って入場すると、小さなシャボン玉の群れがフワーッと飛んできました。
「なんてきれいな演出なんだろう」と感動してよく見ると、シャボン玉ではなく子虫の大群でした。
きれいな美術館だけど、さすがにシャボン玉の演出まではないらしいですね。
閉館時間直前にもかかわらず、そこそこお客さんがいます。客層は若いカップルから老夫婦までさまざま。
ガラスでできたオブジェは見事なもので、なかでも上の写真の「ガラスの泉」という作品がすごくいいですね。
やはり水とガラスは相性がいいんだな、と納得。
メインの美術館→現代アート美術館とまわったあと、「誓いの鐘に通じる小径」という入り口を発見。
「誓いの鐘に通じる小径」は急な階段を下りていかないといけないので、やはりここでも歩きにくい靴はご法度です。
箱根は上下の移動が多い印象を受けますね。
森のなかを入っていった先に誓いの鐘があり、2人で鳴らしてみました。
カンカンカンと景気のいい音が森のなかに響きわたります。
鳴らしたあとは消毒まで用意されていて、万全のコロナ対策でした。
階段をのぼって広場に戻ると、クリスタルガラスでできたすすきが生い茂っているポイントを発見。
先ほど見た本物のすすきもきれいだったけど、私はこちらのほうが好きです。
わずか40分でひととおり見終わり、どこを見てもきれいで、あっという間でした。
当初予定していたカフェには時間の都合で寄れず、あとは夕飯を食べに行くのみ。
17:50 箱根ガラスの森美術館を出る→ 17:55 ソロピッザタロウズ箱根到着
5分の車移動でソロピッザタロウズ箱根(足柄下郡箱根町仙石原999)に到着。
真っ暗な山のなかに小さく光る看板があり、駐車場はそこそこ広めです。
店構え自体もわかりにくく、「まさかやってない…?」と不安になりながら近づくと、OPENと書かれた札がかかっていてひと安心。
店内は水を打ったように静かで、BGMがかかってはいるもののボリュームひかえめ。
女性店員さんの話しかたも落ち着いた感じで、まさにデートにピッタリのおしゃれな雰囲気ですね。
私はジェノベーゼ(2,200円)を注文。
味は文句なく美味しいです。モッツァレラチーズ・ベーコン・バジルソースの3つがどれもいい味をしていて、生地の厚さもボリュームがありながら食べやすく、ちょうどいい。
「お好みでどうぞ」と出された辛口のオリーブオイルも、いい感じでピザを引き立てています。これはこのお店をえらんで正解でした。
私たち以外にお客さんは3組程度で、ゴミゴミした印象はありません。
18:30 ソロピッザタロウズ箱根出発・デート終了
今回のデートコースは以上です。このデートにかかるお金は以下のとおり。
- 箱根神社お賽銭 5円×6
- 箱根ガラスの森美術館チケット代 1,700円×2
- ソロピッザタロウズ箱根飲食代 4,000円
合計:7,430円(1人あたり3,715円)
かなりコストパフォーマンスの高いデートコースですね。
駐車場代がいっさいかからず、飲食も少なめだったので、サイフに優しいプランになりました。
この日1日の歩数:6,458歩
総評
箱根のデートスポット3ヶ所は、どれもそこそこのにぎわいがありながら混雑しすぎということはなく、最初から最後まで楽しい気持ちのまま終わりました。
お正月以外の時期に神社に行く機会はあまりないかもしれませんが、秋の気候のいい時期に行くというのもいいもので、木々に覆われた涼しい空気が気持ちいいです。
箱根神社から仙石原高原への車移動は信号がほぼない道を走るので、かかった時間は長いようでも運転による負担はほとんどありませんでした。
箱根ガラスの森美術館から夕飯のソロピッザタロウズ箱根までは車で5分程度でつく距離で、閉館と同時に出れば夕飯のピーク時に重ならず、並ぶことなく入店できるでしょう。
おしゃれな店内で食べるピザは絶品そのもの。「ドミノピザで充分満足できる」というひとにこそ食べてみてもらいたいですね。
ここまで書いてきましたが、デートプランの参考になりましたでしょうか?
私たちの成功した点は楽しみにしつつ、失敗した点は反面教師として、最高の箱根デートを楽しんできてくださいね。
なお、「箱根もいいけどほかの地域も気になる!」という方には、以下の記事で神奈川県内の記事を一覧にしていますので、ご参照いただければ幸いです。
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