「横浜でデートしたいと思ってるんだけど、行ったことないからちょっと不安なんだよね…」
「横浜でデートするとどんな1日になるの? 行ったことあるひとの声が聞きたい!」
デートの行き先えらび、イチからプランを練るのってすごく大変ですよね。
この記事では、横浜でデートするとどんな1日になるのか、実際に私がデートして体験してきたことを写真つきですべて伝えます。
読めば、かかった金額やどの段階で何時になるかといった細かいことまでわかり、そのままデートプランとして利用できるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。
横浜のデートプラン
横浜でデートするにあたって、私は以下のデートコース(デートスポットめぐり)を計画しました。
12:00 横浜三井ビルディング駐車場到着
↓ 徒歩移動
12:10 日産グローバル本社ギャラリー到着
↓ 試乗&展示車を見る&カフェで軽食
14:10 日産グローバル本社ギャラリーを出る
↓ 車移動
14:50 三渓園到着
↓ 園内散策
17:00 三渓園を出る
↓ 車移動
17:40 ヨコハマジャスト2号館到着
↓ 徒歩移動
17:50 崎陽軒中華食堂到着
↓ 夕飯
18:50 デート終了
実際にこのコースでデートするとどんな1日になるのか、見ていきましょう。
ちなみに、横浜の定番デートスポットである「中華街」・「みなとみらい」・「コスモワールド」・「八景島」・「ズーラシア」には別日で行っているので、これら5ヶ所でデートしたい方は以下の記事を参考にしてください。
11:45 横浜三井ビルディング駐車場到着
予定より15分早い11:45に横浜三井ビルディング駐車場(所在地:横浜市西区高島1-1-2)到着。
機械式の駐車場で、最初「満車」のポールが立っていましたが、すぐに空いてすんなり入庫できました。
少し迷いながら歩いて、11:54に日産グローバル本社ギャラリー(所在地:横浜市西区高島1-1-1)到着。
受け付けに行って試乗の空き状況を見ると、ほとんどの車種がすぐに試乗できる状態だったので、まず館内を見てまわる前に、すぐ試乗することにしました。
車種はスカイラインのハイブリッドモデルを選択。
理由は、最新の自動運転機能である「プロパイロット2.0」を体験できるゆいいつの車種だったからです。
注意事項の説明を受け、免許証を確認してもらうと、すぐに試乗車と対面することになりました。
約1時間の試乗は公道で行い、首都高速湾岸線を日産社員のガイドを聞きながら走ります。
12:10~13:00 スカイライン試乗
1時間の試乗終了。
プロパイロットはまさに未来の技術といった感じで、高速道路での手放し運転の体験は、とくべつ車が好きなひとじゃなくても間違いなく楽しいでしょう。
車内もきれいに清掃されており、他人が乗った車に乗ることに対して抵抗を持ちやすい、女性でも抵抗なく乗れます。
惜しい点としては、コロナ対策で窓を少し開けた状態で試乗するため、気温30℃を超えていたこの日はかなり暑く感じました。
試乗が終わったあとは、かんたんなアンケートに答えます。
内容は日産のCMや車に対する好感度・同乗した社員の接客態度・日産グローバル本社ギャラリーを見た感想といったもので、メーカーとしての向上心を感じられるものでした。
13:27 館内散策
ここからは館内を散策していきます。
こちらはプロパイロット リモート パーキング(遠隔操作で駐車する機能)をイメージした、模型です。
キューブ型のオブジェが障害物のあいだを通過して、ボタン操作で3つの駐車スペースを移動するというもの。
やってみるとほぼ直線上のコースをオブジェが移動するだけで、それほど面白いものではありませんでした。
バックしたり縦列駐車したりすれば、もっと面白いのにな。
日産の車の機能性を4コママンガ形式で解説するコーナー。
うんと嚙み砕いて解説しているので、車を運転したことがなくても、なんとなく理解できるようになっています。
歴代の日産車のエンブレム一覧。
展示してある車には、こんなふうに乗ってみることも可能。
車好きのカップルにはたまらないですね。
平日の昼間の館内はガラガラで、展示車は見放題、乗り放題。
ベンチもたくさん置かれており、つかれたら空調が効いたなかですぐ休憩できるように配慮されています。
「ギャラリーカフェ」と題してスタバが入っていて、川を眺めながらお茶をすることが可能。
カフェはそこそこ混雑していて、車に興味がないお客さんも多数利用しているのかな、という印象です。
時間が余るようならカフェを利用しようと思っていましたが、試乗の待ち時間がゼロに近かったので、その心配は無用でした。
14:16 日産グローバル本社ギャラリーを出る→ 14:55 三渓園到着
車で約40分移動して、三渓園(所在地:横浜市中区本牧三之谷58-1)に到着。
ここまでの道は空いていて、ほぼ予定どおりの時間につきました。
園内が砂利道で、少し歩きにくいですね。女性はヒールのある靴ではなく、歩きやすい靴で来るほうがおすすめです。
入り口からそう遠くない位置にベンチがあり、湖を眺めながら休憩できるようになっています。
ただ、天井にはびっしり木が生い茂っており、虫が落ちてきそうで、すわる気にはなれません。
さらにもう少し進んだところに、木の生えていない休憩所を発見。
テーブルがあって飲食できるので、ここなら落ち着いて休めそう。
工事をやっていて、あまり眺めはよくないですね。
日産グローバル本社ギャラリーでカフェに行き損ねたことで、小腹が空いていたので、休憩所のとなりのだんご屋さんでおだんご(200円)を食べることにしました。
感想としては、できたての温かいおだんごがこんなに美味しいとは思いませんでした。
スーパーで売っている冷めて固まったおだんごと違い、やわらかくてモチモチしてます。
全国どこでも食べられるスタバの軽食をあえて食べず、三渓園のだんご屋さんで食べてよかった。
無料で出してくれるお茶も、のどが渇いていたので助かりましたね。
「お茶はセルフサービス」といっていたけど、店員のおばさんが出してくれました。
だんご屋さんの席には木が生えてないうえに眺めもよく、休憩所としては理想的です。風が気持ちいい。
休憩を終えてふたたび散策開始。
三渓園は木がそこら中に生えているうえに川も流れているので、蚊がすごいですね。
三渓園には古民家が複数建っているのですが、ほとんどの古民家はなかに入ることはできません。
そんななか、入れる古民家を見つけました。旧矢箆原家(やのはらけ)という家です。
囲炉裏を中心に置いた居間はまさにおとぎ話に出てくるようなつくりで、そんな家に住んだことないのに何故か落ちつく、不思議な和の空間。
日本人としての潜在意識のなかで、やはり和風の家が落ちつくんでしょうね。
薄暗い照明が、どこかアトラクションのような雰囲気を醸し出しており、ワクワクする感覚もあります。
さて、先ほど「蚊がすごい」といいましたが、蚊どころか蛾も出てくる、恐ろしく急な階段を上ってきました。
まだまだ上っていきます。
上って上って、たどりついたのは展望台。ここまで来たことをねぎらうような絶景…かと思いきや、
木が邪魔でよく見えない…。
かろうじて見える首都高速湾岸線を走る車たちは、プラレールの車版のようで、見ていて楽しいです。
絶景とは少し違うけど、これはこれで非日常の風景だから、上ってきた甲斐があると思えました。
まさにさっき試乗で走ったコースが、今はすごく小さく見えますね。
三渓園は混雑具合としてはガラガラです。
見渡す限り360°私たち以外に誰もいない状況がほとんどでした。
休憩スペースにも1組いるかいないか程度で、落ち着いてデートするのに最適なスポットですよ。
16:37 三渓園を出る→ 17:13 ヨコハマジャスト2号館到着
40分ほど移動して、夕飯を食べる崎陽軒中華食堂の提携駐車場、ヨコハマジャスト2号館(所在地:横浜市西区高島2-14-12)に到着。
入庫待ちの車が2台ほどいましたが、5分も待たずに入庫できました。
こちらが崎陽軒中華食堂(所在地:横浜市西区高島2-16-B1)。横浜地下街ポルタのなかにあります。
私たち以外にお客さんは3組程度。客層はカップル・老夫婦・1人で来ている女性とさまざまです。
コロナ対策で曇りガラスのようなすだれが各席にかかっていて、席についてしまうと、他の席の様子はほとんど見えません。
ふつうのファミレスと変わらないような内装で、中国っぽいBGMがかかっています。
店員さんは中国人のようで、カタコトの日本語を威勢のいい大きな声で話してくるので、ちょっとびっくり。
そして、この中華食堂は崎陽軒のチェーン店ではあるものの、本店ではないことに入ってから気づきました。
「横浜といえば崎陽軒、せっかくのデートだから本店に行ってみよう」なんて思っていたのに、とんでもない間違いをしてしまいましたね。
私が頼んだのは横浜名物であるサンマーメン(980円)と、昔ながらのシウマイ(500円)。
まずサンマーメンのスープはあっさりしていて飲みやすいです。
上にのっているあんかけは、肉と麺とシャキシャキした野菜がからみあって、美味しい。
がっついて食べたいけどあんかけが熱すぎて、ちびちび食べるしかないというもどかしさ。
肉がけっこう多めに入っているのも嬉しいポイントですね。
次にシウマイ。崎陽軒のお弁当に入ってるやつは辛子としょうゆで食べるけど、この日は席に備え付けてあるしょうゆ・ラー油・お酢をつけて食べてみました。
これが意外に合う組み合わせで、ラー油の辛さで味が引き立てられて美味しいです。
ひき肉はとてもジューシーで、小さなハンバーグを食べているような旨味があります。
本店にこだわらなくても、じゅうぶん横浜名物を堪能できましたね。
18:00 崎陽軒中華食堂出発・デート終了
今回のデートコースは以上です。このデートにかかるお金は以下のとおり。
- 三井ビルディング駐車場代 900円
- 三渓園入園料 700円×2
- 三渓園飲食代 500円
- 三渓園駐車場代 500円
- 崎陽軒中華食堂飲食代 3,030円
合計:6,330円(1人あたり3,165円)
日産グローバル本社ギャラリーの入場料や試乗料金はゼロ円なので、お金をつかう場面がほとんどないですね。
ヨコハマジャスト2号館の駐車場代は、崎陽軒中華食堂の飲食代が3,000円を超えれば1時間無料になるため、実質無料ですよ。
この日1日の歩数:6,386歩
総評
日産グローバル本社ギャラリーでの試乗は1回1時間とかなりのボリュームがありますが、ほとんど自動運転機能で走るので、長距離運転のつかれをまったく感じさせません。
待ち時間もほぼゼロですし、車種もえらび放題だったという事実は、「当日、会場での予約しかできない」というシステムが功を奏している結果だと思います。
展示車の数も多く、2時間遊ぶつもりでスケジュールを組んでいたにも関わらず、カフェで時間をつぶす暇なんて1分もないほど長時間楽しめるデートスポットでした。
逆に、三渓園は2時間過ごすつもりでスケジュールを組んでいたけど、20分ほど余る結果になったので、私たちとおなじデートコースで遊ぶなら、日産グローバル本社ギャラリーに時間を多めに割り振るといいでしょう。
注意点として、夕飯の崎陽軒中華食堂がある横浜駅東口周辺は、交通量が多いうえに、やや道路がわかりにくいです。道を間違えてもそれほど遠くまで行ってしまうことなく挽回できるので、落ち着いて運転しましょう。
ここまで書いてきましたが、デートプランの参考になりましたでしょうか?
私たちの成功した点は楽しみにしつつ、失敗した点は反面教師として、最高の横浜デートを楽しんできてくださいね。
なお、「横浜もいいけどほかの地域も気になる!」という方には、以下の記事で神奈川県内の記事を一覧にしていますので、ご参照いただければ幸いです。
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